カリテシアバター
全成分:シア脂
ギニアの村人が神聖な森で収穫したカリテの実を、昔ながらの手仕事で作り上げる100%ピュアバター。ひょうたんで熟成させたこの神秘のクリームは、あらゆる万能軟膏として赤ちゃんから敏感肌、乾燥肌でお悩みの方々に人気です。
保存方法:高温多湿を避けて、常温(25℃以下)で保存
使用期限:製造日より1年
※開封後はお早めに使い切ってください。
「使用上の注意」を十分チェックした上でご利用ください
日本国内発送のみ
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Rie Morimoto Makeup artist
10品
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品物のストーリー
沖縄の海と大地の恵みを
五感で感じるスキンケア
photo:沖縄の南城市大里の工房より
太陽の光をたっぷり浴び
生命の力をたくわえた
逞しい植物たち
香りの便りを聴き
表情を観察し
タイミングを見さだめる
自然の恵みをそのまま届けるには
作り手も五感をフルに使い
昔ながらの丁寧な手作りに徹します
こうして出来た
Nature Plants Skin Careの商品は
「お肌の食事」として
あなたを健康的に美しく導き
お肌を底から育てる喜びに繋がります
健やかな時間とは
自分が何と日常を共にするか
考えることから始まります
今日も健やかなスキンケアタイムに
なりますように
Skincare product developer / Make up artist 守本理恵
Learn Stories of Makers
「世界中の都市での生活。そして沖縄へ。
対照的な経験が生み出したのは
“自然のまま”という贅沢を。
『五感で楽しむスキンケア』」
沖縄の地のものを使用し、自然の持つエネルギーをそのまま閉じ込めたNature Plants Skin Care。保存料を一切使わず、自然にも人にも優しいオーガニックコスメだ。
パリやニューヨーク、東京など第一線で活躍してきた守本さん。沖縄に移住し、自然の持つ情報量やエネルギーに魅了された。
「世界の第一線で働いていた経験からの沖縄生活のコントラストは大きい。でも、自分のルーツはやっぱり自然で、昔から繋がっているんです。」
知ればわかるようになることは多い。だからこそ、より多くの人が自然について興味を持ち、共有しあい、自然と共存して安心できる世界になれば。
沖縄の自然を五感で感じるNature Plants Skin Care。
自然をまるで家族や友達のように尊敬し、愛している守本理恵さんの想いとストーリーを聞いた。
「経験もチャンスも自分でつかみ取る」
派手な美容師の母と、運送業の父の間に生まれた守本理恵さん。群馬県前橋市出身で、5歳の時には父の実家である農家の家に移り住んだ。
麦・米・にわとり・豚・養蚕・・・と農家でたくさんの自然に触れた。
祖父から「書道だけはずっとやれ。」
そう言われて育ち、書道や美術など、筆を使うことが得意な子どもだったという。
一方で美容が好きな母の影響もあり、夢は田舎を出て得意な筆を使うメイクアップアーティストになることだった。
そんな守本さんが衝撃を受けたのは15歳の頃
テレビで見たパリコレに目を見開いた。
今まで見たことのない、新しくて、かっこいい世界が広がっている。
メイクなら何が何でも一生懸命やろうと心に初めて火がついたと感じた。
気持ちが定まれば即行動。
当時の日本には、メイクアップアーティストという職業はなかった。
メイクはヘアと一緒におこなうもの。上京して、ヘアメイクを学んだ。
ヘアメイクについて本気で取り組んでいるのだが、
このままでは目指している夢にはたどりつけないのではないだろうかと不安もよぎる。
そんな時、雑誌でパリにあるChristian Chauveauというメイク学校を知った。
…行くしかない。
2年間寝る間を惜しんでバイトに励み、渡航資金をためてスーツケース一つでパリに移った。
パリでの学びは楽しくて仕方なかった。
Christian Chauveauも優秀な成績で卒業した。
しかし、さあメイクで食べていこうという矢先にお金が底をついてしまい、泣く泣く日本に帰国した。
帰国後はアシスタントとして働きながら再度パリに行く資金をためていたが、流行の最先端はすでにパリではなくニューヨークに変わっていた。
それならニューヨークに行くしかない。
決断力と行動力が人一倍ある守本さん。
何度もアタックしてアメリカの有名な事務所のアシスタントになり、メイクの経験を積んだ。
目標はあきらめずに、足りないものを身につけていけばチャンスはめぐってくる。自ら行動し、経験もチャンスも自分で獲得していく。守本さんのタフな精神が、確かに未来への礎を築いていった。
「最先端で得た技術を元に第一線で活躍」
アメリカ、最先端で経験を積んでいたおかげで、帰国後は雑誌 ELLE、FIGARO、ファッションショー、広告、CM、セレブリティーなど、数々の著名人のメイクを担当。
自分自身が化学物質過敏症だったこともあり、モデルにはオーガニックコスメを使用していた。それぞれの肌の調子や性質にあわせて、いいものを使う。
そうする中で、メイクだけでなく、土台を作るスキンケアもとても大切だと実感した。
目指していた道に着実に歩みを進んでいる時、
2011年に考え方の変化が起こる。
息子が小さかったこともあり、都会を離れ自然豊かな暖かい地を求め都会から沖縄への移住を決めた。
「自然に立ち返る」
本来は少しの間だけ暮らそうと思っていた沖縄。
しかし、沖縄での生活は守本さんにとって楽園すぎた。
現実世界と極楽浄土の間かとも思えるような環境で、人も優しいし自然も優しい。
今まで東京やフランス、アメリカと世界で最先端のことを学び、いろいろ知ったつもりでいたが「違った」と気付いた。
自分が住んでいる地球、自然について知らなすぎていることに気づいた。
沖縄に移り住んだことにより、「もっと自然のことを知らなければ」と自分が変わった。
沖縄は島国で資源が限られていることもあり、自然の中で共存する知恵が素晴らしい。火傷にはアロエ、けがをしたら絆創膏ではなく血止め草を紙テープで止める。
なんてかっこいいんだ!
