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yunamiガーリックオイル [200g/320g]
yunamiガーリックオイル [200g/320g]yunamiガーリックオイル [200g/320g]

yunamiガーリックオイル [200g/320g]

国産のニンニクと、沖縄産のシークワーサー&久米島海洋深層水の塩をオリジナルブレンド ガーリックの香りとシークワーサー独特の酸味が絶妙にマッチ どんな料理に使える? ・お肉やお魚を焼くときの調味油として ・タコ、イカのマリネ ・ガーリックシュリンプに ・ペペロンチーノパスタに ・サラダにかけてドレッシングとして ・ブロッコリーにかけて焼く ・チップスや揚げ物をディップしてソースがわりに ・調理したパエリヤにかけて食べる(めちゃオススメ!) ・ガーリックトーストに ・ケチャップと1対1で混ぜソースに。お肉と相性最高 【原材料名】 白ワイン、オリーブオイル、ニンニク、 シークワーサー果汁、食塩 、バジル粉末、 オレガノ パウダー、タイムパウダー、 ローズマリーホール 【栄養成分表示(100gあたり)】 エネルギー ………… 465 kcal タンパク質 ……………… 0.7g 脂質 …………………… 49.3g 炭水化物 ………………… 4.6g 食塩相当量 ……………… 3.3g
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YUNAMI FACTORY
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地域への愛
手作り

作り手

品物の生産に関わった作り手の顔とコメント

摺木 陽介
無添加製法、手作りですので大量生産が出来ない商品ですが、その良さを分かって頂ける方にお届けしたい商品です。
代表

生産地

品物が作られた場所

日本、沖縄県久米島町 久米島

原材料

品物の素材や原料

自然素材の割合
100%

SDGsへの貢献

この品物がどのSGDsに貢献しているか

影響・効果

社会にどんな影響・効果があるのか

微力ながら久米島の活性化を目指しています。
もっと久米島を知ってもらい、地元産業や観光業、その他の社会活動を通じて貢献していきたいです。

レア度

品物の希少性

この地域だけで誕生する
YUNAMI FACTORY
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特定商取引法に基づく表記

Story

品物のストーリー

アメリカ留学、大学卒業を機に久米島に帰ってきたオーナー。
久米島の活性を目指し、地元の車海老を使った『ガーリックシュリンプ』が売りのお店『YUNAMI FACTORY』を2016年にオープン。
そのガーリックシュリンプを調理する際に使用しているオリジナルのガーリックオイルを商品化しました!

Learn Stories of Makers

「久米島の想いを世界へ」


沖縄本島から約100km西に浮かぶ久米島。
琉球時代から「琉美の島」として沖縄で最も美しい島と言われており、多くの観光客が久米島の美しさを求めてやってくる。

そんな久米島出身の摺木陽介(すりきようすけ)さん。久米島で生まれ、久米島で育ち、
現在は、久米島の名産である車海老を贅沢に使ったガーリックシュリンプを看板商品にした「YUNAMI FACTORY」というオープンカフェを開いている。

「地産地消」をモットーに久米島でとれた素材を使い、久米島の良さを多くの人に知ってもらいたい。食を通して多くの人たちが笑顔になる場を作りたいとの想いがある。

そんな摺木さんの背景には、久米島で育った経験、その後アメリカに渡り久米島へ再び戻る。そして摺木さんは久米島から未来へ大きなことを考えたていた。

そんな久米島発の「YUNAMI FACTORY」の摺木さんの想いとストーリーを聞いた。


「久米島で生まれて」


那覇から飛行機で30分ほどにある久米島。見渡す限りのエメラルドグリーンの美しく澄んだ海に青い空。現在でも観光名所として名高く、毎年多くの人が久米島に癒しを求めにくる。


そんな久米島で生まれ育った摺木陽介(すりきようすけ)さん。

久米島の青い空、青い海、に囲まれて育った少年時代。
海に潜り、魚を釣り、久米島の自然を堪能するような遊びももちろんしてはいた。だが、意外にも、運動をすることよりも、家の中で絵を描くのが好きだったり、習字が得意な幼少時代を過ごしていた。


世界一綺麗とも言われる久米島で育っているのだから、さぞ開放的な性格で育っていたのかと思いきや、小学生時代は日本の社会を窮屈に感じていたそう。

島での暮らしとは言え、久米島もそこは日本。このまま敷かれたレールの上を歩くような人生は違うだろうと心の奥で感じていた。


「與那嶺商会」


YUNAMI FACTORYの前身は摺木さんの母方の祖父から続くが與那嶺商会。
コカコーラなどの飲料水の総合代理店、島にとって欠かせないガソリンスタンドの運営、​​車海老の養殖など様々な事業を展開していた。

