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2026/02/24・byNUDYMORENUDYMORE

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NUDYMORE

est. 1998 愛される商品には理由がある 

化粧下地ブランド「NUDYMORE」


自分がお気に入りのコスメが廃盤になった経験をしたことがある女性は少なくないのではないだろうか?

お気に入りの喫茶店も本屋もそうだ。
馴染みのある店が商業施設やチェーン店に変わってしまうと、心に小さな穴が空いたような侘しさを感じてしまう。

それは単に「モノ」や「場所」そのものが失われたから、というだけではない。
そのコスメを纏って出かけた日の高揚感、あの喫茶店の片隅で考え事をした時間、笑顔の素敵な店主からのおもてなしーー。そうした「体験」ごと、行き場をなくしてしまったように感じるからだ。


NUDYMOREの化粧下地は25年間基本設計を変えずに、原料や製法だけを最新のものに更新して販売を続けてきたロングセラー商品。

年齢を重ねていっても、ずっと変わらず使い続けられる安心感。
「これじゃなきゃダメ」と思えるほど愛着を持っている人に、伴走し続けたい。

そんな思いでNUDYMOREを継承し、「日本初の下地専門ブランド」としてリブランディングを行ったのは、株式会社トォン代表泉祥子さん。

飲食×化粧品。異色のキャリアを持つ彼女からその想いとストーリーを聞いた。


「ピン!」ときたら、風に乗れ


山口県で喫茶店を営む両親のもとで生まれた。
料理を提供する父の背中を見て育ち、幼少期のころは飲食に関わる仕事を夢見ていた。

一人であれこれ妄想し脳内会議をしているような、想像力豊かな子どもだった。
通知表には協調性がないなんて書かれることもあったが、そんな声も気にすることもなくマイペースに育った。


大学は早稲田大学に進学。
大学3年生のころ、渋谷にあるクリエイターやミュージシャンが多く集まるカフェでバイトを始めた。

バイト先のオーナーから常連のアパレル会社の社長さんを紹介してもらう機会があった。
「アパレル会社で飲食部門を立ち上げるから、一緒にやらないか?」

当時はすでに他社から内定をもらっていたが、思わぬお誘いにピンときて二つ返事で答えて就職先が決定。

アパレル企業がプロデュースする飲食業。内装も提供する料理も接客もこだわりぬく。
それは味覚だけではない、五感全てを使ってお客様をもてなし、それによって対価をいただく世界だった。

生きるための食事というよりは、嗜好品としての食事。
誰も困らないけど、でもそれがあることで、限りなく人生が豊かになる。

きっとそれは、人間が人として生きていくために必要なものだ。
生存のためには不必要でも、人間が人として生きていくためには、不可欠なもの。

飲食の仕事をして気づいたのは、私はこれからもきっとこういうことを仕事にしていきたいということ。
人の命には関わらないけど、命懸けで作る価値があるものだと感じた。


駅ビルのカフェや中目黒の路面店、高級レストランなど多数のレストランのプロデュースに関わり、その後退職。

しばらくすると友人が勤める化粧品会社からライターや編集の仕事をしないかという誘いを受けた。
化粧品は正直興味がなかったが、生活するにはやっぱり仕事は必要。
書くことは好きだったので、アルバイトとして化粧品業界で仕事を始めた。

偶然の出会いが「天職」に変わるまで


しかし、アルバイトを始めてすぐの頃、社長交代によって会社の方針が変わった。

それまではOEMの会社に委託していた商品開発の業務を、お客様に合わせてより良い商品を提供するためにという思いで自社で行うことになった。
泉さんはたった数ヶ月で新しくできた商品開発部に所属することに・・・。

右も左も分からずに始まった化粧品の商品開発。

何も知らなかったからこそ、元々委託していたOEMのメーカーさんにゼロから貪欲に学ばせてもらった。

実際の製造の現場で技術者の方が何をしているかを見させてもらったり、化粧品を入れる容器を作っている会社、中でもポンプを作っている会社、チューブを作っている会社、詰め替え用のパウチを作っている会社・・・関わる全ての会社の作業一つひとつを目で見て知っていった。


