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【受注生産】色鍋島柘榴文5寸高台皿
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【受注生産】色鍋島柘榴文5寸高台皿

【受注生産】色鍋島柘榴文5寸高台皿

2024/07/10・by鍋島虎仙窯鍋島虎仙窯

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鍋島虎仙窯について






虎仙窯の祖である川副家は主に置物や釉薬研究などを行う細工人の家系として代々技術を継承し昭和38年(1963年)に当時、末っ子であった祖父為雄が、現虎仙窯を創業しました。



当時の祖父は「鍋島青磁をたくさんの人に知ってもらいたい」という強い思いから青磁釉薬を10年以上に渡り研究をしました。

(当時は青磁を焼くと窯を潰してしまうと言われるほど困難であった)



これからの鍋島虎仙窯はより多くの人達に鍋島の文化・歴史を知って頂き江戸時代から「秘窯の里」として愛されてきた大川内山に受け継がれる、鍋島焼文化を100年、200年と継続的に残していきたいという思いから「鍋島焼文化の確立」というビジョンを掲げ、未来の鍋島虎仙窯を築きあげていきたいと思います 。



これからの鍋島虎仙窯は、時代に合わせた 「鍋島焼の価値」 を創造し、変化していく時代の中でも変わらない 「鍋島焼の価値」 として正しく

後世に伝えていける取り組みを行っていきます。







祖父から受け継ぎ、新たな視点での挑戦






これまで、360年以上の間、鍋島焼の技術継承がおこなわれてきました。

その鍋島焼の技術継承は基本としながら新しい鍋島焼や鍋島虎仙窯としての魅力を発信する為に祖父が10数年以上に渡り取り組んでいた鍋島青磁を、私、川副隆彦(孫)が56年ぶりに祖父とは違う視点でものづくりを行っております。この鍋島青磁の魅力をより多くの人に知って頂きたいという強い想いで現在も、ものづくりに励んでおります。



青磁というのはお茶を美しく見せる器とも言われておりますので鍋島青磁の煎茶碗を開発しました。







「絶対に手を出すな」を超えた熱い想い






弊社の商品の主力は「鍋島青磁」という商品です。

この鍋島青磁というのは江戸時代より代々受け継いできた青磁鉱石の原料が私たちの産地で今もなお採れております。この原料を使用して手仕事によって全て作っております。

この青磁というのは、当時(明治ごろ)「青磁に手を出すと、窯が潰れるから、絶対に手を出すな」と言われるほど難しい素材だったそうです。



しかし、私の祖父がこの鍋島青磁を多くの人に知ってもらいたいという想いがあったことを私も知っておりましたので「鍋島青磁」という商品への熱い想いを胸に日々のものづくりに励んでおります。



特にこの煎茶碗は、青磁釉薬の溜まりを利用してスタッキングという機能性を持たせた日常使いにも最適な商品となっております。

ですが、この溜まりを窯の焚き方で調整していくのが大変苦労した部分でもありました。





美しい鍋島青磁ができるまで






品物ができるまでには、陶土屋さん、石膏型屋さん、生地屋さん、施釉職人さん、窯焚きさんといった多くの方々が関わっています。



私自身は、山や川に囲まれて、鳥などの動物たちの声を聴きながら、ものづくりをしております。静かで何もない環境ではありますが目の前の土や釉薬などと向き合いながら、商品や作品を作っております。



工程としては下記のような流れです。



・機械ロクロ成形


・素焼(900度)


・施釉(釉薬掛け)


・本焼成(1280度~1300度/全て手動窯焚)


・完成



基本的には無の状態で、ものづくりに励んでおりますが、ときには商品が世に出て行った時の食卓のイメージや、お客様が商品を手に取って喜んで頂いている事を想像していると不思議と創作意欲も出てきます。

新しいデザインが浮かび、完成形をイメージしながら作るときは時間も忘れて無我夢中で製作に入り込んでしまいます。









360年の文化を守り、進化させる



ものづくりは、産地文化を継承する為に必要なものです。

360年という先人たちが残してくれた鍋島焼の文化を守り進化させていきたい。

そして、自分たちの時代の新しい文化を創り次世代へ残したいと思っています。

先人たちが残してくれた鍋島焼の文化や歴史背景などを品物を通して伝えていきたいです。それを知ったうえで使って頂く事により、その品物自体も長く愛され続ける事だと信じております。



品物を通じて、文化や歴史、環境の重要性、そして社会課題に目を向けて頂けるような品物(作品)を作りだしていけるように頑張りたいと思っております。







100年後の豊かな鍋島焼の未来へ






ものづくり技術の競い合いだけではなく、その土地の文化、歴史、技術、景観全てにおいて、ものづくりは欠かせないものだと思います。

日本には素晴らしい、ものづくりの習慣や価値観などがございます。

現代のテクノロジーなどを駆使した取り組みも重要だと思いますし、新しいものを柔軟に取り入れながら日本人らしい新しい価値観を創造しながら、独自の産業の在り方を模索する必要があると思います。

その繰り返しの先に私たちが目指している「100年後の豊かな鍋島焼の未来」が見えてくると信じております。