400社調査「サステナ担当が思うほど社内に浸透していない」

記事のポイント
- 400社超の企業が「サステナビリティ推進に関する実態調査」に回答した
- サステナビリティの社内浸透率とサステナ目標達成率は正の相関関係を示した
- 「社員の多数がサステナを理解」している企業は2割程度と、課題が明らかに
「サステナビリティ推進に関する実態調査」に400社超の企業が回答した。調査結果は、社員のサステナビリティに対する理解度の高さと企業のサステナ目標の達成率との間に相関関係があることを示した。一方、「社員の多数がサステナを理解している」と回答した企業は2割にとどまり、社内浸透の課題も明らかになった。(オルタナ副編集長=北村佳代子)
企業のサステナ推進支援を行うシェダル(東京・国立市)はこのほど、「企業のサステナビリティ推進に関する実態調査(2024年版)」を実施し、上場・非上場企業あわせて400社超が回答した結果を公表した。