支援に【つながる靴下】BeCommeラインソックス

将来お金持ちになって山を買い、日本中の犬をぼくが保護する

大きすぎる夢を持っていた６歳の男の子が、大学生となり、当時の夢をカタチにするために１つのプロジェクトが立ち上がりました。

出会いに恵まれ、多くの方々に助けられ生きてきたぼくが大切にしているものは「夢」。

その中でぼくが死ぬまでに必ずやらなければいけないと感じることの1つは、「犬の殺処分問題を改善すること」。

正直、ぼくが死ぬまでにこの問題を解決することはできない。ただ、改善はできる。

想うだけではなく、現状に抱く違和感に正直になって行動したい。そう思いパソコンを立ち上げ、頭の中のアイディアを打ち出し始めたのが全てのきっかけです。

今回取り組むのは殺処分問題だけではありません。その他多くの課題に取り組み、明るい未来を創る。それらに興味のない人も間接的に関わることができるブランドを創ります。

ブランド名 BeComme（ビーコム）の由来

我々の創りたい未来は、いま生きる世の中で感じる違和感から生まれたもの。

今抱いている感情は明日にはきっと薄れ、いずれ消えていく。

皆様が感じる違和感を小さな行動に変えて、未来につなげてほしいという想いを込めてプロジェクトを始動しました。

BeComme（ビーコム）という名前には、英語で「〜になる」のBeと、フランス語で「〜のように」のCommeを繋げ、続きを明記しないことで全ての人がなりたい自分を想像し、未来にわくわくできるように…という願いが込められています。

またブランドロゴには、ラテン語で「未来」を意味するFUTURA（フツラ）というフォントを使用しています。このフォントはルイ・ヴィトンやフォルクスワーゲンでも使用されているものです。

商品について

そんなBeCommeが今回のプロジェクトで製造・販売するのは「ソックス」です。

今回は、プロジェクトアパレルブランドとしてソックスを販売し、その売上や活動そのものを通して様々な問題に取り組んでいきます。

この靴下販売の先にあるプロジェクトこそが、ブランド立ち上げにおける最も大きな目的であり、実現させたい明るい未来に繋がる一歩となります。

BeCommeが作るソックスは、日本一の靴下生産量を誇る奈良県広陵町で製造されています。

「昔は国内産が市場の8割を占めていたけど、いまでは輸入品ばかり…」

靴下は小さいこともあり、製造が簡単だという印象を持たれています。しかし実際は、製造から完成まで衣類の中では最も手間がかかります。そんな靴下に情熱を注ぐ職人のみなさんの力にもなれたら良いなと思っています。

「なぜ、ソックスなのか」

「犬の殺処分についてどう思う？」と聞けば約99％の方は、「残酷」「かわいそう」と答えます。

しかし「自分の時間やお金を使ってまで何かしたい」と思う人は少なく、思っても実際にはなかなか行動に移せない人が多いです。ぼくはその多くの方々に夢や理想を押し付けるつもりはありません。

ただ、間接的に活動へ『繋げる』ことができれば、負担を背負うことなく、違和感を小さな行動に変えることができる人が増えるのではと思っています。

そこで当時学生であった私が、すっからかんの頭で思いついたのが靴下です。

年中使用し、価格も抑えられ学生も手を出しやすい。その結果、想いの反面お金や時間がない人（学生の方）も、靴下を買うだけで支援に関わることができると考えました。

そのBeCommeのソックスを履いた足で、

誰もが気軽に"一歩"を踏み出せるように

そんな想いを込めてプロジェクト立ち上げを決意しました。

見据える未来

社会問題に興味がない人は多く、そこにお金や時間を使いたいと思う人は少ないです。

想いはあるが、それが実際の行動には繋がない。行動に移るまでの潜在的なハードルが高すぎることが大きな問題とも言えます。

誰かのために生きられるほど、誰かの幸せのために自分を犠牲にできるほどできた人間はそう多くないでしょう。このプロジェクトブランドを立ち上げた代表ですらそうなのです。ただ私たちBeCommeは、それぞれが自分の夢を追い、その過程で負担なく他の人も幸せにできたら良いなと思います。

一人でも多くの方々を支援の輪に繋ぎ、【想いをカタチに】