キャンドルスタンド
サイズ:底辺6cm x6cm 高さ 12cm
小田原・箱根産のヒノキの間伐材を利用したキャンドルスタンドになります。
蜜蝋のティーライト・キャンドルをご利用下さい。
表面は、蜜蝋ワックスで仕上げています。
※ティーライト(キャンドル)は別売りとなります。
日本国内発送のみ
ショッププロフィール
FARADAY
34品
個数1~3日本
¥1,000
沖縄県
¥1,350
北海道
¥1,350
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個数4~6
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沖縄県
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北海道
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個数7~10
日本
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北海道
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品物のハイライト
この品物の注目して欲しいポイント
地域への愛
自然素材・オーガニック
森を守る
匠の技
限られた品物
作り手
品物の生産に関わった作り手の顔とコメント
鈴木 祐子
FARADAYは、蜜蝋の素晴らしさ、自然が持つ生命力と美しさを伝えたいという思いから
2010年より日本全国の小中学校など、蜜蝋を通じて環境の事を考える小さなワークショップを行って来ました。FARADAYの蜜蝋は、タイ北部の山岳地帯にあるチェンマイの養蜂場「FORABEE」で作られています。半径5km以内は10年以上にわたり農薬を使用せず、100%オーガニックで質の高い養蜂が営まれています。FARADAYは自然由来の原材料だけを使い、シンプルにその原材料が持つ、効能や美しさを伝えていきます。蜜蝋を取り巻く地球の環境を少しでも考えるきっかけになればと活動を続けています。
創業者
原材料
品物の素材や原料
自然素材の割合
100%
小田原・箱根産ヒノキの間伐材
100%
SDGsへの貢献
この品物がどのSGDsに貢献しているか
レア度
品物の希少性
この地域だけで誕生する
FARADAY
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特定商取引法に基づく表記
Story
品物のストーリー
蜜蜂からの恵みである蜜蝋は神様の贈り物。
古代から続く先人たちの素晴らしい智恵で多くの分野で使われ、私たちの暮らしに役立ってきました。
オーガニックな環境で育まれた蜂の巣から丁寧に採取された上質な蜜蝋、その色は花粉だけで染まった自然な黄色をしています。
FARADAYの製品は、すべて自然由来の原材料だけを使い、合成物や鉱物油は一切使用せず、シンプルにその原材料が持つ、効能や心地良さや肌触り、美しさを伝えています。
FARADAYは自然の恵みに感謝し、最高級の蜜蝋製品を皆さまにお届けします。
Learn Stories of Makers
「蜜蝋(みつろう)から作られたキャンドルの炎は
太陽と同じ綺麗なオレンジ色」
キャンドルの炎を見ていると心が落ち着くことはないだろうか?
実はキャンドルの炎の揺らぎは「ドクッ、、、ドクッ、、、」という人間の心臓の鼓動と同じ速さで揺れていると言われている。
そんな心を落ち着かせるキャンドルの効果を最大限に引き出したのが蜜蝋(みつろう)キャンドルであろう。蜜蝋とはミツバチが蜂の巣を作るために腹部から出した蝋のこと。その蜜蝋からできたキャンドルは、普通のキャンドルの炎とは違い、空に輝く太陽と同じ綺麗なオレンジ色をしている。そして、その炎から出てくる煙には有害なものが一切含まれていないのだ。
そんな人間の心にも、そして自然にも優しい蜜蝋キャンドルを販売している南部さんの想いとストーリーを聞いた。
「サーフィンから全てを学んだんですよ」
「サーフィンから全てを学んだんですよ」と、元から優しかった口調が、自分の好きなものを語りだすと、より一段と柔らかい口調に変わるFARADAYの店主の南部さん。蜜蝋キャンドルなど地球環境について意識したきっかけを聞いたら、湘南の海でサーフィンをし、海と触れ合う日々の中で、どうしても地球や環境のことが気になってしまったのだと。
そんな南部さんが蜜蝋を取り扱うようになったのは南部さんの奥様のお父様の実体験からだ。
仕事の関係でタイに駐在していた奥様のお父様が、がんと診断された。その時にチェンマイに無農薬の養蜂場がありそこのローヤルゼリーを食べると病気が良くなると薦められ、北部のチェンマイのフォラビー養蜂場を訪れることになった。
その後もお父様はタイと日本を行き来する生活の中で、ローヤルゼリーを摂取していくと、当初寿命半年と言われたが、その後9年残された晩年を送ったと言う。
天然素材の蜂が作る力を知るきっかけになったという。
それから奥様は蜜蝋の力を多くの人に知ってもらおうと、蜜蝋キャンドルのワークショップを開き、多くの人に蜜蝋を知ってもらう活動を始め、そして2010年にFARADAYのお店もオープンさせた。
