【珊瑚のピアス】~海想い~
赤いピースは波に揺れるサンゴを表現。耳元で揺れてリゾートでも普段使いでも、あなたをおしゃれに演出してくれるでしょう。
沖縄”美ら海”の海洋プラスチックから生まれたピアス。
デザインされたピースは”きれいな海であるように”とビーチクリーンで集め、それを洗浄・デザインしアップサイクル。1つ1つ丁寧に手作りしました。
●金具:アレルギー対応金具(サージカルステンレス)使用
●ファイアポリッシュビーズ使用
●サイズ:約5cm
●一点物
●軽量・1つ(片方)約0.9g
【ATENTION】金属アレルギーは個人差がございます。すべての方がアレルギーが出ないと保証するものではございませんのでご注意ください。製品の性質上色や模様が少し異なりますます。ご了承ください。本製品の保管は火気の傍、高温・直射日光下での長期の保管はおやめください。
【message】a.o.trip*はきれいな海を未来へと伝えられることを願っています。アクセサリーの収益の一部は海洋環境保護活動の団体に寄付されます。
日本国内発送のみ
ショッププロフィール
a.o.trip*
13品
個数1~3日本
¥360
海外配送
不可
個数4~30
日本
無料
海外配送
不可
このショップでは¥10,000以上のお買い物の際に国内配送料が無料になります。
品物ご注文後10営業日内に発送されます。
¥3,520(税込)
ポイント還元
35 SeC
カートへ
Transparency Points
透明性項目
品物のハイライト
この品物の注目して欲しいポイント
地域への愛
海を守る
リサイクル・アップサイクル
手作り
限られた品物
作り手
品物の生産に関わった作り手の顔とコメント
chama(ちゃま)
沖縄や各地の海でビーチクリーンをして集めた海洋プラスチックでアクセサリーを創っています。アクセサリーを通して心豊かな暮らしを楽しみ、”海想い”へと繋がるよう願っています。作品のデザインの多くは海から発想を得たものが多く、海から遠いところに居てもアクセサリーを手に取ることで想いを馳せることができるようにと思います。海想いのストーリーをいっしょに作れたらうれしく思います。
アップサイクルアーティスト
生産地
品物が作られた場所
日本、沖縄県
原材料
品物の素材や原料
自然素材の割合
海洋プラスチック
90%
リサイクル素材
リサイクル素材が使われている割合
90%
リサイクル活動の詳細
【アップサイクルの工程】
①ビーチクリーン
沖縄を中心とした海岸でビーチクリーン活動。海洋ゴミを回収
②回収ゴミの分別
多種多様なゴミを処理できるように分別
③洗浄
分別した海洋プラスチックを洗浄
④海洋プラスチックの分別
海洋プラスチックの大きさ・厚さ・色・材質など種類ごとに分別
⑤デザイン・加工
デザインに合わせてプラスチックを細かく裁断・融解などを経て形成
⑥完成
SDGsへの貢献
この品物がどのSGDsに貢献しているか
SDGsに関する詳細レポート
”いま ここからはじまる”
a.o.trip*はSDGsの目標に向けて活動しています。
●14 海の豊かさを守ろう
●11 住み続けられるまちづくりを
【ビーチクリーン】
ビーチクリーン活動はアクセサリーの材料を採取するだけでなく、海洋・海岸環境の改善を目標としています。
【生きものの命を守る】沖縄ではウミガメの産卵地を保護することにもつながります。
【安全に海で活動する】
鎌倉でビーチクリーンをする際には、海での活動を楽しんだりサーフィンをするために安全を保護することにもつながり、スポーツを楽しむことができます。
【コミュニティをつくる】
ビーチクリーンでは活動中にサーファーの方、海近くの地元の方、観光客の方々などから声を掛けて頂くことや共にビーチクリーン活動を行って頂けることがありとてもうれしく思います。環境活動のコミュニティを広げ、さらに多くの方が環境保護のきっかけとしてまちづくりや環境活動を広める場作りとして役立っています。
●12 つくる責任つかう責任
●13気候変動に具体的な対策を
【アップサイクル(リサイクル)】
リサイクルされるプラスチックは私たちが生活の中で分別収集するものです。回収されても汚れていたりすればリサイクルの材料にはなり得ず焼却処分することとなり温暖化の一因ともなってしまうのです。(2024年度のごみ処分量3034万t/環境省)けれども、プラスチックがアップサイクルされ形あるモノとなれば、それは捨てられるゴミにはならないでしょう。海洋プラスチックを加工しアクセサリーに変えることは、地球温暖化のスピードをちょっと緩くしてくれるはず。スゴイ!