開業は1960年ごろ。まだ沖縄がアメリカの占領下に置かれていた時代。
その時から島の人たちから「與那嶺商会」は「ゆなんみ」との通称で親しまれていた。


その與那嶺商会は父が引き継いでおり、摺木さんも島で自分の店を切り盛りする父の背中を見ていた。

「将来は自分がお店を継ぐ」というようなはっきりとした目標はなかったものの、自分も自分の会社を持ってみたいという漠然とした自分の理想の未来みたいなものは持っていた。

「久米島での生活」


島で暮らす人たちの大半は18歳までは島にいるが、その後はほとんどの人が進学や就職で島から出ていってしまう。槢木さんも高校を卒業し、皆が島から出ていくのと同じように福岡の専門学校にいく。

しかし、槢木さんはその学校が合わず、一年で退学をしてしまう。
小学校の時からレールが敷かれ人生を歩むことに違和感を覚えていた槢木さん。このまま決まった将来が見えるような感じに窮屈さを感じたのかもしれない。

専門学校を辞め、元々槢木さんの母親が勧めていたという経緯もあり、新たな進路は一転、アメリカへと決める。

最初は語学留学でカナダのバンクーバーに行き、英語を学ぶ。
その後はロサンゼルスの大学でマネジメントの勉強をする。海外での生き方、考え方を学ぶうちに、やはり自分は海外でのものの考え方、空気の方が肌に合うと感じ、居心地の良さを覚えた。

そしてアメリカの大学を無事に卒業をし、これからの人生の踏み出し方を考えるそんな時に、久米島の両親から一本の電話が入る。

「会社の業績があまり良くなくて。。お店を手伝いに久米島へ帰ってきてくれないか?」


「久米島に戻って」


せっかくアメリカの大学を卒業していたので、島に帰るというのも葛藤があった。しかし、生まれ育った久米島にも愛着があるし、親からの「帰ってきてほしい」との連絡に「いいえ」とも言えず、久米島に帰ってくる決心をする。


8年ぶりに戻ってきた久米島。
若い時に見えていた久米島と、大きくなってきてから見える久米島は違って見える。

一番は島の抱えている現状を知ることだった。

摺木さんが小さい時には1万3000人ほどいた島民も、毎年100人ずつ人口が減っており、現在は1万人ほどにまでに減ってしまっている。

このままでは徐々に島が寂しくなっていってしまう。
自分の生まれ育った場所をなんとかしなければと強い気持ちが芽生えてきた。

自分が島に戻って来たことが成功例になって、島の人たちの期待になれるように。

「YUNAMI FACTORY」


島に戻って、お店として何か新しいこともやらないといけないと考えた。

生産量日本一の久米島の車海老。元々與那嶺商会でも車海老のECサイトもやっていたが、特別ブランドとしては販売はしていなかった。

「姿の伊勢海老、味の車海老」と言われるほど、おいしさは並ぶものがないと言われる車海老。こんな島での宝は活用しない手はない。

アメリカでガーリックシュリンプの発想をヒントに久米島で、車海老を名物にしたお店をオープンさせようと思い、2015年にハワイアンカフェYUNAMI FACTORYを開始した。


摺木さんにお店を始める経験なんてもちろんない。

しかし、元々アメリカで経営を勉強していたり、小さい時から親の仕事をみていたおかげで、経営の仕組みなどは理解していた摺木さん。

お店を始める時にも、久米島の観光客数から計算して、このお客数ならできるだろうと試算を立て、成功するだろうと強い自信があった。

アメリカで暮らしていた経験から日本で流行るよりも前から、インスタグラムの存在を知っており、いち早くYUNAMI FACTORYのインスタグラムでの活動を取り込むこともできた。


軌道に乗るまでは時間がかかったものの、現在では多くのメディアでも取材される久米島きってのレストランになっている。

そして観光客が主なお客かと思いきや、地元の人もYUNAMI FACTORYのお店を食べに来る。
それは摺木さんが「久米島のために」との想いが色濃く残っているお店だからであろう。

