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SOYCLE 発芽大豆フレーク
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SOYCLE 発芽大豆フレーク

発芽させた大豆を丸ごと使って作った大豆ミート(フレークタイプ)。 大豆を発芽させることで、うま味と栄養価がたっぷりなのが特徴です。 牛肉比較すると「タンパク質4倍」「脂質1/3」「食物繊維9倍」。 水もどし不要で、サラダやスープのトッピングとしてそのままでも食べられます。 動物性の食材を使用しておりませんのでヴィーガンの方にも安心してお召し上がりいただけます。 SOYCLEで、身体にも地球にもやさしい エコフレンドリーライフスタイルをお楽しみください。 【内容量】 100g 【原材料】 大豆全粒粉(国内製造) 粉末状大豆たん白(中国産) 発芽大豆(国内製造) 【栄養分表示】 kcal:411  炭水化物:16.7g タンパク質:55.0g  脂質:13.9g 食物繊維:9.6g 【賞味期限】 製造日から1年間 *プラスチックをなるべく出さないようにするため、パッケージにチャックを付けておりません。開封後はクリップ等でとめて保管してください。
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Soycle
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品物のハイライト

この品物の注目して欲しいポイント

動物への配慮
森を守る
貴重な素材

作り手

品物の生産に関わった作り手の顔とコメント

白坂大作
特許技術で発芽させた大豆は、うま味と栄養がたっぷり!
代表取締役

生産地

品物が作られた場所

熊本

原材料

品物の素材や原料

自然素材の割合
100%

SDGsへの貢献

この品物がどのSGDsに貢献しているか

影響・効果

社会にどんな影響・効果があるのか

牛肉をSOYCLE(フレークタイプ)1袋に置き換えると
おおよそ水1.75トン、温室効果ガス5.4kgの削減に繋がります。

文化遺産・伝統工芸品

認定されている称号、受賞歴等

Japan Social Business Summit2021:最優秀賞・オーディエンス賞
Big Idea Food Competition Japan 2022::優勝→世界大会へ(2023年4月)
オルタナ サステナブル★セレクション 2022年 一つ星

レア度

品物の希少性

技術や人が特別
希少性の詳細・理由
SOYCLEは発芽大豆を使用した唯一の大豆ミートブランドです。 うま味と栄養たっぷりのSOYCLEで、 健康的でエコフレンドリーな暮らしをお楽しみください。
Soycle
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特定商取引法に基づく表記

Story

品物のストーリー

SOYCLEは環境問題と健康の両面にアプローチしたいという思いから誕生しました。
発芽させた大豆を丸ごと使っているSOYCLEは、うま味と栄養がたっぷり。
水戻しが要らずで、かけるだけ、混ぜるだけ。
そのままでも美味しいのがSOYCLEの魅力です。

SOYCLEをきっかけにエコフレンドリーライフスタイルを
お楽しみいただけたら嬉しいです!!

Learn Stories of Makers

「環境問題は団体戦。多くの人に影響を与えるために」


環境問題は一人の大きな一歩で解決するものでなく、多くの人たちと手を取り合って解決に向かっていくべきだと株式会社上向きの代表白坂大作さん。「ソイクル(大豆ミート)」という食の観点から地球問題に取り組み 「今日より明日をより良い(上向きな)社会にしたい」と奮闘している。

しかし、ここまでの道のりには、息子の病という大きな転換点もあった。

「今まで自分のためにしか生きてこなかった。だけど、これからは子供のため。他人のため、地球のために人生を使っていきたい」
息子の病をきっかけに白坂さんは「人のために」「地球のために」人生を切り拓いていく。

『ソイクル』を販売し「食」から地球の明日を考えている白坂さんの想いとストーリーを聞いた。


「サッカーから現在の考えの根底」


千葉県出身の白坂さん。
幼少はずっとサッカーのことを考えているサッカー少年だった。
朝から晩までサッカーボールを追いかけ、勉強をそっちのけでサッカーに熱中していた。


現在は自分で会社を立ち上げ、事業も軌道に乗っているが、その原点を辿るとサッカーでの原体験が大きい。

高校ではサッカーの名門校に入学する。

ある程度サッカーには自信があって入学したのだが、そこはサッカーの強豪校。120名ほどの部員がいる中で初めは5軍からのスタートだった。だが白坂さんは1年生の時に試合には出れないけれど、3年生になった時にどうやって1軍のグラウンドに立てるかを考えた。

