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2026/01/25・byUpendoUpendo

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耳元に光る「個性」は、きっとあなたを強くする。


普段とは違うアクセサリーに、目を奪われたことはないだろうか?

いつもと違うアクセサリーを身に纏うというその一歩は、あなたにとって大きな変化になるかもしれない。

「Upendo」のハンドメイドアクセサリーは、手に取る人の言えない本音や想いを、アクセサリーでそっと主張してくれる。

素敵な靴を履くと遠くに行きたくなるように、
個性が光るアクセサリーは、きっとあなたを解放してくれるだろう。

あなたらしく生きて良いんだよ。

Upendo(ウペンド)。スワヒリ語で「愛」という意味を込めたアクセサリーは、どのように生まれたのか。
シンプルで個性的なアクセサリーのデザイン・制作を続けるクリエイター、永井ひろみさんの想いとストーリーを聞いた。


「透明な自分」からの脱却


東北生まれ静岡育ち。
目立つことも自分の気持ちを伝えることも苦手だった。

子供の頃は、特別家族仲が良かったわけではなく、どちらかというとその逆だった。
それなのに、物心ついたころには、人前で良き家族を演じている自分がいた。
ずっと誰かの顔色を伺って、「自分」という存在を押し殺していた。
目立たないように、嫌われないように・・・。

自我を押さえつけていくうちに、自分がやりたいことを見失っていった。
一つひとつ、やりたいことを捨てていっても、ずっと捨てきれなかったやりたいことが「ものづくり」だった。

表現することが好き。
クリエイティブなことがしたい。
高校進学のときには、親の反対もありデザインの学校には進学しなかった。

でも、高校卒業後の進路決定の時期になった時も捨てきれない夢だった。
県外に出ることは母に反対されていたし、父が自分のように福祉の仕事をしてほしいと思っていることも感じていた。

それでも、デザインがしたいという思いは変わらず、市内に唯一あったデザイン専門学校へ進学が叶った。

▲当時制作したプレゼンボード

本当にやりたかったことは雑貨デザインだったが、当時雑貨デザイン科はなく、インテリアデザインをメインで学んだ。
やりたいこととは少し違っていたけれど、それでも初めて自分で選んだ道で、クリエイティブな才能がある友人に囲まれる日々は刺激になった。

自分が考えた家具のミニチュアや住宅デザインを先生が褒めてくれたことが嬉しかった。
自分で選び、作り続けた学生生活は、自信と勇気を与えてくれた。

母だってできる。ではなく、母だからこそできたこと。


卒業してからは、5年間設計事務所で働いた。
自分でゼロから生み出す作業はなく、図面を書き続ける日々。
学生のころ感じた楽しさとのギャップは埋まらなかった。

ずっと住んでいた実家も離れたいし、家庭を持ちなさいと言われて育ったし・・・。
逃げるように結婚してからは、「これが私の幸せなんだ。」と言い聞かせている自分がいた。

学生時代にデザインに触れて、自分を表現できるようになっていたはずだったのに、また自分の気持ちを押し殺すようになっていた。
旦那さんの顔色も伺い、我慢の日々。
苦しくなった先に選んだのが「離婚」だった。

両腕に子供を抱えて、女手ひとつで育てる決意をしたその日のうちに、仕事を決めた。
それからは展示施設のスタッフや、事務職として勤務。
必死に働いていたけれど、言われたことをこなし時間が来たら帰る日々は、正直楽しくはなかった。

子どもが大きくなるにつれて、事務職だけでは生活が心配になってきたとき、もうひとつ仕事を始めることを決めた。
もうひとつ仕事をするなら、楽しいことがしたい!