ワークショップの活動などを始めた時期に日本では東日本大震災が起こり、追悼のため日本の各所でキャンドルを使ったキャンドルのイベントが多く行われた。しかし、パラフィン(石油)系で作ったキャンドルを体育館などの室内で扱うと具合が悪くなる人もいたという。ただ蜜蝋から作られたキャンドルは有害なものが出ない。蜜蝋の力をもっと知って欲しいと思うようになった。
「ろうそくは自分自身で輝くから、どんなダイヤよりも美しい」
この言葉を残したのはイギリスの化学者のマイケル・ファラデー。
「ロウソクの化学」という本を出版し、現在の電磁誘導を発見し現在の発電に多大な影響を残した化学者だ。店名のFARADAY はこの研究者の名前から取ったという。
蜂蜜の力をを知って欲しい…そう思って始めたワークショップは現在も続けている。ちなみにお店のロゴとなっている蜂のロゴはワークショップに参加してくれた小学生が書いたものだ。
昨今の地球では、様々な理由で、蜜蜂の減少が危惧されている。美しい蜜蝋キャンドルの光に触れ、蜜蜂を取りまく自然や地球の環境の事を、少しでも考えるきっかけになればと活動を続けているという。
「タイ政府から5つ星を公認された蜜蝋」
FARADAYの蜜蝋はタイのチェンマイのフォラビーというタイの養蜂場と提携し、日本に仕入れている。日本の蜜蝋の場合は検査をすると農薬が検出されてしまうものもある中で、フォラビーの蜜蝋は完全に無農薬のものを供給することができる。フォラビーでは半径5km以内は、10年以上にわたり農薬を使用せず、100%オーガニックで質の高い養蜂が営まれており、タイ政府から5つ星を公認されてもいる。
タイは日本以上に養蜂としての文化が根付いているので、手間のかかる無農薬の生産だとしても安定的に供給できる土壌があるのが大きい。またフォラビーの方針も無農薬のものを世界に広めたいという南部さんの思いと一致した。
そんな天然に拘り抜いた蜜蝋で作った蝋燭がこちら。
こちらの商品はハニカムティーライト
蜂の巣を英語で言うとハニカム(honeycomb)という。薄い紙を何枚も貼り合わせ、広げると蜂の巣に似た構造があらわれるハニカムシートというものを使って作ったハニカムティーライト。
蜜蝋キャンドルの初心者向けに手軽に手に取ってもらおうとの想いの商品。
燃焼時間が30分くらいで、お風呂などの時間にちょうどよく使うことができる。お風呂のような狭い密閉空間で、煙の中で有害なものが一切なく身体にも安全であるし、そして太陽と同じオレンジ色の炎の輝きは、リラックス効果抜群だ。
こちらはFaraday蜜蝋ワックス。
原料である蜜蝋を溶かし、イスラエル産の天然由来であるホホバオイルと混ぜ合わせて完成させたのが蜜蝋ワックス。
全て天然由来でできたワックスなので、保湿効果やカビ対策に大きな効果があり、大切な楽器や家具、鞄や靴などの革製品、鉄製品のメンテナンスに利用できる。特にギターやウクレレなどの指板は木が蘇るほどの輝きになり、大切な音を守ってくれる。
ウォールナットキャンドルスタンド
高級家具として使われるウォールナット木材で作ったキャンドルスタンド。こちらはサーフィン仲間を通じて知り合った木材製品を扱う株式会社ラルース。
実はこのウォールナット木材は元々は2、30年も前のもので白くカビになってしまっており、ラルースの方で端材として捨ててしまっていたものだった。しかし、端材に蜜蝋ワックスを使って磨くと、写真にあるようにまた再び木材が黒く輝き息を吹き返してくれるようになった。
「家具材のロールスロイス」と言われるウォールナット木材。そんな貴重な端材が蜜蝋のキャンドルスタンドとして蘇り、蜜蝋の黄金色の炎と、重厚な木の色のコントラストが素晴らしい、存在感のあるキャンドルスタンドだ。
ワックスなどの商品は鎌倉の自宅で作っている。蜜蝋やオイルを混ぜ合わせて作るのだが、天然由来で作られた蜜蝋やオイル一つとして同じ成分なものがない。なので、本当に些細な成分の違いを長年培ってきた感覚を使い毎回判断して調合しなければならない。機械に分量を任せて、混ぜることができず、毎回手作業で作らないといけないから、大量生産が絶対にできないのだ。
「天然由来の良さをもっと知ってほしい」
幼稚園のフローリングの磨きなど蜜蝋ワックスを使って子どもたちに、木で触れ合う体験をもっとしてほしいと言う南部さん。蜜蝋ワックスならば手が荒れることもないし、化学薬品の匂いもない。植物を、自然を、大地を、自分の肌で感じて、地球が生きていることを小さい時から経験してほしい。
もっと多くの人が天然由来のものを使ってくれれば、心地よさもわかるし、天然のものが地球にとっても人間にとっても一番いいと言うことがわかってくれると思う。
今後の展望を聞いたら「サーフィンの蜜蝋ワックスも作りたい!」と、サーフィンの話になり、また南部さんの顔がにこやかになった。南部さんの地球への想いの原点はやっぱりサーフィンなのだ。サーフィンに塗っているオイルは海に流れてしまうから、そこを天然由来の蜜蝋のものに切り替えられるようにしたいと語ってくれた。
サーフィンを愛し、自然を体全身で感じ続けていた南部さんの人柄は、自然に寄り添うと言うよりも一歩超えて、自然の中に生きている、南部さん自身が自然そのものであるような感じがした。