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Baby shoes 『kimono』
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Baby shoes 『kimono』

上品な紫色の着物生地を用いた『花文様』のベビーシューズです。 菊は長寿、梅は生命力の象徴とされ、古来より吉祥とされてきました。 お子さまの健やかな成長と幸せを願い、心を込めて仕立てております。 ご出産祝いや記念日に赤ちゃんの未来を願う 特別な贈り物としていかがでしょうか? サイズ 13cm 目安  1歳~2歳
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品物のストーリー

日本の伝統文化の継承とサステイナブル

着物の美しい柄には色々な願いや意味が込められています。その伝統文化をもっと身近に感じてもらいたいと想い着物をリメイクしてベビー靴に取り入れました。

Learn Stories of Makers

「anuenue

~紡ぐ足跡は想いの軌跡~」



どんどん成長していく子供にとって、歩くことは未知なる明日への大切な一歩。
そんな一歩を守ってくれるのが、歩くために必要不可欠な「靴」だ。

anuenueはオーダーメイドベビーシューズブランド。
人生のスタート地点に立つ子供と家族に、足元から幸せを届けている。
メイドインジャパンにこだわって丁寧に製造し、靴を贈る人の想いを込める。
履くだけでワクワクするような、可愛い一足を作る。
anuenueが求めるのは利益でも繁盛でもなく、誰かの喜びと幸せだ。

作っているのは重田さん。
父が営んでいたベビーシューズ会社を引き継ぎ、世界に一つだけの
オーダーメイドシューズを生み出してきた。
「気に入ってもらえて、ボロボロになるまで履いてくれるのが何よりも嬉しい。」
anuenue代表 重田さんの、想いとストーリーを聞いた。

「小さいころの好きは巡り巡って人生に」



東京都練馬区出身の重田さん。
自衛隊駐屯地のそばで育ったこともあり、両親の勧めで剣道を習っていた。

父はベビーシューズ製造の会社を営んでいた。自宅の1階が会社で工房。
小さいころから両親がミシンを使ったり工具を使って靴作りをしているのをそばで見ていた。その影響で小物を作ったり、洋服をアレンジしたりするようになり気づけば
ものづくりが好きになっていた。

子供の頃は会社を継ぐ意識をしていなかった。

学校卒業後は百貨店に就職した。3年ほど働いたあとは香港に渡り旅行会社に就職。
帰国後には結婚・出産と家事育児に目まぐるしい日々を送っていた。
子供も大きくなり自分の時間ができるようになった頃、父親が体調を崩した。

「会社を続けられないかもしれない。」
父が一代で築いた会社。赤ちゃんが初めて履く、ベビーシューズという人生のスタート地点のような愛が溢れる商品のノウハウ。
なくしてしまうなんてもったいないと思った。
小さいころに手伝いをしていた私なら引き継げるかもしれない。それに継ぐのも面白そうだ。

もったいないという想いと少しのワクワクから会社を継ぐ決意をし、ベビーシューズ作家としての人生がスタートした。

「自分色へのアップデート」



子供のころにしたお手伝いといえば商品を箱に詰めたり、糸を切ったりとその程度。
本格的に靴作りに取り組むにあたって、父の指導は必要不可欠だった。
会社は引退したものの、今は職人としてサポートしてくれている。
「見て学べ」という職人気質の父。

会社を引き継いだ当初、父と同じスタイルで靴を量産し、商社に卸していた。
それぞれのお店のコンセプト通りに製造し、納期までに急いで作る。そんなスタイルは自分には合っていないと思った。
もっと一足一足、想いを込めて作りたい。
他とは違う、自分だけを届けられる靴屋にしたい。