その目標のために逆算して年間の目標、月間の目標、そして今日やるべき自分のトレーニングの事を考えていった。

そして、最終的に目標であったインターハイに出場する目標も叶えることができた。


現在の活動に対しても同じだという。
難しい壁だとしてもロジカルに考え、逆算して目標に向かっていく姿勢を学んだ。

「もっと影響力を持つ自分になるように」


大学卒業後はサッカーをしていた経験を活かして、スポーツトレーナーの仕事につく。

トレーナーの仕事は白坂さん自身に合っていた職だった。クライアントの方にも身体が見違えるように変わったと感謝をされ、自分の仕事に満足する。

だが、一方で自分が影響を与えられるのは目の前にいる一人でなく、もっと多くの人へ影響を与えられるようになりたいとも感じ、本社の広告業に移り、多くの人にスポーツの良さを伝える。


そして、その広告をもっと極めたいと思い広告業界に転職をし、より多くの人に自分の考えや想いを伝える仕事を始めた。

その広告の会社では日夜クライアントである社長さん達とお会いし、事業についての想いを聞く機会が多かった。

会社を経営する人たちは想いを持った人たちが多く、日々社長さんたちの言葉に白坂さんの琴線が触れる。

その中である社長が語ってくれた言葉があった。


「事業というのは社会課題のアプローチのためにある」


その言葉は白坂さんの胸をうつ。自分も社会課題にアプローチできる会社を立ち上げてみたい。


「ボーダレスジャパンで想いを形に」


現在でこそSDGsというワードは広く知れ渡るようになったが、白坂さんは2016年、当時からSDGsに目をつけていた。自分も社会問題の課題のためにSDGsの中から事業を起こそうとする。

そこで白坂さんはまずは社会起業家を養成するボーダーレスアカデミーに入会する。ここで社会問題の取り組みの仕方や、その活動をどうやって持続可能な形に持っていくかなどを勉強した。


そこで教わったことは、現在の会社の設立の理念の基盤にもなっている。

自分が手がけるマーケットサイズを考えるのでなく「まずはどういう世界、社会を実現したいか?」を考え、そこから逆算して自分が何の事業をしていくかを決定させていく。

社会課題の解決策で学ぶことは、奇しくも白坂さんが高校生の時にサッカーのメンバーに入るために考えていたロジックと一緒の事だった。


「人間は勢い」


白坂さんはボーダーレスジャパンで企業の勉強をしている時に現在の株式会社上向きを立ち上げる。

しかし会社設立当初は「社会課題について解決する事業をしたい」と大きな目標を掲げながらも、具体的にこの事業を始めようというものはなく、見切り発車での会社設立だった。


ただ白坂さんは「毎回石橋を叩いて渡っていては勢いはつかない」という想いがあった。

事業プランもないまま会社を設立するのは普通の人にとっては大きなリスクだ。しかし白坂さんにとっては社会課題に対して「何か」したいという想いが冷めてしまう方がリスクだった。

その「何か」はまだ見つけられていない。

だけど、自分は世界の多くの人に影響を与えることができる。そんな自信はある。

でも、その…「何か」はなんだろう?

