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【単品】無添加こどもグミぃ。5袋セット
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【単品】無添加こどもグミぃ。5袋セット

【単品】無添加こどもグミぃ。5袋セット

2023/10/19・by無添加おやつ 腸活おやつは無添加こどもグミぃ〜。無添加おやつ 腸活おやつは無添加こどもグミぃ〜。

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「子供と過ごす時間の尊さを確かめてほしい」


子供と一緒にいる時間はかけがえのない時間だ。
しかし、子供も大きくなるにつれて学校にいく時間が増え、家族よりも友達と遊びに行くことが増えていく。

とある調査によると母親が実際に子供と共に時間を過ごせるのは、たったの7年6ヶ月であり、父親にいたっては3年4ヶ月の時間しか子供と一緒にいれない。


「わずかである子供といる貴重な時間を『笑顔』で過ごしてほしい。」

そんな想いが込めらて製作されたのが「無添加子どもグミぃ」


市販のゼリーに含まれている砂糖や添加物、ゼラチンを一切使用せず開発した無添加のグミ。

この「無添加子どもグミぃ」を開発したのは猪原有紀子(いのはらゆきこさ)さん。

3児の母である猪原さんは、できるだけ市販のお菓子を子どもに与えたくはないと思うも、子どもが泣きじゃくりグミをせがむ。その時に両親が罪悪感なく子供に与えられるグミがあればと思ったそう。

紆余曲折を経て和歌山に移住。そこで見つけた規格外で処分される果物の山。これなら挑戦できると思い、数年の開発期間を経てようやく完成した。

グミに込めた子供と母親、そして農家さんにも笑顔になってほしいという想い。そんな「無添加子どもグミぃ」を開発した猪原さんの想いとストーリーを聞いた。


「人前で喋れるようになったのは30歳を越えてから」


現在は講演活動やセミナーなど人前でハキハキと喋り、人前でも堂々としている猪原さんだが、幼少の時は今とは全く違ったという。人前に出るような性格ではなく、現在のように起業することは本人も想像できなかったという。


大学まではごく普通の学生として過ごし、そしてIT会社に就職をする。
猪原さんはそのIT会社で順調にキャリアを積んでいく。仕事が順調に行くと共に、プライベートも順調に進んでいき、結婚を果たし、そして妊娠もする。

実はこの猪原さんのキャリアの話は本人が書いているnoteでより詳しく、そして面白く書かれているので読んでほしい。

「産後うつの地獄」


順調に人生の階段を登っていた猪原さんであったが、妊娠をきっかけに大きく人生が動き出す。

猪原さんは妊娠をしての吐き気、嘔吐が非常に辛く、1日に何十回も吐き気を催し寝たきりの状態になった。社会人大学院にも通っていたのだが、休学をやむを得ず、自分の身体を労わることしかできなかった。

今までの順調な人生から一転することになってしまったのだ。


大変な思いをして第一子を出産し、そして第二子も立て続けに出産する。子供たちが生まれ笑顔に溢れる家庭になっていくはずだったが、今までのは序章というくらい、更なる辛さが猪原さんを待っていた。

産後うつの地獄がここから始まっていくのだ。

いきなり2人の命の人生を背負っていくことは想像以上にプレッシャーである。もし子供達に何かあったらと思うと、不安になってしょうがない。
その上、朝から晩まで子供たちが泣き、お母さんである猪原さんにあれやこれやと要求をしてくる。

ご飯も喉を通らなくなり、トイレにも一人ではいけない。

旦那さんも献身的に支えてくれて、仕事の休み時間にも心配だから家に来てくれるほど気を使ってくれた。それでも、子供を育てるというプレッシャーは母親にとって計り知れないのだ。

「子供達に市販のお菓子を渡す葛藤」


猪原さんの子供が2歳ほどになると市販で売っているカラフルなグミが好きになってしまった。スーパーやコンビニに行くたびグミを見つけると買ってほしいと駄々をこねてねだってくる。

しかし、そのグミの成分を見ると、添加物や大量の砂糖…あまり子どもに食べさせたいと思わない。でも泣き止まないから仕方なくそのグミを買い与えてしまっていた。毎回、市販のグミを買い与えることでの罪悪感との戦いであったという。

それから月日は経ち、子供達も少し大きくなると、うつの症状も改善に向かっていった。

「和歌山への移住」


自然が好きだった猪原さんの旦那さん。自然の中で子育てがしたいと地方への移住を検討を始めた。

元々都会育ちの猪原さんは田舎で暮らす生活なんて全く想像はできなかったが、旦那さんを信じたことと「人生どんなことでもネタになる」との好奇心が移住を決断させた。

移住先は和歌山県のかつらぎ町。

(かつらぎ町、丹生都比売神社)

