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CSRD/ESRS適用対象外の上場企業が今すべき3つのこと
CSRD/ESRS適用対象外の上場企業が今すべき3つのこと

CSRD/ESRS適用対象外の上場企業が今すべき3つのこと

2024/11/26・by有川 誠一有川 誠一

記事のポイント


  1. 欧州CSRD/ESRSは企業にサステナビリティ関連の情報開示を義務付ける
  2. EU域内に拠点を持つ企業が対象だが、非上場子会社も適用対象だ
  3. 欧州CSRD/ESRSの適用対象外の上場企業も準備しておくことが重要だ

欧州CSRD/ESRSは企業にサステナビリティ関連の情報開示を義務付けた規定だ。EU域内に拠点を持つ企業が対象だが、非上場子会社も適用対象に入る。この規定がグローバルスタンダード化する可能性もあり、適用対象外の上場企業も準備しておくことが重要だ。(有川 誠一)


筆者は、サステナビリティ情報の開示支援を専門とするコンサルタントです。時価総額が比較的小さいプライム企業において、「サステナビリティ情報開示に対応する社内リソースが不足し、コンサルタントも確保できない」といった問題が今後深刻化する可能性が高いと感じています。この課題を少しでも解決したく、筆をとらせていただいております。