6種ティーバッグセット
muicaのお茶全6種がティーバッグでお試しいただけます。
01玉露煎茶FUU/02ハーブ煎茶SUISUI/03スパイス煎茶HARE/
04ほうじ茶MARU/05焙煎紅茶GEKKO/06紅烏龍茶YOI
ちょっとしたプチギフト、引き出物や送別品、お礼の品としてもご利用いただけます。量が多い場合もお気軽にご相談ください。
【淹れ方】
・02ハーブ煎茶SUISUI
湯量:200ml
抽出時間:3分
温度:90℃
・03スパイス煎茶HARE
湯量:200ml
抽出時間:3分
温度:90℃
※ローズレッドの花びらはティーバッグの外に一緒に封入されております。
こちらも一緒に茶器に入れ、花びらの色合いや香りをお楽しみください。
・05焙煎紅茶GEKKO
湯量:200ml
抽出時間:2分
温度:98℃
内容量:2.5g×3種
パッケージサイズ:約W252×D10×H127mm
配送方法:
1~3個/クリックポストでお届け
4~6個/クリックポストで2個口でお届け
7~10個/宅急便60サイズでお届け
11~30個/宅急便80サイズでお届け
販売元:株式会社KiKi
日本国内発送のみ
ショッププロフィール
日々をあじわうお茶「muica」
9品
個数1~3日本
¥250
沖縄県
¥250
北海道
¥250
海外配送
不可
個数4~6
日本
¥500
沖縄県
¥500
北海道
¥500
海外配送
不可
個数7~10
日本
¥1,200
沖縄県
¥1,200
北海道
¥1,200
海外配送
不可
個数11~30
日本
¥1,400
沖縄県
¥1,400
北海道
¥1,400
海外配送
不可
3日以内に発送
¥2,100(税込)
ポイント還元
21 SeC
カートへ
Transparency Points
透明性項目
品物のハイライト
この品物の注目して欲しいポイント
文化伝統
匠の技
手作り
後継者不足
日本産
作り手
品物の生産に関わった作り手の顔とコメント
KiKi
KiKiは、自分たちの生活体験をもとに場づくりや商品開発を行う「ライフスタイルおすそわけブランド」です。
わたしたちの暮らしの中で、
「こんな時にこんなお茶が飲みたい!」
という理想のお茶をつくるべく、シーンごとに合う味・香り・色・ブレンドなど、様々な方向から試作を重ねました。
富士山麓で90年以上の歴史を持つ「富士山まる茂(まるも)茶園」の5代目本多茂兵衛さんの高い技術と経験により日々をあじわうお茶「muica」が完成しました。
暮らし方デザインユニット
5代目 本多茂兵衛
1984年、静岡県富士市に五代続く製茶業を家業とする茶園「富士山まる茂(まるも)茶園」の長男として生を受ける。
経営者を目指し早稲田大学商学部では国際経済学を専攻、ミクロネシア連邦ヤップ島やブータン王国でのフィールドワークを通して農業の価値を再認識。家業に向き合うことを決心。
大学卒業とともに、一からお茶造りを学ぶため玉露の産地・福岡県八女で修行し、他流も含めた製茶の手法を修得。
2010年、生家に戻り五代目茂兵衛を襲名する。
お茶農家
生産地
品物が作られた場所
日本、静岡県富士市
原材料
品物の素材や原料
自然素材の割合
100%
茶葉
100%
SDGsへの貢献
この品物がどのSGDsに貢献しているか
SDGsに関する詳細レポート
古くから伝わる栽培や製造技術を受け継ぎながら「現代を生きるわたしたちに合った日本茶とは何だろう?」という問いを経て、伝統的でありながら新しい日本茶づくりを試行錯誤しています。
未来へと続いていく日本茶文化の一端を担えたらうれしいです。
影響・効果
社会にどんな影響・効果があるのか
自分の感性を育てる
モノや情報があふれているこの時代、表面だけをなぞらえたわかりやすい言葉に惑わされて、自分の価値基準や感性で判断できる人はそう多くありません。
自分の感性で判断した、本当の意味での豊かな暮らしをすること。
それは毎日飲むお茶を味わう、といった小さなことの積み重ねなのかもしれません。
レア度
品物の希少性
技術や人が特別
希少性の詳細・理由
茶師の本多さんの話は、ときに宙をさまよい、哲学的な話になることもしばしば。しかし、その話は自然体で、お茶や人にたいする愛にあふれています。
「同じ品種、同じ畑、同じ日にとれたものでも、一枚一枚の茶葉は別物。君たちが飲んでいるその「一枚の葉」にめぐりあうことは二度とないから、その出会いは奇跡であり幸運なんだよ。」
