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24年の世界気温、産業革命前から初の「1.5℃」上昇の見通し
24年の世界気温、産業革命前から初の「1.5℃」上昇の見通し

24年の世界気温、産業革命前から初の「1.5℃」上昇の見通し

2024/11/08・by松田 大輔松田 大輔

記事のポイント


  1. EUの気象機関は11月7日、2024年の世界平均気温の見通しを発表した
  2. 2024年の平均気温は、産業革命前と比べて「1.5℃」以上上昇する見込みだ
  3. 対策のために、COP29で各国が協調できるかが問われている

EUの気象機関は11月7日、2024年の世界の平均気温が、産業革命前と比べて初めて「1.5℃」以上上昇する見通しを発表した。同時に、2024年は観測史上最も気温が高い年となることも確実となった。気候変動対策のために、11日に始まるCOP29で各国が協調できるかが問われている。(オルタナ編集部=松田 大輔)


「パリ協定」が掲げる「1.5℃」目標を堅持するために、国家だけでなく、企業や自治体などの「非国家アクター」の動きも注目されている
「パリ協定」が掲げる「1.5℃」目標を堅持するために、国家だけでなく、企業や自治体などの「非国家アクター」の動きも注目されている