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Replayful TrashBags (Pink)
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Replayful TrashBags (Pink)

Replayful TrashBags (Pink)

2025/11/17・byReplayful Trash BagsReplayful Trash Bags

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¥715
Replayful Trash Bags

「【捨てる】が少し好きになるごみ袋

ーReplayfulで描く、日常に溶け込むサステナブルー」



誰しもの日常に必ずある「ごみ捨て」という作業。

「ごみ捨てが好き!楽しい!」

そう思いながらごみ捨てをする人はいるのだろうか。
「ごみ捨て」という作業に楽しさを生み出し、しかも環境への配慮までできる商品がある。

それは、【Replayful Trash Bags】。ごみ袋だ。

植物由来のバイオマスプラスチックを80%使用し、環境負荷軽減に貢献。
テンションが上がる高揚感を表したサーモンピンクのごみ袋は、可愛くて、使うのが楽しみになる。インテリアとしても日常に馴染み、毎日を彩ってくれる。

日常に自分のカラーを出し、自分自身の生活を楽しんでほしい。
遊び心があれば、前向きに捉えられることはたくさんある。

「一度きりの人生、”好き”を選択基準にして意志ある人生を送りたい」と、安定を捨て一歩踏み出し、全力で突き進んできた。
grey for autonomy代表、榎並 真理子さんの想いとストーリーを聞いた。


「一度きりの人生。”好き”を選択基準に!」




都内の大学卒業後はデベロッパー業にて商業施設の開発・運営に携わっていた。
新卒からずっと組織に守られてきたからこそ、一歩を踏み出すのは怖かった。
でも一度きりの人生、与えられた毎日ではなく意志ある人生を送りたい。

私は何がしたいのか。何のために働くのか。
今後を考えたとき、一つの「好き」が脳裏をよぎった。

もともと、日本には売っていないような海外の日用品が大好きだった。
歯ブラシや絆創膏、トイレットペーパー。
そんな日常に当たり前に溶け込んでいる日用品も、海外に行けばデザインが全然違う。
究極は、商品を詰める袋。私にとっては単なる袋ではなく、自分をワクワクさせる宝物だった。

人生は一度きりだ。どうせなら、自分がワクワクすることを仕事にしたい。
覚悟は決まった。
長年勤めた鉄道会社を退職し、grey for autonomyを設立。

「自分の”好き”をデザインしてもいいじゃないか!」と、Replayful Trash Bagsのプロデュースを開始した。

「日常を自分のカラーで。楽しむことが変化を起こす。」



ごみ袋開発に取り組むことにした理由は、もちろん自分の”好き”だ。

トレンドに敏感なのは大人になっても変わらず、雑誌を読むのが好きだった。
その中で、外国人のモデルがパジャマ姿でごみ捨てに行くシーンのコーディネートが目に留まった。
海外のごみ袋は透明ではなく、カラフルだったり香りが付いていたりする。

そんなインテリアの延長のような自分を彩る物が、雑誌の世界ではなく日常にあったら。
面倒な「ごみ捨て」という日常のワンシーンが、心地良いものに変わるかもしれない。

そんなことを考えていたとき、世間では「サステナブル」という言葉が広がり始めていた。
自分自身が妊娠を意識していたこともあり、身につけるものや口にするものの環境や身体への影響に興味を持ち始めたころだった。

生きていくうえで、環境に気を配ることは必要なことだ。
そしてその解決の糸口は、誰かのワクワクにあると思った。
ワクワクしないと続けられない。続けられないと、環境は変わらない。

気負いすぎず、日常の中に少しのベターなチョイスを。
その積み重ねで世界は変わる。
自分の”好き”と環境への取り組みが同時にできるもの。
それこそがごみ袋だと思った。

ごみ捨てという何気ない日常の行為に、自分のカラーを落とし込む遊び心を。
遊ぶという意味の「play」。再生という意味の「repray」。
楽しみながら、環境への配慮も忘れずに。
そんな意味を込めて【Replayful Trash Bags】と名付けた。

「少しの遊び心で人生を前向きに」



Replayful Trash Bagsは環境負荷軽減のため、植物由来(サトウキビ)を原料とするバイオマスプラスチックを80%使用して製造。
一般社団法人日本有機資源協会のバイオマスマーク認定を取得している。
採用しているのは「炭素」を「埋め合わせる」カーボン・オフセットという考え方。

原料である植物は成長の過程でCO2を吸収するため、ごみ袋を焼却する際に排出されるCO2をオフセットできる。
Replayful Trash Bagsを使用することが石油資源の節約に繋がり、温暖化対策になるのだ。

ベストなのは燃やすごみを減らすことだと思う。しかし、物が溢れる便利な現代。
ごみを減らすことはそう簡単ではない。
だからこそ、ごみを「減らす」のではなく「捨てる」という日常を楽しむことで、環境に対する向き合い方が変われば。


ごみ捨てを少しでも楽しい時間にできるよう、テンションが上がって楽しいときの高揚感をサーモンピンクで表現した。

商品を通して環境について考えるのはもちろんのこと、何よりも「自分自身の生活を楽しもう」というメッセージを込めている。

向き合うべきはあくまでも他人ではなく自分。
自分だけが、自分の人生を素敵にできる。
日常生活に遊び心があれば、前向きに捉えられることはきっと多くなる。

少しの選択で、もっと楽しい日常へ。
Replayful Trash Bagsは、そんなささやかな提案をするごみ袋だ。


こだわりはカラーだけではない。

遊び心を持ちながらも環境のことを考える循環が生まれるよう、Replayfulで囲ったデザイン。真ん中を開けているのは、自分が出したごみを少し見てみて欲しいから。

どんなごみをどれだけ出したのか、ほんの少しでも責任を持てたらと思う。

可愛いデザインだからこそ、様々な場面で活躍してきた。
服の保存。
シーズンを終えた扇風機のカバー。
ぜひ使い方にも自分のカラーを出して、日常にささやかな楽しみを生み出してほしい。

「”好き”がReplayfulの原動力」



近頃はごみ拾いイベントで使用されることも増えてきた。
目を引くデザインのごみ袋は、参加者だけでなく通行人の意識をも変えるかもしれない。
起こしたいのは、Replayful Trash Bagsによる行動の変化だ。

可愛いごみ袋を使いたいから、家族が進んでごみを集める。
捨てる前に、物に感謝してみる。

そんなささやかだけど確実に一歩進むような日常の変化を、商品を通して届けていきたい。

今後は様々なアイデアを持つ人とのコラボも検討している。
一人よりみんなのほうが、新しい価値や思いがけない相乗効果を生み出せるはずだ。

できることなら行政ともコラボしてみたい。単純に行政指定のごみ袋のデザインを変えるというだけでなく、ごみ捨てが楽しくなるようなアクションの取り組み。
例えば、ごみ収集所にゴールを設置してごみ袋をシュートして捨てるなど。

ちょっとの工夫で毎日は楽しくなる。マイナスがプラスに変わる。
環境に意識を向ける人が増えれば、塵は積もって世界が変わる。

日常に遊び心と環境への配慮を落とし込み、意識せずとも循環できる社会を作る。
それこそが、きっと本質的なサステナビリティだ。
私の”好き”がReplayfulの原動力。
榎並さんはこれからも、ワクワクを探して突き進んでいく。