楽しいこと・・・。
やっぱり私、作るのが好きだな。

そんなことを考えるようになった。

そんな時、時々お手伝いをしていたお洋服屋さんで、「絵が描けるんだし、なにか作ってみたら?」と声をかけてもらうことがあった。
何をつくろうか・・・。既製品のパーツを集めて組み合わせ、アクセサリーにしてみたら喜んでもらえた。

次はゼロから作ってみたい。

本当に自分が作りたいものはなんだろうか。
考えた末、浮かんだデザインがあった。
どうしたら思っているデザインを形にできるか。

デザインから素材まで考え抜いて完成したのが、Upendoの看板商品、「ainone(アイノネ)」だった。


Upendo


Upendoのアクセサリーは、UVレジンではなく2液性の樹脂を使うことで、ガラスのように繊細な質感を演出している。
大きなアクセサリーだが、実はとても軽く、身につけやすい。

根と愛をイメージした「ainone」シリーズ。
根をイメージして放射線状に描かれた模様が目を引く。


自分の根っこを大事にしてほしいという想いを込めた。
言えないこと・主張したいことをなかなか言葉にできない人は、少なくないだろう。
そんな悩みがある方も、アクセサリーで自分らしさを主張してくれたら嬉しい。

現在は「ainone」をメインに、「ヒトマキ」、「ツヅマヤカ」などのシリーズを展開している。
商品は静岡県内の美容院や洋服屋さんでもアクセサリーを委託販売。
Upendoの世界観に合うイベントから声がかかれば、県内外問わず出店することもある。


Upendoのアクセサリーはシンプルなファッションに合わせても、耳元で個性を演出できる。

意外にも、女性ウケだけではなく、男性からも好評で奥様におすすめする姿を見ることも多い。一般的なシルバーやゴールドのきらきらしたジュエリーとは一風違うけれど、アートのような模様や、それでいて大人な質感は、男女問わず目を引くようだ。

▲男性も身に着けやすいループタイも販売している。

永井さん自身アレルギーがあり、金属アレルギーがある方も安心の素材で制作している。

Upendoの作品を手に取るすべての人に送りたいメッセージ。

それは、
Upendoの作品をつけることで、一歩前に進んでみよう!と思って欲しい。
環境も年齢も人それぞれ。
みんな色々あるけれど、一歩足を進めると、世界が一気に広がるかもしれない。

いつもと違うアクセサリーを身に纏うことで、勇気を持って前に進めますように。
そして、年齢を重ねても、楽しく綺麗に生きてほしい。

自分の根っこを大切にし、言えない本音や想いを、アクセサリーが味方してくれる。
そんな思いが届きますように。

息子への想い、そして息子からの想い。

Upendoが気づかせてくれたこと。



一人で子どもを育てる覚悟を決めた日から十数年が経った。
Upendoのスタートからも、11年が経った。

2人の息子は20歳を超えた。
普段はUpendoのアクセサリーを見て少しコメントをくれる程度で、そっけなくも見える息子たち。
しかし、Upendoが今でも活動を続けられるその裏には、確かに息子たちがかけてくれた言葉がある。

Upendoを立ち上げて数年が経ち、色々な出来事が重なって落ち込んでいた次男と、どう支えていいかわからず落ち込む自分。お互いが沈んでいたとき、

「お母さんも一緒になって辛そうだともっと辛くなる・・・。
好きなことをやって楽しくしていて欲しい、お願いだから。」
高校生だった次男が声をかけてくれた。

「もっと力抜いていいんじゃない。」
地方に進学した長男からもそう声をかけられた。

私の子育ては間違いじゃなかったのかも。
そう思えた。


やりたいことをやる。
そう心に誓い、今は平日は介護士として、土日はUpendoのクリエイターとして活動している。
福祉の現場は、父が障がい者施設の運営をしていたこともあり、ずっと頭の片隅にあった仕事だった。

介護士の現場見学をした際、涙が出るほど感動したことを今でも覚えている。
制作活動と並行して、国家資格も取得した。

周りからはハードワークじゃないか?と心配されることもある。
でも、誇りを持って働ける2つの仕事があり、私は今が一番幸せだ。

Upendoを始めてから、がむしゃらに進んできた日々が、楽しくて前向きなものになった。
私は今、自分が思うように生きている。

人生を楽しむことも、自分に素直になることもいつからだってできる。

「目立たない自分」を選び続けて生きていた永井さんの背中をお子さんが押してくれたように、次はきっとUpendoが手に取るあなたの背中をぐっと押してくれる。