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【4Starlings】センシティブ シャンプーバー
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【4Starlings】センシティブ シャンプーバー

毎日の使用に最適なシャンプーです。 使用すると生まれる豊かな泡が頭皮と髪を優しく洗い上げます。 青いバーは、刺激の強いクレンジング製品を使用した後の肌の問題や髪の乾燥に悩む人に適しています。 洗浄に加えて、髪を滑らかにし、磨き、整えます。
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TwoTrees
TwoTrees
15品
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¥3,080(税込)
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品物のハイライト

この品物の注目して欲しいポイント

地域への愛
自然素材・オーガニック
動物への配慮

生産地

品物が作られた場所

Białystok, ポーランド

原材料

品物の素材や原料

自然素材の割合
94%

SDGsへの貢献

この品物がどのSGDsに貢献しているか

レア度

品物の希少性

この地域だけで誕生する
TwoTrees
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Story

品物のストーリー

4Starlings(フォースターリング)は、ポーランドの美しいビャウィストックを拠点とするナチュラルコスメブランドです。

1. シンプルで効果的な自然化粧品です。肌と環境に優しく、ヴィーガンで動物実験を行っていません。
2. 「ゼロウェイスト」の概念を大切にし、環境に配慮した方法で製品を提供しています。
3. 小さなステップから、少しずつ、ゆっくりと、より多くの方々が環境や社会に対してより良い習慣を身につけためのサポートをします。


Learn Stories of Makers

「地球とあなたに持続可能な選択肢を」



エコフレンドリーな商品を販売する「Two Trees」代表の鈴木夢海さん。
ニュージーランドの自然の中で育ち、子供に自然を残してあげたいと環境問題に向き合ってきた。

Two Treesで販売する商品は全て鈴木さんが選んでいる。

地球への想いを持ち、人としても製造過程にも信頼を置ける仲間の商品ばかりだ。

今世界が抱える環境問題。エコやエシカル、サステナブルという言葉が普及しているが、日本はまだまだ環境問題への知識・関心が海外に比べて低いのが現実だ。

そんな状況を変えたい。

日本に環境に優しい商品を選ぶ選択肢が少ないなら、私がその選択肢を作ってしまえばいい。何かが正解なのではなく、気になったときに選べるという環境を。
そしてその一つの選択が、大きな変化に繋がることを願って。

「本当の」持続可能な社会を目指し、エコフレンドリーな商品を選ぶという選択肢を提供している。環境問題に誰よりも真剣に向き合っている鈴木さんの、想いとストーリーを聞いた。

「アイデンティティはニュージーから」



東京生まれの鈴木さん。

父がラグビー好きで、自然がたくさんあるところで暮らしたいという想いもあり小学生の時に家族でニュージーランドに移住をした。

18歳までを過ごしたニュージーランドで「自分とは誰なのか」を深く考えるようになった。

テストの成績や学校での評価よりも、様々な経験からの学びの機会を大切にするニュージーランドの教育。

学校ではセーリングというヨット競技やゴルフなど学外での活動も多く、自然の中で生活することが日常だった。

そんな時、日本で大きな震災があった。

「自分とは誰なのか」

さまざまな人種がいるなかで生きてきたからこそ、何度も考えた問い。
自分は日本人だ。

私も何かしたい。でも、物心がついた頃にすでにニュージーランドにいたため、日本のことを何も知らない。
それなら知ってみようと、日本の大学への進学を決めた。

「逆カルチャーショック」



いざ日本に来てみると、逆カルチャーショックを受けた。

ニュージーランドでは自分は日本人だと自認していたが、日本社会独特の暗黙の了解など分からないことが多く、社会に馴染めなかった。
何より驚いたのが、環境問題に対する関心の低さだった。

プラスチックを使った過剰包装など、丁寧さからくる環境への負荷が大きすぎる。しかし、日本人はその環境負荷への関心が低いだけでなく、過剰包装を良しとする風潮すらある。
自分だけでもゴミが出ない商品を買おうと思っても、日本にはそもそもそういった商品が少ない。

