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nagaruruの竹歯ブラシ
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nagaruruの竹歯ブラシ

竹歯ブラシのサステナブルな生産・消費活動が「かっこいい」「お洒落」という『トレンド=流行』を私達と一緒に創りませんか? 竹歯ブラシは、現役農大生が製品開発・製造までを担当し、東京農業大学の教授にも脱プラスチック、CO2削減という社会問題解決に寄与する環境負荷の少ない商品ということを認めていただいています。 そのため、皆様のナチュラル&エシカルなライフスタイルを実現します。 サイズ:17.5cm(全長)×1.1cm(ブラシの高さ)
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品物のハイライト

この品物の注目して欲しいポイント

自然素材・オーガニック
動物への配慮
海を守る
森を守る

作り手

品物の生産に関わった作り手の顔とコメント

林健斗
今はまだマイ箸やマイスプーンを持っていると「意識高い系」とバカにされてしまったり、サステナブルな商品を自分ひとりが使っても何も変わらないと感じている人が多いですが、これからは自分のことだけでなく将来の世代や地球に住む全ての生物にとって最適な行動を行う新しいトレンドを生み出していきたいと思います。
代表

原材料

品物の素材や原料

自然素材の割合
99%

99%

PBT樹脂

1%

SDGsへの貢献

この品物がどのSGDsに貢献しているか

SDGsに関する詳細レポート

歯ブラシなどの軽くて小さなプラスチック製品は多くがリサイクルできず、海洋ゴミの原因となるもの達です。海洋ゴミは年間1000万トンと言われており、海に流失したプラスチックごみは塩分や紫外線によって細かく分解され、最終的にはマイクロチップとなって海に残り続けます。それを海洋生物が食べてしまったり、怪我をしてしまう恐れがあります。プラスチックは生産時、輸送時、焼却時と全ての過程においてCO2を生み出すものであり、いずれ枯渇する化石資源の石油を搾取して作られています。できる限りプラスチックを使用しない製品を選択し、プラごみを生み出さない事でサステイナブルな消費選択ができます。

レア度

品物の希少性

気軽に手に入る
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特定商取引法に基づく表記

Story

品物のストーリー

あなたの手に、一本のサステナビリティを



東京農業大学発のベンチャー「Holy Tech」は、2019年のスタート時より、SDGs事業などに取り組んでまいりました。

私たちが手掛けるのは「流 - Nagaruru - 」という、竹の歯ブラシ。

使えば使うほど、竹害やプラスチック問題などの解決に貢献できる、竹という日本人にも馴染み深い素材を活かした、新たなトレンドをお届けします。


日本の暮らしと密接にあった、竹の現状

多くの方に知られる「竹取物語」。1000年よりももっと昔、縄文時代から日本では竹が生育されてきたと言われています。竹は、茶道や雅楽、日本武道といった多くの伝統芸能を支え、家屋や日用品としても、様々に使われてきました。

しかし、プラスチック素材による大量生産大量消費の時代に移ると、竹素材もプラスチック素材に代替されるようになったのです。


そしていま、何が起きているのか。

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あなたの手に、一本のサステナビリティを



東京農業大学発のベンチャー「Holy Tech」は、2019年のスタート時より、SDGs事業などに取り組んでまいりました。

私たちが手掛けるのは「流 - Nagaruru - 」という、竹の歯ブラシ。

使えば使うほど、竹害やプラスチック問題などの解決に貢献できる、竹という日本人にも馴染み深い素材を活かした、新たなトレンドをお届けします。



日本の暮らしと密接にあった、竹の現状



多くの方に知られる「竹取物語」。1000年よりももっと昔、縄文時代から日本では竹が生育されてきたと言われています。竹は、茶道や雅楽、日本武道といった多くの伝統芸能を支え、家屋や日用品としても、様々に使われてきました。

しかし、プラスチック素材による大量生産大量消費の時代に移ると、竹素材もプラスチック素材に代替されるようになったのです。


そしていま、何が起きているのか。


皆さんは、「竹害」についてご存知でしょうか。

私、Holy Tech代表の林 健斗がそれについて初めて知ったのは、東京農業大学の先輩から。

「雨後の筍」という諺で取り上げられるほど、竹の成長はとても早いのですが、それが様々な問題を引き起こす要因にもなっているのです。


例えば、高く竹が生い茂ることで影ができ、周囲の木や植物は育たなくなります。そうして竹藪が広がると、住処を失う動物が出てしまい、生態系に変化をもたらすことも。

また、この他にも、竹は根が浅いため、地盤が緩みやすく、土砂災害を引き起こす要因になるのです。


そのため、定期的に竹林を間伐する必要があります。

しかし、竹素材に対する需要が減るなかで、林業の衰退や、所有者の高齢化によって整備されずに放置されてしまい、「放置竹林」という問題が生じてしまったのです。



社会課題と向き合って生まれた「竹歯ブラシ」



こうした竹の状況を知ったことで、その問題は私にとって他人ごとではなくなりました。

かつて、日本の暮らしにあたりまえに存在していた、竹。

多くの人が使っているプラスチック製品を、竹材に替えることで、連鎖的に課題解決に繋がらないか──。


そして思いついたのが、「竹歯ブラシ」という解でした。

竹という素材を利用すれば、竹害だけでなく、プラスチックや温室効果ガスといった問題解決にも通じます。竹はCO2を多く吸収する特徴があり、伐採・管理をすることで若い竹の活動が促進され、CO2吸収効率が良くなるためです。