「人も同じ。だからこそ一緒にお茶を囲んだときに感じる人と人とのつながりに感謝して過ごしたい。それがほんとうの一期一会っていうものじゃないかな。」と語ります。日々をあじわうお茶「muica」
品物一覧を見る
特定商取引法に基づく表記
Story
品物のストーリー
「muica」をプロデュースしているのは、
自分たちの生活体験をもとに場づくりや商品開発を行う「ライフスタイルおすそわけブランド」KiKi。
暮らしを見つめる独自の視点から、いまのわたしたちの生活に合った味、香り、ブレンドを意識したお茶づくりをしています。
「muica」という名前は「無為自然な日々をすごす」という意味を込めた“無為日(むいか)“という造語からきており、
「“ありのままでいられる、素に戻る時間“をつくり、日々を味わって欲しい」という願いが込められています。
暮らしのシーンに合わせた、6種のお茶をお楽しみください。
いつもの暮らし。
やりっぱなしの洗濯物を横目に
机の上に散らかる物を端に片付けて
ちいさな空間をつくったら小休止。
ゆらゆら揺れる湯気をみながら
息が詰まっていたことに
ふと、気がついたりして。
ありのままの自分でいいと思えたら
なんでもない日もいとおしく感じるんだ。
Learn Stories of Makers
「日常に転がる転機。逃さず飛び込んだお茶の世界」
長野県出身の高木さん。
父が転勤族だったため、子どものころは東京、京都、札幌、長野を転々とした。
実家は創業150年の老舗旅館。日本建築の中で暮らし、日々新しい人を招いて交流をした。様々な土地で暮らし、実家では様々な人と出会った。そんな環境もあってか、1人とじっくり関わる時間が好きだが新しい環境にもすぐに馴染める子どもだった。
高校卒業後は千葉大学に進学。デザインを学び、イタリアへの留学も経験した。
その中で、家具家電のデザインではなく空間デザインに興味を抱くようになる。人がいる空間はどのようなものか。人がその空間でどう過ごすのか。
「もの」ではなく、「場」そのものをプロデュースする魅力に気づいた。
運命の出会いは突然訪れる。
就活で会社説明会に参加した際、隣に座っていたのが茶人だった。
「将来は茶人になるけど、師匠に社会人を経験しろって言われたから就活してます!」
そんな衝撃的なことを就活の場で言ってしまう茶人に、説明会が終わった後お茶を飲む空間を一緒に作ろうとスカウトされた。
この出来事をきっかけに日本茶に触れ、その魅力に落ちた。
日本茶の魅力はおいしさだ。ただ、それだけではない。
日本茶は古くからある日本の文化だ。日々の生活で日本茶を飲むことにより、日本文化を日常に取り入れられる。現代人が忘れかけている日本文化を自然に生活の中に取り入れられることこそが、日本茶の最大の魅力だ。
茶会を開いたりイベントを開催したりする中で現在の奥様となる旧友のきさらさんと再会を果たす。順調に距離も縮まり、一緒に住む家を探した。
好きなものを紹介しながら住める家がほしい。
やりたいことが似ていた二人。同棲のための家探しというより、やりたいことをやるための場所を得るための家探しだったようにも感じる。
夢をかなえる場所は、北千住にあった。
「地域の文化と私のらしさが融合した先にある
素になれる場所」
家探しの条件は3つ。
①文化のある街にある家
文化は歴史のことだけではない。その土地ならではの空気だったり、商店街だったり、その土地に根付く文化。どうせ住むなら「ただ住むためだけの家」にするのではなく、その街で楽しめる何かが欲しい。
②自分たちが入る余白のある家
自分たちで手を加えられる要素がある家。おしゃれなデザイナーズマンションも素敵だが、完成されすぎて「どうぞ住んでください」と言われているように感じる。
枠組みが決められている状況は少し窮屈だ。それなら自分たちでDIYできる余白が欲しい。
③暮らしながら試みができる家
日本茶を提供する。魅力に気づいてもらえるようなイベントを実施する。空間を作る。
やりたいことはたくさんある。その試みを、暮らしながら自由に実施できる家。
北千住で出会った築90年の家は、まさにぴったりだった。江戸時代に旧日光街道の「千住宿」という宿場町だった北千住は、様々な人が行きかう街だった。だから今も新しいことを受け入れ、見守ってくれる環境がある。
床も天井もない古い一軒家は、余白だらけだ。もちろん、江戸時代から続く文化もある。
