人工甘味料の危険性、農林水産委員会でも話題に

記事のポイント
- 人工甘味料について、衆議院農林水産委員会で取り上げられた
- 人工甘味料は、心血管疾患などの発症リスクを高めるとする研究もある
- WHOは人工甘味料を使用しないよう勧告するガイドラインを公表した
■KIYOの哲学■
筆者がこれまで危険性を指摘してきた「アスパルテーム」「スクラロース」「アセスルファムカリウム」などの人工甘味料について、ようやく5月末に衆議院農林水産委員会でも取り上げられた。欧州や米国などでは、これらの人工甘味料は、糖尿病、心血管疾患、不整脈などを起こし、脳卒中や認知症の発症リスクを高めると指摘する疫学研究もある。(日本オーガニックレストラン協会代表理事=南清貴)