立ち上げた会社としては前職からのコンサルティングやプロデュース業をやりながら、未来の自分が命をかけて取り組む「何か」を探していた。

「息子の病気」


ここで白坂さんの人生を大きく変える出来事があった。

2020年、日本にコロナが広がり始めた矢先、1歳半の息子に大きな病気が見つかった。





それがステージ4の小児がんだったのだ。


突然のがんの知らせに、この世が終わるような喪失感。つかみどころのない悲しみが白坂さんの胸をくすぶる。

自分の病ならまだしも、なぜ息子に……。親として、しっかりしないといけない気持ちと、
まだ見えない未来に対する言いようのない不安が交錯した。


だが神様は見てくれていた。


その後1年弱の抗がん剤の治療をしたのち


「癌の数値はもう正常だ。このまま行けば子はもう大丈夫」医師が白坂さんに伝えてくれた。



この言葉を聞いた瞬間、目もくらむような安堵感が身体中に広がる。





よかった。この子は生きていける。

その安堵感と共に、今まで感じた事ない内なるエネルギーが降り注いでくる。



「これからの人生は絶対にこの子のために使おう。生かされてくれた命に向き合おう」



自分と30歳ほど年齢が違う息子。この子が大きくなる時までに私たちの地球が綺麗でありますように。

環境問題に関して命をかけて取り組もう。


「大豆ミートSoycleで環境問題への狼煙をあげる」


白坂さんは「地球の環境問題を解決させたい」という大きな課題を掲げた。

そして高校時代のサッカーから、そしてボーダレスアカデミーから学んだ、問題を逆算して今の自分に何ができるかをロジカルに考えた。



そして辿り着いた現在の環境問題の課題が



「多くの人が知らず知らずのうちに環境負荷に加担していること」だと感じた。


この課題に加担している人たちが悪いのではなく、環境問題に対しての活動の術を知らないだけ。

その課題を解消するために、白坂さんは「食」の切り口なら突破口が開けるだろうと考えた。

美味しいから手に取ってみて、自然と食べていたら、その背景にある環境問題の実態を知ることができる。そして知らず知らずのうちに、今度は地球をよくする方へ加担することができる。
この流れなら無理なく、多くの人に環境問題についてリーチできる。

そこで白坂さんが目をつけたのが「大豆ミート」だ。


現在の地球では畜産による環境への負荷がとても大きい。

特に牛のゲップなどによる、温室効果ガスによる地球温暖化の問題。家畜の生産のために多くの資源を使用する、​​環境資源の問題。そして人口増加に伴い肉需要が増えていき、未来ではタンパク質の十分な供給が難しくなると言われている。

そこで、家畜の代わりに植物由来でできた大豆ミートを使うことによって、地球環境を良い方向へ向かうことができる。


「味にこだわり抜いた大豆ミート」


『Soy(大豆)』『Cycle(回る)』を掛けわせて作ったソイクル。

おいしいからまた食べたくなり、身体にいいから続けたくなる。地球にやさしいから勧めたくなる。心地いいサイクルが回りだす。そんな想いが商品名につけられている。

ソイクルはいわゆる大豆ミートの一種だが、既存の大豆ミートと大きく違うところは、植物性油脂の製造時における副産物ではなく「発芽させた大豆」から作っていること。

大豆ミートならではの臭さが少なく、栄養価・うま味が高いのが特徴だ。


白坂さんもソイクルを開発するときに「美味さ」にはこだわり抜いている。

実際にファーマーズマーケットなど、試食会でソイクルを提供しているのだが、お客さんの反応も絶品だと、皆が太鼓判を押してくれる。


味にこだわり抜いた理由としては、人間の本質を突いた白坂さんの冷静な考えがある。




「どんな人間でも無理をしていては続かない」

例え「大豆ミートは地球に優しいから」という地球に対する善意の気持ちがあって購入したとしても、善意の力では1回の購入が限界で2回目は続かないと白坂さんは言う。

ソイクルを購入してくれる人には「美味しいから食べる」と感じて食べてもらいたい。


無理をしなくても一人一人が出来ることから関わっていこう。そこから色んなものが変わっていく気配を見せる。

そして知らず知らずのうちに地球環境が良くなることを希望と言うのではないだろうか。

「420万人のエココミュニティへ向けて」


現在白坂さんは、2030年までに420万人が参加するエココミュニティを創る目標を掲げている。

人口の3.5パーセントがその社会運動に関わるとその問題は解決するという施策がある。
日本の人口が1.2億人なので3.5パーセントを数として表すと420万人だ。

420万人を集めるために白坂さんは色んな会社とコラボ戦略を取り、自分たちだけではリーチしない人たちへも環境問題について考えるきっかけを与えたいと思っている。


ソイクルを購入してくれた人には、EFL(ECO FRIENDLY LIFESTYLE)のチラシを同封している。このEFLには環境に意識したファッションや再生可能エネルギーなどを行っている事業者を紹介している。


ソイクルは「食」を通して環境問題に取り組んでいるが、他にも「ファッション」「スポーツ」「エンターテイメント」など様々な事業者様と手を取り合って、一緒に環境問題に取り組みたい。


環境問題は団体戦だ。


地球環境をよくするなんて無理難題に見えるかもしれないが、白坂さんはサッカーで培ったロジックでどんな大きな壁でも逆算し、現在の活動を着々と進めている。

このソイクルはまずは自分の会社、自分自身が環境問題に対して活動していく、という名乗りをあげたことに大きな意味があるという。

これからも環境問題という軸に対して、自分の命をかけて活動していく。大切な子供の命と共に。