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murmo マーモ 月経カップ
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murmo マーモ 月経カップ

murmo マーモ 月経カップ

2024/10/09・bymurmomurmo

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murmo マーモ 月経カップ
¥5,940
murmo

「アンウェルカムな生理をウェルカムに

〜生理でも心地よく生きる、新たな選択肢〜」



人にも地球にも優しい月経カップ。
生理の際の蒸れやにおいが解消され、不快さとさよならができる。
下着に影響せず水に入っても漏れにくいため、好きな服を着たりスポーツを楽しんだりと生理中でも普段と変わらない生活を楽しむことが可能だ。
洗えば繰り返し使えるため、地球にもお財布にも優しい。

女性の不快さや我慢を、サービスやプロダクトで心地よいものに変え、アンウェルカムな生理を、ウェルカムなものにしたい。

我慢していることすら忘れるほど生理の不快さに慣れてしまっている女性たちに、少しでも楽な方法があることを知ってもらうため、改良に改良を重ね最高の月経カップを作り上げた。
憂鬱な生理を少しでも楽にするための、一つの選択肢になってくれれば。

自身も生理に苦しみ、我慢をたくさんしていたからこそ、熱い想いを持って生理用品ブランドmurmoを完成させた。株式会社murmur代表、高島華子さんの想いとストーリーを聞いた。

「生理は恥ずかしいもの?」



高島さんは神奈川県川崎市出身。
二人兄弟の長女として育ち、よく笑い、よく泣き、よく喋る、そこそこ活発な子供だった。
小さい頃は明確に将来の夢があったわけではなく、目の前のことだけ見て生きていた。

中学1年生の時、初めての生理が来た。生理について詳しく知っていたわけではなかったが、中1にもなるとなんとなく「これが生理だ」と理解できた。

思春期まっただ中。パーソナルなことについて親に話すのは恥ずかしかった。でも言わざるを得ない。小学校では一切生理について友達と話さなかったことも相まって、「生理は堂々と喋らないもの。恥ずかしいもの。」というイメージが付いてしまっていた気がする。

中高と生理不順で症状も重かったにもかかわらず、周囲に相談することなく辛い生理との日々を過ごした。

大学に進学してからも生理不順は続いた。
2.3ヶ月生理が来ないと思っていたら、突然来る生理はとても重い。そんな状態に加えて、環境へのストレスで摂食障害となり体重が激減した。

もちろん生理不順も悪化。半年間生理が来ず、このままでは閉経してしまうのではないかと不安になり、意を決して母に相談。婦人科を受診した。
しかしその婦人科の治療が合わなかったようで、結果的に多嚢胞性卵巣症候群を患ってしまったことを、後に転院先した病院で告げられた。
転院先では低用量ピルを処方してもらい、無事生理が再開。

生活環境や精神状態が生理に直結することを、身をもって経験した学生時代だった。

「月経カップ革命。我慢はなくせる!」



大学卒業後は映像制作会社に就職。エンタメ業界は刺激が多く充実した毎日だったものの、生活は不規則で多忙な毎日だった。

生理になっても自由にトイレに行けない。生理が原因の不快さやストレスは、社会人になってからも無くなることはなかった。

そんな中、コロナ禍となり緊急事態宣言が発令。
仕事も在宅に切り替わり、時間に余裕ができたため、何気なく以前から気になっていた月経カップを試すことにした。

初めての月経カップは雄叫びと共に始まった。
とにかく入れ方が分からない。
格闘すること30分以上。なんとか挿入し1日をいつも通り過ごしてみたところ、驚いた。
慣れたらいけるんじゃない…?

もともと持っていた吸水ショーツと組み合わせるとそれはもう快適で、革命だった。
嫌な経血のにおいも気にならなくなったし、なにより蒸れないことでデリケートゾーンの痒みもなくなった。しかも、これなら生理中でも湯船に入ることができる。

生理によって引き起こる行動制限や不快さ、ストレスが月経カップによって解消された。

生理に関する我慢がなくなったとき、今まで自分がとても我慢していたこと、そしてその我慢を忘れてしまうほど我慢に慣れすぎていたことに気付いた。

こんなに楽に過ごせる方法があるなら、我慢に慣れてしまっている世の女性たちに月経カップを知ってもらい、少しでも不快さから解放してあげたい。

月経カップに女性が楽になる未来の可能性を感じ、ライフワークとして活動を始めることにした。


まずは友人達に連絡をとった。
月経カップについて話す中で、おのずと生理について話す機会が増えた。

「私は生理が3日しかなくて、経血も少ないから1日1枚のナプキンで十分」
「私はいつも量が多くて辛い」

生理について具体的な深い話をするのは初めての経験だったが、温かいと感じた。生理も生理との向き合い方も人それぞれ。今までは生理について話すことはなんとなく避けたほうが良い気もしていたが、全くそんなことはなかった。