この化粧品1つを作るのにどれだけの人の努力と経験と知識、そして感性が詰め込まれているのだろう・・・。

知れば知るほど面白い。
関わる会社それぞれのこだわりや繊細さを知り、リスペクトの先に決めたのは、「ロングセラーの商品を作ること」。

惜しみなく努力してできた商品も、愛されなくては半年や1年で消えてしまう。

関わってくださる人たちの努力を無駄にしたくない。
私たちの会社が手がける商品は、10年20年愛される商品にしよう。

そうすればもちろん購入者様も、コスメ迷子になることなく一生使えるし、良いものであればあるほど喜んでくれる。


そんな思いのもと10年間商品開発を続け、商品開発部の室長にまでなったが、ずっとプレイヤーでいたい!という思いから、業務委託の契約に変えて自分の会社を設立した。

会社員時代のつながりで原料メーカーさんの事業相談をしていたことから商品開発やPRのコンサルタントをするようになった。

売れない商品を売れるようにするには?
新しく化粧品事業を立ち上げるには?
そんな悩み事に精一杯寄り添った。

「私が残さねば」。化粧下地界の“天然記念物”との出会い


コンサルの仕事を始めた頃に、当時大手ドラッグストアの子会社のブランドだったNUDYMOREと出会った。

特定の商品は売れているが全体の売れ行きを考えた時に大手のドラックストアでは取り扱えなくなるため、買取先を探していると聞いた。
今からもう10年前のことだ。

一見アイシャドウや口紅、ファンデーションなど幅広く展開しているよくあるコスメブランドだったが、化粧下地だけは15年も続いている商品だという。
15年も続いた理由はなんなのか、調べてみると特徴的だった。

2種類展開していた化粧下地が、その2種類の売り上げだけが15年間安定していたのだ。
売り上げの履歴をみてみるとリピーターが多い。そして、どちらかだけ売れるというわけではなく、2種類とも購入している方が多いことが分かった。
季節や肌状態に合わせて配合を変えながら2種類を組み合わせることでオールシーズンに対応できる商品なのだった。


衝撃だった。
15年もそのままの処方で生き残っている化粧下地とは初めて出会った。

NUDYMOREの化粧下地は天然記念物だ。
もし、このブランドが失われてしまったら、この15年の歴史は取り戻せなくなる。
そして作り手と購入者のためにロングセラーの商品を作りたいという自分の信念にも反してしまう。

私が保護しなければ・・・!
自分の中の信念と使命感が背中を押して、NUDYMOREのブランドを継承した。

それから10年が経つ。
元々は化粧品メーカーとしてフルラインナップで展開していた商品を、「日本初の下地専門ブランド」としてリブランディング。

前職で10年以上商品開発に携わっていた経験から自分の強みとなったスキンケアを強みに、新たに化粧下地を塗るための準備としての化粧水・クリーム・美容液・日焼け止めを開発した。

▲NUDYMORE ブライトンカラー
くすみ・色むら・乾燥が気になる方におすすめの乳液状の化粧下地。

もともとNUDYMOREは、プロのメイクさん向けに開発されたアイテムだった 。
海外ブランドのファンデーションを日本人の肌に合わせ、ポテンシャルを100%引き出すために考えられた下地だ。

その核となる技術が「セカンドスキン設計」だ 。

人工皮膚の技術を応用して作られた下地なのでメイクが“顔に乗っている”という異物感がなく、肌と一体化する 。
『メイク上手だね』ではなく、『もともと肌がきれいだね』と錯覚してもらう仕上がりになる。

肌が異物と認識しないため、汗や皮脂で排除しようとする働き(=化粧崩れ)が起きにくい 。このプロユースの設計思想こそが、口コミだけで売れ続けた理由だった。

▲NUDYMORE BEAUTY VEIL
テカリを抑え、崩れにくい「ビューティーヴェール」は男性にもおすすめだ。

最近では野田秀樹さんの舞台で、役者さんがNUDYMOREの下地とUV乳液を使用。長澤まさみさんや松本潤さんを始めとする役者さんの肌を輝かせた。

最近の化粧下地はとにかくナチュラルで薄いものが多いが、NUDYMOREはナチュラルながらも補正力が強く他の化粧下地と比べてカバー力が強いのが特徴だ。

下地だけで過ごしたいという、コロナ禍をきっかけに増えてきたノーファンデ派の人の強い味方にもなる。


100年続く商品を目指して


泉さんには今、「日本初の下地専門ブランド」としてNUDYMOREを背負う者としての使命がある。

それは、「化粧下地というものの価値を啓蒙すること」だ。
化粧下地ってどうして塗らないといけないの?
化粧下地ってなんなの?
商品によって変わるの?

そんな疑問を持っている人にこそ知ってほしい商品だが、知ってもらうには工夫が必要だ。

きっかけ作りになるものとして、メイク(下地)の伴走者となる「下地応援部」としてのスキンケアのラインナップを強化していきたいと語る。
新たに肌の土台を整えるためのサプリメントも開発した。


現在世界的に化粧品の大量生産・大量廃棄は問題になっているが、華やかな世界だからこそ、広く公表されていないことはご存じだろうか?

自分に合う化粧下地が見つかれば、ファンデーションやお粉の迷子にならない人も増える。
下地1本で過ごしたいノーファンデ派の悩みも解消される。

NUDYMOREは巡り巡って個人の悩みも作り手の工場の悩みも解消してくれる、サスティナブルでかけがえのない化粧下地だ。

その人その人の肌の特性を活かし、魅力を引き出してくれる最高の化粧下地は、
あなたの肌の可能性を引き出し、メイクが楽しいと思わせてくれる。

25年続いたこの化粧下地がこれからも誰かの人生に寄り添い続けられるよう、泉さんの挑戦は続く。