サントリー常務、「水と生きる」が自然を守る原点に

記事のポイント
- サントリーは、水資源の循環やペットボトルの水平リサイクルに力を入れる
- サステナビリティ活動の原点は、同社が掲げる「水と生きる」だ
- 同社の藤原正明・常務執行役員/サステナビリティ経営推進本部長に聞いた
サントリーグループは使った水の量以上に自然に還元する「ウォーター・ポジティブ」やペットボトルの水平リサイクルなどに力を入れる。活動の原点は、「水と生きる」だ。この言葉はサステナ経営の推進においてどんな役割を果たすのか。(聞き手・オルタナ副編集長=池田 真隆)

サントリーホールディングス常務執行役員/サステナビリティ経営推進本部長
1989年4月サントリー入社。2003年から経営企画(サプライチェーン担当)、飲料製造の現場管理、2008年から天然水工場や研究拠点の建設、九州熊本工場の復興に携わる。2020年執行役員SCM本部長を経て、2023年から現職。