データが示す「企業のサステナ本気度」:就活生の参考に

記事のポイント
- 就職活動で、企業のサステナビリティに対する姿勢を重視する学生は多い
- 専門家らは、データで可視化できる企業のサステナ本気度を公開する
- GHG高排出の日本企業トップ100社を、ジェンダー平等の視点でも分析して示す
就職先を選ぶ際に、気候変動対策やジェンダー平等に対する姿勢を重視する学生が増えている。気候変動やダイバーシティ(多様性)の専門家らは、学生らに向けて、企業のサステナビリティへの本気度をデータで可視化した。温室効果ガス(GHG)排出量の多い日本企業100社をランキングしたほか、ジェンダー平等への取り組みについても分析した。(オルタナ副編集長・北村佳代子)
気候変動やジェンダーダイバーシティの専門家らが立ち上げた「本気でサステナブルカンパニー」プロジェクトでは、ウェブサイト上で、GHG排出量の多い日本企業100社のリサーチ結果を公表した。
■企業の「サステナ本気度」が伝わる評価基準とは
本プロジェクトが企業のサステナ本気度を見る上で評価・分析した基準は以下の9つだ。