縁もゆかりもなかったかつらぎ町だが、そのかつらぎ町が猪原さんの人生を動かす。

日本一を誇る柿の名産地のかつらぎ町。

柿農園がたくさんあり、至る所で柿がなっている。しかし、同時に廃棄されている柿も多く目にする。規格外で販売に至ることができなかった柿が大量に捨てられているのだ。


猪原さんはその捨てられる柿を見た瞬間に「この規格外で破棄されている柿でグミを作れないだろうか」と思ったのだ。

「思ったのなら行動しなきゃ」


猪原さんの信念は「思ったらすぐに行動」。

「規格外で捨てられる果物からグミを作りたい」と企画書を作り、産業省など多くの団体にこの事業をしたいと話をしに行った。
しかし「そんなグミなんて売れない」と門前払い。猪原さんの想いが届かない。でも猪原さんのもう一つの特技は諦めの悪さだ。

何度も門を叩くと、その熱心さに負けて、企画が通ってくれたのだ。
そして大阪市立大学と共同で規格外果物から無添加のグミの開発をすることになった。

試行錯誤を重ね、多くの協力者や賛同者を得て制作までにかかった月日はなんと2年の歳月。


猪原さんの強い想いが「無添加こどもグミぃ〜。」の商品化にこぎつけた。
製造にはたくさんの人の協力や工程が必要であり原価が高くなるため、販売価格も安くない。

それでも品切れになるほどの需要があるのは、猪原さんと同じように“おやつストレス”に悩まされている親御さんたちが数多くいるということだろう。

「子供と母親が過ごす時間は笑顔でいたい」という想いを、猪原さんは農家さんが大切に育てた果物を有効活用することで見事に実現した。


「罪悪感なく与えられるぐみぃ」


「無添加こどもグミぃ〜。」の最大の特徴はゼラチンも砂糖も何も使わず、和歌山県産のフルーツをそのまま使用していることだ。

「ぐみ」という名前ではあるが果物のドライフルーツに近い。それを特殊な技術でグミのような食感にし、自然なカラフルな色で子供達の好奇心をそそるようにして、食べやすい形にした。

猪原さんの元には「無添加こどもグミぃ〜。」を食べた子供たちの母親からの感謝のメッセージがたくさん届いているという。



「このぐみはぃは母親にとってのお守りのような存在になってほしい。」と語る猪原さん。

子供がスーパーやコンビニで「お菓子がほしい」と駄々をこねた時に、そっとグミいを子供達に渡してほしい。今までの泣きたい気持ちを抑えながら市販の添加物が入ったお菓子を与えていた時と比べて、罪悪感がなんと軽くなることか。

「障がい者の支援のお母さんの笑顔にも」


この「無添加こどもグミぃ〜。」は農家と母子の笑顔だけでなく、作っている人にも笑顔になってほしいとの想いがある。

実はこのぐみいの製作は障がいを持っている方達に仕事を与える役目も果たしている。

障がいを持っていてフルーツを切ることはできなくても、洗うことはできるし並べることはできる子など、その子の障がいの特性に合わせて仕事をしてもらっている。障害の程度によって必ず参加できる工程があり、子ども達のおやつになるということにやりがいを持って取り組んでくれている。


「無添加こどもグミぃ〜。」は販売から軌道にのり、テレビや雑誌などのメディアからの取材も受けるようになった。


障がいを持っているお子様のお母さんたちも子供の将来など不安があったはず。でも自分の子供が作っている商品が、メディアに掲載されると、しっかりとしたところで自分の子供は働いているんだと喜んでくれるんだそう。

母親としてのプレッシャーを感じ、うつ病も患ったことがある猪原さんだからこそ、母親としての気持ちがわかるのだろう。

「海外にも進出」


「自分が死んだ後に、社会にあった方がいい事業を実装したい」と想いを語ってくれた猪原さん。

このグミぃも日本に留めているのではなく、もっと世界でも広めていきたいと考えている。

2023年の初め、世界展開に向けて、カリフォルニ、タンザニア、インドでマーケティング調査も行った。子供は今まで口にしたことないものは手に取らないという特性があるものだが、タンザニアでは初めて見たこのぐみぃも取り合いになった。

猪原さんは世界でもニーズがあることを実感したそう。


もちろん海外でも廃棄フルーツを使用し、そして世界中の母親と子供達を笑顔にしていきたい。

母親が実際に子供と共に時間を過ごせるのは、たったの7年6ヶ月。この貴重な時間を「無添加子どもグミぃ。」によって少しでも笑顔の時間が増えますように。