●4 質の高い教育をみんなに
【ワークショップ】
アップサイクルアクセサリーを通して海のことを話したり、環境について学ぶ活動をしています。環境を難しく捉えるのではなく身近なところから・できることからやさしく取り組んでいくことが長く続けられるコツですし、一人でやっていても楽しくないもの。みんなでワイワイ・ワクワクしながら活動していきたいと思っています。だからアクセサリーと出会ったときのワクワクは、とっても大事だと思っているのです。
影響・効果
社会にどんな影響・効果があるのか
【心豊かに暮らすことが”海想い”へとつながる】
a.o.trip*のアクセサリーを通じて、海の環境について関心をもっていただけること、また、アクセサリーを身に纏うことで心豊かに暮らせることをが私のブランドのコンセプトです。
「サスティナブルに関心はあるけど何からはじめたらいいのかわからない・・・」というけれど、
海を漂っていた海洋プラスチックの破片ピースがデザインされたアクセサリーを身につけることは、”海想い”への第1歩となることでしょう。
キレイな海を未来へ伝えるstoryがはじまるのです。
レア度
品物の希少性
この星で唯一
希少性の詳細・理由
【このほし(地球)で唯一の宝物です】
海洋プラスチックとの出会いは偶然そのもの。どんな色・形のものと出会うのかいつもわかりません。偶然に出会ったものたちを、ひとつひとつ考えながらデザインし手作りしていくので唯一無二の宝物なのです。a.o.trip*
品物一覧を見る
特定商取引法に基づく表記
Story
品物のストーリー
【海を想い、未来へつなぐ】 私はダイバーとして、沖縄の美しい海を見てきました。しかし、その海では海洋プラスチックが増え続けるのも事実。海のごみは年々増え、海の生き物たちが減ることを悲しくおもいました。そんな危機感からたどり着いたのが、ビーチクリーンをして海をきれいにすること。そして集めた海洋プラスチックでアップサイクルアクセサリーを創り海想いを伝えることでした。
Learn Stories of Makers
「好き!を原動力に。」
〜海と地球を守る、アップサイクルアーティスト〜
いずれ魚の量よりも多くなってしまうと言われている、海洋プラスチック。
景観を崩すだけでなく珊瑚や魚を傷つけ、人間が生み出した社会問題となっている。
そんな海洋プラスチックをアクセサリーにアップサイクルし、ごみに第二の人生を歩ませる。海の美しさを思い出させてくれるような繊細なデザインは、”海想い”を伝えてくれる。
a.o.trip*は、海と地球を想うアップサイクルアクセサリーブランドだ。
海想いの人を増やし、美しい海を守り続けたい。
自然に想いを馳せ、心豊かな人生を送ってほしい。
ものを届けるのではなく、想いを届けるa.o.trip*代表のchamaさん。
ダイバーとして沖縄の海に潜り、その美しさに魅了され、気付いたのは海に増えていくごみの存在だった。導かれるように海を守るアップサイクルに辿りついた。
「やりたいことがありすぎて時間が足りない。毎日、本当に楽しいです。」
そう語るバイタリティ溢れるchamaさんの、想いとストーリーを聞いた。
「沖縄との出会いは運命の導き」
埼玉県出身のchamaさん。内陸だったため、海とは縁遠い環境で育った。
小さい頃から音楽に関わってきた。絵をかいたり、ものを作ったりするのも好き。なんとなく、大人になったらピアニストやものづくりの仕事に就くのだろうと思っていた。
大学では音楽を専攻し、その時訪れた教育実習が転機となった。
子供たちと関わる教師たちを見て感動した。
絶対学校の先生になろう!
そこから40年。定年まで、ずっと音楽科の教師として働いた。
時間を見つけてダイビングのライセンスを取得していたが、忙しすぎる教師生活の中で海に潜れたことは一度もなかった。
そんな中で娘が沖縄のホテルに就職した。一度も一人暮らしをしたことがない娘が、沖縄という遠い地で自立してやっていけるのだろうか。
心配で、年に何度か沖縄を訪れるようになった。ついでに、と沖縄の海に潜ったところ、初めての光景にとても感動した。
外から見ても、潜っても、他とは比べられないほどの美しさ。
沖縄の海に魅了され、娘の様子を見るついでに潜っていた海が、いつからか潜るついでに娘の様子を見に行くといっても過言ではないほどの存在になった。
沖縄の海に癒されて、埼玉に戻って仕事をする日々。
定年して教師人生に幕をおろしたとき、ぼーっとするのではなくまた何か新しい仕事をしたいと思った。今までは自分のための人生ではなく、妻として、母としてを大切にしてきた。
定年した今、自分は何がしたい?