北千住で出会った築90年の家はセルフリノベーションののち、「KiKi北千住」として新しい歴史の幕をあげた。「素に戻る喫茶時間と、快い日々をつくるモノ」をテーマに、オリジナル茶葉や暮らしのアイテムを提供している。
「無為自然な日々をすごす」
オリジナル日本茶ブランド「muica」は、就活で出会った茶人を通して出会った「富士山まる茂茶園」の茶師、本多茂兵衛さんが生産している茶葉を使用して作られている。
本多さんはお茶への熱量がとてつもなく高く、常に新しいお茶の可能性を模索して挑戦し続けている人だ。そんな本多さんが作る茶葉は、どこよりもおいしい。
「muica」という名前は「無為自然な日々をすごす」という意味を込めた「無為日(むいか)」という造語からきている。「“ありのままでいられる、素に戻る時間“をつくり、日々を味わって欲しい」という願いを込めた。
「日本茶に味の違いはあるのだろうか?」
そう思う日本人がほとんどだろう。muicaは、そんな人にこそ味わってほしい日本茶だ。
味は6種類で、絶対に全ての味の違いが分かるようにブレンドされている。日本茶にはこんなに様々な味があるということに気づいてもらいたい。
それぞれのお茶は日本らしい表現で、飲んでほしいシーンにあわせて名付けた。
「FUU」・・・ふぅ~と一息、安心時間
食事やお酒を飲んだあとのリラックスタイムに。
「SUISUI」・・・さて、やるぞ!私のスイッチ
デスクワークなど、作業をする前のスイッチや休憩時間に。
「HARE」・・・一日のはじまり、心晴れやかに
寝起きでぼーっとした朝をエネルギッシュに。
「MARU」・・・赤ちゃんも大人も皆で、団らん
低カフェインなので、赤ちゃんや子ども、妊婦さん、様々な人と一緒に食卓を囲めるお茶です。
「GEKKO」・・・ノンアルだって、リッチ気分
落ち着いた語らいの時間や家呑みの席で。
「YOI」・・・心もからだも、ぽかぽかと
なんだか落ち着かない時や、なかなか眠りにつけないときに。
茶葉ありきで急須を出してきて…となるとどうしても日本茶のハードルは高い。muicaの日本茶は初心者向けだからこそ、茶葉ありきではなくシーンにあわせて飲みたい時に飲み、日常の中に気軽に取り入れる楽しみ方をしてほしい。
いろんな飲み方があっていい。ソーダで割ってもいいし、お酒とあわせて飲んでもいい。
気負わずに、気軽に、日常のちょっとした暮らしの幸せを感じてもらえたら。
そして、日本文化を生活に取り入れてもらえたら。
日本茶が、コーヒーやコーラと同じように日々の中で選択肢の一つになることを願う。
選択肢が増えることは、暮らしが豊かになることに繋がるだろう。
「それぞれが”らしく”いるから面白い。
ものやお金ではない豊かな世界へ」
12月には学芸大学の高架下にKiKi2店舗目の出店が決まっている。KiKi北千住よりもオープンな環境で、より日常に近い環境の中で気軽にお茶を楽しめる場を提供する。近くを訪れる際は、ぜひ足を運んでみてもらいたい。
重要なのは、muicaのお茶はあくまでも暮らしの中でのプロダクトだということ。日々の生活に目を向ける中でにじみ出てきたものがmuicaであり、「商品」としてただ売りたいわけではない。muicaを通して、現代人が取りこぼしている日々に気づいてほしい。
それぞれの世界・それぞれの環境で生きる人々が、それぞれの「らしさ」を保てる世界だと日々は豊かになるだろう。
世界中の人々が同じ服を着て、同じものを食べている世界は面白みに欠ける。それぞれがそれぞれの良さを発揮しあって、尊重し楽しみ合える世界が面白い。
また、最近の世界は生活をないがしろにする傾向にあるように感じる。コンテンツに溢れ、競争社会になり、時間に追われている。それだけに必死になるのではなく、足元の日々に目を向け、自分の手で自分の世界を作っていく感覚を大切にしてほしい。
忙しくしているときこそ、お茶をいれるひと手間は私達にやすらぎのひとときを与えてくれる大切な時間になる。
急須を取り出して湯呑みを温めて、急須に茶葉を入れて一分待って注ぐ。
この一連の動作のなかで心がリセットされていく。
私たちらしい生活。日本人ならではのアイデンティティ。日々の暮らしの中にあるなんてない時間。「無為日」こそが、現代人が大切にすべきことなのかもしれない。。お茶を通して気づかせてくれるKiKiのこれからは、可能性で満ち溢れている。