そして自分にもどんどん知恵がつくにつれ、発売されているオーガニックコスメに疑問を抱くようになった。
市販のオーガニックコスメには、よくわからないカタカナの成分がたくさん入っている。
それよりも、自然の力をそのまま詰め込んだオーガニックコスメが使いたい。
自分で作ったほうが良いものが出来上がるのではないか?
作ったのは、アロエの化粧水。
使用した沖縄の社長から感動したと連絡があり、会いに行く機会があった。
そして海水蒸留水と出会う。
ウェルカムドリンクで頂いた海水蒸留水に衝撃を受け、これで化粧品を作りたいと思った。
沖縄で生まれた、様々な出会いやつながり。その縁によって出来上がったのが、Nature Plants Skin Careだ。
「Nature Plants Skin Care」
Nature Plants Skin Careは、五感で感じるスキンケア。
自然のものに触れれば触れるほど、人の感覚は研ぎ澄まされていく。
工場で大量生産された化粧品にはオーガニックだとしても保存料や化学物質が多く入っているため、香りは直線で伝わってくる。それに対し、Nature Plants Skin Careは自然そのものから成分を抽出しているため、「本当の自然は、香りがゆっくり螺旋を描くように優しく広がり、情報を伝えてくれる」と守本さんは語る。
本当の自然は、香りがゆっくり螺旋を描くように優しく広がり、情報を伝えてくれる
香りを感じただけで、自然が生きてきた景色まで感じ取れる。
自然のエネルギーに触れ、人本来の五感が研ぎ澄まされていくのを実感してほしい。
そもそも肌は身体の中で一番大きな臓器だ。そのため、スキンケアでは身体にいいものを使いたい。
大量生産・長期保存ができるように化学物質を入れてしまうと、肌を守る菌が壊れてしまう。Nature Plants Skin Careでは身体にいいものをそのまま届けられるように、保存料は一切入れない。使用期限が短く、冷蔵する必要があるのはそれが所以だ。
最大限自然のエネルギーを詰め込んだNature Plants Skin Care。その進化は、止まることを知らない。
化粧水は南城市の高校生と共同開発で作った。アトピーで悩んでいた男子高校生の「肌に優しい化粧水を作りたい」という思いから研究は始まった。
沖縄には「ローゼル」という冬だけに採れるビタミン豊富なハーブティーがある。
沖縄の月桃の蒸留水を使用すれば、ローゼルの美しい色はそのままに肌に優しい化粧水を製造できることを発見した。
たくさんの人の想いやつながり、優しさ、そして自然のエネルギーが詰め込まれたスキンケア。良さを知り、子どものように大切に使ってもらえたらと語る。
「自然の中で循環する、そばにある未来」
手にした人たちに届けたいのは商品の価値だけではない。
セルフケアが癒しの時間になることに気づく。
食生活を見直すきっかけになる。
原料のバックグラウンドを知ろうと思う。
Nature Plants Skin Careの商品が、様々なことへの派生のきっかけになると嬉しい。
オーガニックコスメとして「保湿」をするだけでなく、それ以上のつながりや自然の魅力に立ち返るきっかけになってほしい。
また、もっと自然の中で循環できるコミュニティーが増え、そのコミュニティーどうしが情報交換できる社会も目指す。
今の世の中には、選択肢が大量にある。その中で、時には自然に立ち返り、環境にいいものを選ぶ。そして、より多くの人ができる限り自然を取り入れる暮らしを行い、発信する人も増えていけば。
そうすれば、もっと自然と共存して安心できる世界が訪れるだろう。
「今の私は一人じゃない。沖縄の人も、自然も協力してくれる。それが熱意の源です。」と語る守本さん。
沖縄と自然への愛にあふれる守本さんが描く社会は、実現不可能な未来ではない。
私たちが生活の中で取りこぼしてしまっている、すぐそばにある自然に目を向けることで訪れる未来が変わるのではないだろうか。