もっと聞いてみたい。
もっと自分にできることを探してみたい。

月経カップやフェムケアについて本格的にリサーチを始め、海外のものも含め大量の月経カップを試した。

もっと着脱のしやすさを改善したい。日本製の月経カップを作りたい。
とにかく工場に電話して、作れるところがないかを地道に探した。手軽に試作できるよう、3Dプリンタも活用した。

最初はライフワークとして始めた月経カップ作りだったが、取り組むうちにどんどん熱が高くなっていくのを実感した。協力してくれる仲間も増えていった。
なにより楽しかった。

中途半端にはできないと覚悟を決め、映像制作会社を退職し株式会社murmurを立ち上げた。

「女性の不快を心地よいに。あなたのお守りmurmo」



会社名である「murmur」は英語で、【風が揺れる木々のざわめきや、小川のせせらぎなどの心地よい自然の音】【ぶつぶつ不平不満を言うようなネガティブなつぶやき】などの意味がある。
ぶつぶつ言いたくなるような女性の不快さや我慢をサービスやプロダクトで心地よいに変える、という会社のビジョンにぴったりだと感じ、murmurと名付けた。

第一歩として始めたのが、月経カップを初めとする生理用品ブランド「murmo」。
「murmo」は、生理の時に自分を守ってくれるようなお守りのような存在になるため、murmurとお守りを組み合わせたのが由来だ。
ロゴマークも下部がお皿のような曲線になっており、「ぶつぶつ言いたくなるような不快や我慢を受け止められる受け皿に」という想いが込められている。

ナプキンと違う月経カップの大きな魅力は、外から見えない・水中でも使える・蒸れないこと。そのためスポーツやスポーツウェアとの親和性が高く、水泳やランニング、ホットヨガなども快適に楽しめる。

ナプキンを長時間付け替えられなかった時のにおいや、外す際のバリバリという音からも解放され、不快さや恥ずかしさも軽減できるだろう。


murmoの月経カップの特徴は、機能性・ユーザサポート・デザインの3つ。
月経カップが初めてという人でも生理の新たな選択肢として選べるよう、使いやすさ、挑戦しやすさを追求している。

機能性は、特許出願中のイージーラインによる出し入れのしやすさ。
縦に入った溝により反発力が少なくなり、出し入れの際に形を変えやすくしている。また、取り出しやすいよう突起も長めに設計しており、モニターの意見も取り入れながら0.1ミリ単位で改良を重ね最適なサイズと形状を見つけ出した。

とはいえ、初めての月経カップではいろんな疑問や不安が出てくるはず。
そんな不安に伴走するため、ユーザーサポートとしてHow toビデオを用意している。それだけでなく、公式LINEではチャットサービスも実施。どれだけ小さな疑問でも細かく回答し、丁寧なサポートを準備している。

デザインも憂鬱な生理の日を少しでも明るく過ごせるよう、本体の色やパッケージにまでこだわりを詰め込んだ。

「生理は隠すもの。恥ずかしいもの。」という価値観を変えられるようなおしゃれなデザインは、プレゼントなどにもおすすめだ。


生理に悩む女性への想いとこだわりが詰まったmurmoの月経カップは、2025年、人や地球に優しい商品・サービスを表彰するソーシャルプロダクツアワードを受賞。
洗えば繰り返し使える月経カップは、生理の不快さを軽減するだけでなく持続可能な社会にも貢献している。

まだまだ知名度が低い月経カップだが、使ってみて「生理が来るのが楽しみになった」と言ってくれた人もいる。murmoにとってこれ以上ない言葉だ。
アンウェルカムな生理をウェルカムに。
murmoは生理とともに生きる全ての女性の、新しい選択肢の一つとなる。

「生理中でも自分らしくいられる世界へ」



日本における月経カップの認知度は、自社調査では50%ほど。まだまだ低いのが現状だ。
目指すは100%。
知っていないと選択肢にも上がらない。まずはみんなが当たり前に知っているという状態を目指し、普及活動を行っていく予定だ。

そして生理の時に選んでもらえるよう、月経カップはどういうもので、どういうメリットがあるのか、具体的に理解してもらえることが大切だと考えている。

少しでも多くの女性の生理の不快さが軽減され、憂鬱だった生理が来るのが楽しみなものに変わっていくことを願っている。

今後は月経カップだけでなく、生理を楽にすることを軸に様々な商品を展開していく予定だ。ぜひ楽しみにしていてほしい。

murmoのHPでは、「わたしの生理」というみんなの生理に関するストーリーを提供している。生理についてコミュニケーションを取ることは、恥ずかしいことではなく温かいということを知っているから、インタビュー記事の掲載をはじめた。
この記事は、是非男女関係なく多くの人に触れてほしい。きっと新しい気づきがあるだろう。

生理は隠すべきものではない。我慢すべきものでもない。

一人でも多く生理が心地よいものに変わるよう、高島さんはこれからも生理と向き合い続けていく。