自分の売り上げだけを考えているお店ではないのだから。

「島の素材を生かす」


コロナなどの大変な時期も乗り越え、時の流行によって淘汰されることが多い飲食業界の中で長年、島で愛され続けてられているのは、摺木さんの久米島への想いの賜物だ。

YUNAMI FACTORYでは久米島産車海老を使った車海老バーガーやガーリックシュリンプ、他にも島の食材を使った商品の販売・開発に取り組んでいる。


この久米島での経済がもっと回ってほしいし、せっかく久米島に来てくれた人たちには久米島の大地で育った食材を堪能してもらいたい。

そしてYUNAMI FACTORYでは食を通して、人のつながりを作っていきたい。
久米島に訪れた人たちや島民が美味しい料理の元にたくさんの人が集まり、そこで新たな出会いなどに繋がるようなそんなサードプレイスのような場所になってほしい。


「必要最低限以外の添加物は使わない」


今でこそ日本でも無添加、オーガニックなどの商品が増え、認知されるようになったが、摺木さんが久米島に戻った当初はまだ日本ではそれまで浸透していなかった。

しかし摺木さんはオープン当初から、提供するフードはなるべく添加物を加えない。もしくは自社で行っている食品製造では全商品を無添加で行う事ににこだわっている。


摺木さんは食べ物を提供するからには自信を持って提供したい。

そんな想いのある食べ物を食した人たちが、また自信を持って友人に勧める。そんないい循環が作られている。

「一押しのガーリックオリーブオイル」


YUNAMI FACTORYの提供する料理で使っているオイルがこちらのガーリックオリーブオイル。


YUNAMI FACTORYの商品を食べた人たちが、この味を家でも再現させたいと購入してくれたり、久米島の想いを味に残して購入してくれる人もいる。


食材を準備し、このガーリックオリーブオイルをかけて焼くだけという手軽に調理できることも魅力である。

ニンニク、シークワーサー、塩、香辛料がすでにブレンドされている為、このガーリックオイルだけで味付けが完成しているので、他の調味料を加える必要がなく、ガーリックオイル一つでご馳走として完成する。

ご飯と炒めてガーリックライスにしたり、パスタに絡めてペペロンチーノにしたり、冷蔵庫の残り野菜と炒めたり、ドレッシングとしてサラダに使ったりと、どんな種類の料理にも活用できる。

「久米島の問題」


島の人口が減っている他にも摺木さんが久米島に帰って来てから、久米島の問題が見えてくるようになったと言う。

それは地球環境への問題だ。

昨今、日本本島でも肌で感じるほどの温暖化の現象があるが、それは久米島でも同じで確実に昔よりも気温が上がっていると言う。

そして他にも久米島の島民だからこそわかる、ゴミ問題もある。近隣の国からゴミが漂流してきて、久米島の綺麗な浜辺まで流れてくるのだ。


自分の生まれ育った久米島をもっとより良き島にするためにも摺木さんはYUNAMI FACTORYとしてできる限りのことをしたい。

料理を入れる容器は紙の容器にして、できるだけこの島にゴミが残らないようにしている。

そして現在はYUNAMI FACTORYとしてマナティプロジェクトの活動にも参加している。

マナティプロジェクトとは地球の新しい遊び方をモットーに、みんなの優しさで手軽に、正しく地球を綺麗にしていこうと言う活動だ。

具体的には、黄色が目標のマナティのゴミ袋を500円を支払って借り、島にあるゴミを拾って、ゴミ袋を返却する。


「島の綺麗な海を大事にしたい」「ゴミ拾いをしてみたい」という意識があったとしても、ゴミ拾いの活動を個人で実際にやると、拾ったゴミの処分先の問題がある。

しかし、このマナティプロジェクトはゴミを拾って、回収、分別までしてくれるので、手ぶらでゴミ拾いの活動ができ、そのまま手ぶらで帰ることができるのだ。

YUNAMI FACTORYもマナティプロジェクトのパートナーシップに参加しており、お店にマナティプトジェクトの黄色いバッグを置いている。

島の問題に目を向けてくれる人が一人でも増えてくればいいと願っている。

「久米島から未来へ」


周りの人を変えようとするのではなく、変わるのは自分たちから。自分が変わることによって、周囲の人たちにも感化していけばいいと語った槢木さん。

将来的な考えとしては久米島をブランド化したい。
作った商品が島の外でも話題になって、久米島を含めてどんどん広まってくれたら嬉しい。
そのためには商品のデザインにも力を入れて、久米島の良さを世界中に広めていきたい。

(自社のブランドTシャツも販売中)

久米島を拠点としながらも、久米島の良さをもっと広めるためにも、日本国内にとどまらず世界を渡り歩けるようになりたいと語っていた。

久米島で生まれ育ち、そしてアメリカ、カリフォルニアのエッセンスが加えられた摺木さん。再び久米島に戻り、久米島の魅力をさらに感じ、これから世界でも活躍できる人間になっていく。