こうして、オーダーメイドベビーシューズブランド【anuenue】を立ち上げた。

「虹が生み出すあなたの色は無限大」



「anuenue」はハワイ語で「虹」という意味。タグラインは「no rain no rainbow」だ。

雨が降らなければ虹は出ない。
どんなこともやってみないと始まらない。

踏み出さないと、虹のような素晴らしい景色を見ることもできないのだ。
また、虹は空にかかる架け橋だ。

ベビーシューズは赤ちゃんにとって人生のスタートラインを表すようなもの。子供たちの未来への架け橋のような存在になれるよう、想いを込めて名付けた。


靴は80種類ほどの中から好きなパターンを選び、自由に生地をあてはめてオーダーメイドできる。
子供のイメージカラーや思い出の景色にぴったりな柄などのオーダーも可能で、コミュニケーションを重ねながら、あなただけのベビーシューズを作成できる。
オプションで名前や生年月日を入れることも可能だ。中には両親や兄弟の名前を刺繍し、メモリアルシューズにして贈るという素敵なオーダーもあった。

贈り手も貰い手もみんながワクワクし、想いを繋ぎあうことができる特別な靴。
anuenueのベビーシューズは、履くだけじゃない思い出を紡ぐことができる。

靴のサイズは12〜14cmと選択が可能。よちよち歩きの赤ちゃんから幼稚園に入園するぐらいまでの子供サイズに対応している。
オーダーをもらってから、2週間ほどでのお届けだ。


基本はInstagramのDMや紹介などでオーダーメイドを受け付けている。
また、イベントやマルシェでの販売もおこなっている。
販売する靴は海の近くのイベントなら海をイメージしたデザインにするなど、テーマに合わせて製造。

こだわりは、「可愛い」と一言目に言ってもらえるようなワクワクする靴作りだ。
洋服に合わせてトータルコーディネートを楽しめるような可愛い靴。
履いている子供も、見ている大人も、みんながハッピーになれる靴。
デザインの型を決めきらずに、様々な可愛いを閉じ込めている。

想いを乗せるのもよし。
見た目で選ぶのもよし。
きっと、お気に入りのあなた色の一足に出会えるはずだ。


近頃は着物生地を再利用したベビーシューズも注目を集めている。

着物でできたベビーシューズは日本文化を感じられるだけでなく、着物の柄に込められた意味を引き継いで、お守りのような存在にもなれる。足を守ってくれる、履けるお守り。

鶴は長寿な生活を願い、蝶には幸せをみんなに運ぶ。
想いが込められているからこそ、プレゼントにもぴったりだ。

海外からの人気も高く、ニューヨークの個展に参加するなど露出も増加中だ。
日本だけでなく世界へ飛び出し、少しでも多くのハッピーを作っていきたい。

「何よりも願うあなたの幸せ」



靴を作る上で、利益はそこまで求めていない。
商売としては致命的なのかもしれないが、anuenueを作るにあたって一番大切にしたかったのは利益よりもみんなの幸せだった。

私が作った靴に関わるみんなが、幸せな気持ちになるお手伝いができたら。
少しでもハッピーな気持ちになって欲しいからこそ、デザインにもオーダーにも真剣に向き合う。

込められた想いや洋服にまで合わせた靴は、必ずあなたの足にしっくりくるだろう。
あなたのための、あなただけの一足。

大切に保管するのもいいが、できれば擦り切れるくらい履いてほしい。
何より嬉しいのは、「たくさん履いてボロボロになってしまった」という声だ。
ボロボロなのは、きっと幸せを作れた証だ。

サンプルで作った靴や、糸が外れて不良品になってしまったが問題なく履ける靴などは、乳児院や教会に寄付をしている。
靴は履かずに置いておくと劣化してしまう。
ごみになってしまうくらいなら、少しでも誰かの足を守ってあげてほしい。
今後も国内に捉われず国外へも寄付の活動は続けていく予定だ。

生きる上で、歩くことは必要不可欠。そんな歩くための足を、靴は守ってくれる。
誰かの一歩を手助けし、ワクワクハッピーな日常へ。
anuenueの靴で、一人でも多くの人が幸せになることを願っている。