私は当初、日本産の竹を使い、製造することを考えていました。しかし、竹林と製造工場が近くにないと輸送コストが高額になることが判明したのです。


──国内で製造し、高いコストをかけて販売をしたところで、もし売れなかったらその分がゴミになってしまう。それは地球に負担を増やしてしまうことになる。誰もが手にしやすい価格で、質の高いものを提供することが、社会課題解決の一歩に繋がるはず。


そうした想いから、アジアに目を向けて出会ったのが、中国・福建省にある工場。工場では、とても良質で美しい竹を利用し、サスティナブルに様々な品物が生み出されていました。ここでなら、コストを最低限に抑えながら、良質なものをお客様に提供することができる。

そう考え、学生ながら一人で、現地となんとか交渉を進めていきました。


新しいブランド「流 - Nagaruru - 」



私自身と、そして支援者からの資金を投じ、農大の教授たちからのアドバイスも得ながら、「竹歯ブラシ」は生まれました。まさに、努力と使命の結晶です。


できあがった竹歯ブラシは「流 - Nagaruru - 」と命名しました。

そこには、2つの想いが込められています。


【“かっこいい”というトレンド=流行をつくる】

日本では、まだサスティナブルな取り組みが浸透していません。むしろ、環境を意識した行動や発言が「意識高い系」だと揶揄されることもあります。

そうではなく、マイスプーンやマイ箸を持つことが当たりまえで、むしろ、「かっこいい!」という文化になって欲しいと思っています。


【脱プラを促進し、日本から、そして世界から“老廃物”を流す】

老廃物、とは、環境に悪いもののことを指します。

お洒落で環境に良く、機能性も十分な商品を消費者が選択できるようにすることで、環境に悪い商品をこの世から減らしていきたい(流していきたい)と考えています。

同時に、「意識高い系」という揶揄の風潮も減らしていきたい(流していきたい)という想いも込めています。



人にも環境にもやさしく、使いやすい



素材は、自然環境で循環できる完全生分解性で、接着剤も化学薬品も使用していません。そのため、子どもから大人まで、誰もが安心して利用することができます。

他にも、様々な特徴があります。


・磨耗しにくいから、長く使える

竹繊維でできたブラシは、竹のしなやかさが生き、ブラシ部分が磨耗しにくい仕様です。そのため、強く磨いても、長持ちします。


・ブラシヘッドが小さいから、磨きやすい

竹歯ブラシには珍しく、ブラシヘッドが小さいため、口の小さい方や子どもにも磨きやすくなっています。


・「竹炭」配合だから、ホワイトニング効果と防臭効果が得られる

竹炭には目に見えない細かい孔がたくさん空いており、その孔が匂いの粒子や不純物を吸着してくれます。そのため、歯はホワイトニング効果を得られ、ブラシは匂いにくくなるのです。


プラスチックの歯ブラシにはない、新しく、そしてより良い価値を、皆さまにお届けできたら嬉しく思います。



1%の誓い


私たちは、売り上げた商品の1%を慈善活動に充てることに決めています。

竹歯ブラシの開発に当たって、多くの慈善団体の方からメッセージを頂いたことがきっかけです。

営利団体として企業の存続と同時に、無理のない範囲で社会に感謝を還元する──それにより、自己の利益ではなく、社会の利益を追求している方への恩返しになると考えたのです。


微々たる還元ではありますが、感謝のバトンリレーが繋がれば、多くの方が救われることを信じて、私たちにできることを続けたいと思っています。



「サスティナブルな行動」が、自然なものになりますように



子どもの頃、多くの方が学校で「虫歯予防」について学んだことと思います。

歯磨きは、ほとんどの方が毎日、人によっては1日に3回以上、行う習慣です。その日常を送る選択の一つに、私たちの竹歯ブラシがあったなら嬉しく思います。


少しずつですが、日本でも脱プラスチックの取り組みが進んでいます。2022年4月1日からは「プラスチック資源循環促進法」に基づき、これまで無料で提供されてきた12品目が有料化されることが決まっています。その中には、ホテルが無償提供している歯ブラシも含まれます。


こうした社会の流れが広がっていくなかで、消費者が自分の欲求だけに囚われず、視野を広げ、作り手や、地球全体のことを考えるきっかけになっていけばと思います。そして、大量にある商品の中から、自分や大切な人、そして環境により良いものを、自然に選択できるようになれば、と。


私たちはそのためにも、「お客様のニーズ」と「社会的意義」を踏まえ、【売り手・買い手・世間】の三方良しとなるようなモノづくりに挑戦し続けます。