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【受注生産】アサギ椀
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【受注生産】アサギ椀

かつて、京の街で日常の器として庶民に愛されていた漆器「アサギ椀」。 歴史上に存在したアサギ椀は残念ながら現存していないのですが、「京都の日常の椀」という“象徴”として、現代に蘇りました。 常の椀にふさわしい、シンプルかつ洗練されたデザイン。使い込む程に手に馴染み、味わい深くなる日常使いの器を是非。 この度、復活プロジェクトメンバーでもある当社での販売がスタートしました。 素材:京都産檜・天然漆塗り ■サイズ ・アサギ椀 中:7.2cm×11.1cm ・アサギ椀 大:8cm×12.5cm 【工藝の森への寄付】 アサギ椀の売上の一部は、モノづくりとその源泉である自然が循環しながら次の世代に受け継がれることを目指す、一般社団法人パースペクティブの「工藝の森」の活動に寄付され、京都産の漆の木を育てることに役立てられます。
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日本国内発送のみ
ショッププロフィール
堤淺吉漆店
堤淺吉漆店
4品
送料(1品ごと): 日本: ¥770 (北海道: ¥1,540, 沖縄県: ¥1,320)
注文後約2ヶ月後納品で発送致します。
¥15,730(税込)
ポイント還元
157 SeC
アサギ椀 中(赤)
その他
¥15,730(税込)
ポイント還元
157 SeC
アサギ椀 中(黒)
その他
¥15,730(税込)
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157 SeC
アサギ椀 大(赤)
その他
¥18,700(税込)
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187 SeC
アサギ椀 大(黒)
その他
¥18,700(税込)
ポイント還元
187 SeC
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品物のハイライト

この品物の注目して欲しいポイント

自然素材・オーガニック

作り手

品物の生産に関わった作り手の顔とコメント

アサギ椀 プロジェクト
■プロジェクトメンバー 発起人: 石川光治(故人 石川漆工房)/西村直木(ロクロ木地師) 運営メンバー :石川良(石川漆工房)/堤卓也(堤淺吉漆商店)/西村圭功・西村洋子(西村圭功漆工房) ロクロ木地師見習い:永井綾/上田量啓 塗師見習い:飯島勇介/後藤久美 協力:比嘉明子(京都市産業技術研究所)/宮下直樹(Terminal81)
京都

生産地

品物が作られた場所

日本、京都府

原材料

品物の素材や原料

自然素材の割合
100%

40%

京都産檜

60%

SDGsへの貢献

この品物がどのSGDsに貢献しているか

レア度

品物の希少性

技術や人が特別
希少性の詳細・理由
かつて、京の街で日常の器として庶民に愛されていた漆器「アサギ椀」。 歴史上に存在したアサギ椀は残念ながら現存していないのですが、「京都の日常の椀」という“象徴”として、京都の職人達により現代に蘇ったアサギ椀は、常の椀にふさわしい、シンプルかつ洗練されたデザイン。使い込む程に手に馴染み、味わい深く温かみが宿っています。
堤淺吉漆店
堤淺吉漆店
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特定商取引法に基づく表記

Story

品物のストーリー

アサギ椀


今は亡き木地師が願った、江戸時代に庶民が愛用したというアサギ椀の復興。その遺志を受け継いだ木地師とのご縁から、京北産の檜(ひのき)を使用した美しい漆のお椀が生まれました。


自然と暮らしをつなぐものづくりの輪を、未来へと受け継いでいきたい。アサギ椀プロジェクトは、京漆器の後継者を育成する取り組みでもあります。大きな課題に直面しているものづくりの現場で作り手たちの思いが重なり合い、多くの人の共感を呼びました。



口に運ぶ器にこそ漆を


僕たちはこれまで、サーフボードやスケートボード、自転車など、伝統工芸の枠組みを超えた漆の活かし方を提案してきました。しかし一方で、肌に触れる床や家具、そして何より口に運ぶ器にこそ、漆を使ってほしいという思いを持っています。漆は安心して使用できる自然素材であり、その存在感が自然と美しい所作を育んでくれるからです。


このアサギ椀が、ご家族皆が集う食卓で共にありますように

Learn Stories of Makers

アサギ椀


今は亡き木地師が願った、江戸時代に庶民が愛用したというアサギ椀の復興。その遺志を受け継いだ木地師とのご縁から、京北産の檜(ひのき)を使用した美しい漆のお椀が生まれました。


自然と暮らしをつなぐものづくりの輪を、未来へと受け継いでいきたい。アサギ椀プロジェクトは、京漆器の後継者を育成する取り組みでもあります。大きな課題に直面しているものづくりの現場で作り手たちの思いが重なり合い、多くの人の共感を呼びました。




口に運ぶ器にこそ漆を


僕たちはこれまで、サーフボードやスケートボード、自転車など、伝統工芸の枠組みを超えた漆の活かし方を提案してきました。しかし一方で、肌に触れる床や家具、そして何より口に運ぶ器にこそ、漆を使ってほしいという思いを持っています。漆は安心して使用できる自然素材であり、その存在感が自然と美しい所作を育んでくれるからです。




職人の仕事を残したい


京都では、茶道具をはじめとする、この土地ならではの伝統技術が受け継がれてきました。熟練の職人たちは、光に透けるほど薄く削った木に漆を施し、100年以上使い続けられる漆器を生み出します。しかし、モノが溢れる現代において、職人の手仕事が求められる場面は年々少なくなっています。若い人が工芸の職人を志しても、作るものがなく修行ができない。そんな現状をなんとかしようと、アサギ椀プロジェクトだけでなく全国各地で様々な活動が行われています。


使う人のことを思いながら作られた器


似たかたちに見えるお椀でも、よく観察すると、高台のサイズや丸いフォルムを形作る曲線、胴体部分の厚みなど、随所に作り手の思いが表れていることがわかります。どんな人がどんな風に使うのか、生活のシーンを思い浮かべながら、かたちを決めていくのです。


胴体を支える高台が高く、凛とした佇まいのアサギ椀。とても京都らしい上品な器です。子供椀は、あえて大人椀をそのまま小さくしたかたちに。手のひらでしっかり包み込んで、おつゆや麺をいただきます。器を大切に扱うことで、食べ物への感謝の心が育まれると考えました。





漆のこと、工芸のことを知ってもらう

きっかけに


今は亡き木地師の石川光治さんが京漆器の文化を次世代につなぐために作ろうとした、日常使いのお椀。その意志を受け継いだロクロ木地師の西村直木さん、そして、直木さんの技術を守ろうと動き出した塗師の西村圭功さん。堤淺吉漆店の他にも多くの人が仲間に加わり、アサギ椀が完成しました。このプロジェクトがきっかけになって漆や工芸を好きになってくれる人がいたら、とても嬉しく思います。