コーラルpinkイヤリング
Transparency Points
透明性項目
品物のハイライト
この品物の注目して欲しいポイント
作り手
品物の生産に関わった作り手の顔とコメント
生産地
品物が作られた場所
原材料
品物の素材や原料
荒川産マイクロプラスチック
100%
リサイクル素材
リサイクル素材が使われている割合
発送の際の包装/梱包材は不用品等をリユースしています。
リサイクルが必ずしも環境に良いとは限りませんので
私たちは本質をよく考えないといけないと思っています。
SDGsへの貢献
この品物がどのSGDsに貢献しているか
マイクロプラスチックは細かすぎて回収が難しいものですが、この取り組みに伴い回収がされます。
河川や海洋の生物を守ることや安心安全な水や食糧の確保につながります。
影響・効果
社会にどんな影響・効果があるのか
河川/海洋ごみ問題は自分ごと化が難しいと言われていますので、このアイテムを手にとっていただき、そのストーリーに触れてもらうことで、SDGsや環境問題に触れてもらうためのきっかけが生まれます。
文化遺産・伝統工芸品
認定されている称号、受賞歴等
当該製品を生産しているのは海ごみゼロアワード2019の最優秀賞受賞団体です。
Story
品物のストーリー
一人ひとりの小さな力が積み重なれば大きな力になる
荒川河口、そこに堆積する土は細かくなったプラスチックと1:1の状態。その光景を目にしたとき、思わず「もう、ダメだ」という絶望感に苛まれました。でも、その時思い出したんです。「あきらめたら そこで試合終了ですよ。。。?」
できることは微力かもしれない。でも、けっして無力じゃない。aid to の由来の通り、みんなの力を結集するために、この問題をもっと知ってもらいたい。そんな思いで製作しています。
マイクロプラアクセサリー aid to は河川/海洋ごみ問題についてより深く知ってもらうためのツールとして誕生しました。その名前の由来は「1人の力で解決できないことも、一人ひとりの小さな力が積み重なれば大きな力になる。支え合っていくことが重要だ」そんな思いが詰まっています。
COVID-19を機に仲間へ。Azmaxの存在
普段は荒川で清掃活動をすることが主体のNPOで、COVID-19という変革のときに始めた新たな取組なんです。賛同してくれるのかは分からないけど、とにかく募集してみよう、、、とSNSの地域コミュニティに職員募集を投げかけてみて、意外にもすぐに返信をくれたのがAzmaxでした。
明るい性格で行動力ある関西人が仲間になってくれた。そんな印象です笑。
アパレル業界にいた経験は、この新たな取組には非常にプラス。
ここ最近では、しばらく作品を作っていないと「欠乏症」になるらしく、その貪欲なまでの制作意欲に日々畏怖の念を抱かざるを得ません。
Learn Stories of Makers
荒川クリーンエイド・フォーラムについて
荒川クリーンエイド・フォーラム(以下、ACF)は荒川で1994年からスタッフがごみを拾って生活しているかなり変わった(?)NPO法人。
環境省・日本財団の共同事業である海ごみゼロアワード2019の最優秀団体でもあります。
デザインを担当するのはAzmaxこと竹村沙弥佳。
1児の母。これまでアパレル業界にいた経験を活かし、ファッションに取り込みやすいデザインが得意です。
一人ひとりの小さな力が積み重なれば大きな力になる
荒川河口、そこに堆積する土は細かくなったプラスチックと1:1の状態。その光景を目にしたとき、思わず「もう、ダメだ」という絶望感に苛まれました。でも、その時思い出したんです。「あきらめたら そこで試合終了ですよ。。。?」
できることは微力かもしれない。でも、けっして無力じゃない。aid to の由来の通り、みんなの力を結集するために、この問題をもっと知ってもらいたい。そんな思いで製作しています。
マイクロプラアクセサリー aid to は河川/海洋ごみ問題についてより深く知ってもらうためのツールとして誕生しました。その名前の由来は「1人の力で解決できないことも、一人ひとりの小さな力が積み重なれば大きな力になる。支え合っていくことが重要だ」そんな思いが詰まっています。
COVID-19を機に仲間へ。Azmaxの存在
普段は荒川で清掃活動をすることが主体のNPOで、COVID-19という変革のときに始めた新たな取組なんです。賛同してくれるのかは分からないけど、とにかく募集してみよう、、、とSNSの地域コミュニティに職員募集を投げかけてみて、意外にもすぐに返信をくれたのがAzmaxでした。
明るい性格で行動力ある関西人が仲間になってくれた。そんな印象です笑。
アパレル業界にいた経験は、この新たな取組には非常にプラス。
ここ最近では、しばらく作品を作っていないと「欠乏症」になるらしく、その貪欲なまでの制作意欲に日々畏怖の念を抱かざるを得ません。
aid to のアクセサリーがあなたの手に届くまで
流れとしては、以下になります。
荒川河口でのマイクロプラスチックの採取→選別→洗浄*→製作**→発送***
様々な非営利組織が使う共同事務所の一画、机いっぱいに道具を広げ、時にはインターンの学生さんと楽しく会話をしながら、時には1人で没頭して作っています。
マイクロプラスチックの採取と洗浄には当団体の理事が協力してくれています。
また、製作には、ママや学生インターンも参加。
*洗浄は目の細かい洗濯ネットを2重にして、丁寧に洗っています。洗濯機の排水ホースの先にもネットを設置し、ナノプラスチックの漏出に注意しています。
**1つ1つを手作業で、丹精込めて作っています。なるべく新たなごみを出さないよう、出したとしても最小限になるよう日々考えながらの作業です。
***発送もこだわっています。緩衝材などはリユースのものを使っています。
そこに河川/海洋ごみ問題があるから
このデザインは今季のどんなファッションにあうだろうか、どう提案したら素敵だろうかとよく考えています。手にしてくださった方がそもそもマイクロプラって何だろう?というところから環境問題を考えてくれるきっかけになれば嬉しいなと思っています。
ものづくりは、夢中でゾーンに入り込める、自己表現の作業です。
そこに河川/海洋ごみ問題があるから。私たちや将来世代が生きるこの星の未来を少しでも良くできるのなら、、、そう思うと、よりやる気がでます。
(自宅で子ども(3歳娘)がクレヨンでお絵描きをしていて斬新な色使いをしているのをみると、デザインが“降りてくる”ことがあります。
早く作りたい!とワクワクするので子どもと過ごす時間が癒しでもありヒントにもなり、幸せです。)
最終的には役目を失って解散し、新たな仕事ができるといいな
まずはワクワクしてほしい、アクセサリーを楽しんでほしいです。
そして、そこから河川/海洋ごみって何だろう、何が問題なんだろうと意識してもらいたいです。
まずは知ってもらうこと、そして行動に移してほしい。
そして、作品は売れてからが大切。役目を終えた後の姿も見据えて購入していただけるとうれしいなと思います。
河川や海からマクロプラスチックがなくなり、この商品が作れなくなる日が来るといいなと。
最終的には私たちの組織自体が役目を失って解散して、新たな仕事ができるといいなと思っています。
全ての行動が自分も含めて誰かの(何かの)命や生活に影響をもたらす、という視点が根付いていけば、生産する側も消費する側ももっと工夫していけると思います。見えない誰かへのやさしさを忘れない、そんな世界になっていってほしいです。