夫にも背中を押され、導かれるように沖縄での暮らしが始まった。
「島暮らしだからこそ分かる、目を向けるべきもの」
沖縄では、地域おこし協力隊として子供たちと環境について考えた。
ウミガメの体重を測ってみたり、沖縄の歴史を勉強したり。毎日がとても充実していた。
”観光客”ではなく”住民”になることで、気付くことがたくさんあった。
海には様々なごみがたくさんある。それは浜辺だけでなく、海の中にも。
ごみは国内で発生するものだけでなく、国外から流れ着くものもある。十分なごみ処理施設もなく、拾っても完璧に適切な処理をしきれない。
現実的にすぐに解決できる問題でもなく、しょうがないと言わざるを得ないこともある。
沖縄の海が抱える問題に密接に関わることで、見えない部分の大変さを知った。
海は自然にあるものだ。しかし、ごみを出す人間が存在する以上、私たちが手を加えて大切にしていかないと美しい海は守れない。地球も壊れていってしまう。
未来に向けて大事にしないといけないことは何なのか。
自分にできることはないだろうか。
そんな時、アップサイクルでアクセサリー作りをしている人に出会った。
捨てられるだけだったはずのごみの、第二の人生。なんて素敵なんだろう。
自分にもできるかもと感じ、アップサイクルをしている人や海の保護活動をしている人など様々な人と出会い、ノウハウを学んだ。
そして沖縄での生活を終え埼玉に戻ったのち、a.o.trip*を立ち上げた。
「a.o.trip*」
~”海想い”を育てるアクセサリーショップ~
a.o.trip*の【a.o.(あお)】は青い海の色、【trip】は旅することを表している。
ごみに新しい息吹を吹き込み、海の青さを旅するメッセンジャーとして未来へ伝えてもらえるよう、願いを込めて名付けた。
a.o.trip*のアクセサリーは、ビーチクリーンによって回収された海洋プラスチックと呼ばれるごみをアップサイクルして制作されている。
珊瑚に刺さっていたり、魚の腹から出てきたり、様々な影響を与えている海洋プラスチック。いずれは海にいる魚の数より海洋プラスチックの量のほうが多くなってしまうと言われている。そんな海洋プラスチックを回収し、アクセサリーに生まれ変わらせることで少しでも量を減らし、海想いの心を持つ人が増えるきっかけになれば。
できることからこつこつと活動し、この想いに共感してくれる人が増えていけばきっと世の中は変わるだろう。
アクセサリー制作は全て一人で手作業でおこなっている。
一つ一つ丁寧に想いを込めて作られたアクセサリーは、世界に一つしかない一点ものだ。
近頃はイヤリングだけでなく、ウミガメのキーホルダーも「願いが叶う」と人気を得ている。
実家がコーヒー屋を営んでいることもあり、コーヒーショップの片隅で商品を販売しつつアップサイクルを体験するワークショップを実施してきた。
ごみが美しいものに生まれ変わる瞬間を体験してもらうと同時に、環境問題や海を守る大切さを伝えていきたい。
「ごみ=汚い・捨てるもの」ではなく、「ワクワク・楽しい・面白い」からスタートし、それが少しづつ「地球ってなんだろう。海ってなんだろう。」という興味関心に繋がれば。
a.o.trip*ではものを作る・販売することに重きを置くのではなく、ものを介して人とつながり、海想いを伝えていくことに重要性を見出している。
売り上げの一部は、珊瑚を守る活動をおこなっている保護団体に寄付している。ビーチクリーンやリバークリーンも継続中だ。
a.o.trip*を通して、海を守る。地球を守る。
a.o.trip*の挑戦は、まだまだ始まったばかりだ。
「なるべくしてなっている」
〜ワクワクの先にあるめぐり合わせ〜
今はアクセサリーやキーホルダーを作っているが、今後はもう少し大きな作品を作ってみたい。人と人が繋がって取り組めるのが楽しいし、広げていかなければならないと感じているからこそ、もっと多くの人と一緒に取り組み、みんなでできることを増やしていく計画中だ。
また、将来的には障害を持つ人たちにアクセサリー制作をしてもらう職場づくりにも取り組んでいく予定だ。
教員時代に障害を持つ子供と関わることも多く、彼らのデザインを生み出す素敵な感性を目の当たりにしてきた。そんな感性を活かし、活躍できる場の提供を目指している。
時折、「定年してまでどうしてそんなに頑張れるの?活動できるの?」と聞かれることがある。その質問自体が不思議だ。
やりたいからやっているし、行きたいからその場所に行っている。
なるべくしてこうなって、今この場所にいる。ワクワクを追い求め、やりたいことをひとつずつしていった結果ここに繋がっただけだ。
偶然という必然。全てはめぐり合わせだ。
目指すは、みんなが心豊かな世界。
自分のワクワクに目を向け、自然と向き合い、互いに寄り添う。
人間も、海も、地球も、全てが幸せな世界だ。少しでもそんな未来へ近づくため、chamaさんは今日も”海想い”を伝えていく。