ニュージーランドでは当たり前に生活に取り込まれていたエコな商品が日本では簡単に手に入らないことを知り、意識の差にショックを受けた。


大学卒業後、結婚し子供を授かったことでニュージーランドに里帰り出産で帰国。
ニュージーランドのエコが溢れる生活に戻った。

今まではニュージーランドと日本の違いとしてなんとなく受け入れていたが、子供が産まれたことで意識が変わった。

子供が大きくなった時、まだ綺麗な海や自然は残っているのだろうか。
このままじゃだめだ。

「持続可能な暮らしとは何か」を真剣に考えるようになり、「日本にエコな商品が少ないなら私が販売するしかない!」と、エコストア「Two Trees」を立ち上げた。

「常識をアップデートした先にある、本当のエコ」


「Two Trees」の由来は愛する家族から。
子供2人にニュージーランドの木の名前を付けたことから、「二つの木:Two Trees」と名付けた。


最初はニュージーランドのマーケットで出会ったみつろうラップの販売から始めた。
良い人の周りには良い人がいる。みつろうラップの生産者を中心に輪が広がり、今では自分が信頼を置く人たちの様々な商品を販売している。

信頼しているのは人柄だけではない。

作った人の想いにも、製造過程にも納得ができる商品。だからこそ、自信をもってエコだと言えるものばかりだ。

Two Treesを構えるにあたって、地球環境について更に詳しくなるために大学院に進学した。そこで、アカデミックな地球環境について学んだ。
衝撃だったのは、巷で言われるエコがエコではなかったということだ。

例えば家庭菜園。フードマイレージが低いほうが良い、だから家庭菜園はエコだと思われがちだが、実はそんなことはない。

環境負荷は輸送過程よりも生産過程で発生するほうが高く、各家庭で生産するより知見のある農家が大量に作って輸送したほうが環境には優しい。

他にも、「プラスチックは悪。とにかく減らして紙に変えなければ!」という風潮もあるが、紙を生産する過程でも環境負荷は大きいためプラスチックを減らすことだけがエコの正解ではない。

今まで正しいと思っていたエコが、実は100%正解ではないということに驚いた。
エコには、様々な面がある。プラスチックを減らすことは確かにエコだが、その代わりに紙が増えて森林が伐採されては意味がない。

一面だけでなく、様々な角度からエコについて考えることが大切だ。
そしてその角度には、経済、社会も含まれる。

そもそもサステナブルは、経済・社会・環境の全てが相互に持続可能であることを指す。環境だけを優先するのではなく、しっかりとビジネスとしても成立させないといけない。

エコと経済・社会活動は両立できること。
本当のサステナブルは実現可能だということを、Two Treesを通して証明したい。


今人気がある商品はシャンプーバー。

ポーランド産のナチュラルコスメで、石鹸のように固形のシャンプーだ。液体状のものより長く使えるため、少量のごみしか発生しない点が魅力だ。

それだけでなく、シャンプーとしての効果も、トレーサビリティ(生産・流通プロセスの透明化)もしっかり確保されている。売り上げも地域で循環され、「本当のサステナブル」が実現されている商品だ。

エコを日常に取り入れ、経済・社会と両立していくことで持続可能な社会は生まれる。
Two Treesの商品を通して、今までエコに関心が低かった人たちにも日常にエコを取り入れる魅力を届けていきたい。


「本当の持続可能な社会を目指し、手と手を取り合って」




今後は輸入販売だけでなく、ブランドと一緒におこなう活動を増やしていきたい。

海外で生産されているものを輸入するだけでは、日本人のニーズにぴったりの商品がなかったり、輸入ルールに沿わず輸入できなかったりと、様々な問題もあった。

本当のエコの実現に向け世界により大きな影響を与えられるように、一緒におこなうからこその化学反応を起こしたい。
私一人だけではできなかったことがたくさんある。

各ブランドと「一緒に」頑張る。卸業にとどまらない活動を増やすことが今後の指針だ。

これからの社会に必要なのは、選択肢を増やすこと。

ただ単に商品の選択肢を増やすということではない。

社会に疲れ、逃げたくなった時に逃げられる場所があること。

休日に子供を連れていく場所は商業施設だけでなく、近くの山や川でも良い。
どれか一つが正解なのではなく、「そうじゃない選択肢」があるということが大切だ。それだけで、心が少し楽になるのではないだろうか。

Two Treesでは、環境に優しい商品を選択肢の一つとして選べる環境が当たり前にある社会を目指す。鈴木さんがこれから起こす化学反応は、地球と私たちの心を優しい未来へ導いてくれるだろう。