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循環経済、26年の市場規模は最大4500億円に
循環経済、26年の市場規模は最大4500億円に

循環経済、26年の市場規模は最大4500億円に

2024/02/20・by北村(宮子)佳代子(オルタナ副編集長)北村(宮子)佳代子(オルタナ副編集長)

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記事のポイント


  1. 循環経済の国際的組織が「サーキュラリティ・ギャップ・レポート2024」を発行した
  2. 同報告書は循環経済の2026年の市場規模を約3000~4500億円と予測する
  3. 循環経済の促進で、約200万人の雇用創出とGHGの4割減を見込む

サーキュラー・エコノミー(循環経済)の専門家らで構成する国際組織サークル・エコノミー財団は先月、「サーキュラリティ・ギャップ・レポート2024」を公開した。同団体は、サーキュラー・エコノミーの市場規模を2026年には20~30億ドル(約3000~4500億円)と予測する。また、循環経済の促進で、200万人近い雇用の創出と温室効果ガス(GHG)排出量の40%削減を見込む。


「サーキュラー・エコノミー(循環型経済)」への関心が高まっている。サーキュラー・エコノミーとは、廃棄物をなくし、資源(製品や部品等を含む)を循環利用し、自然への負荷低減を図りながら、新たな付加価値を創出し続ける経済社会の仕組みをいう。(オルタナ副編集長・北村佳代子)