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オーガニックコットン黒染め Tシャツ "MAKE A BETTER CHOICE" ORGANIC COTTON T-SHIRT|兆-KIZASI- MADE WITH JAPAN
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オーガニックコットン黒染め Tシャツ "MAKE A BETTER CHOICE" ORGANIC COTTON T-SHIRT|兆-KIZASI- MADE WITH JAPAN

オーガニックコットン生地のTシャツに京都の伝統技術である"京黒染め"を施しています。 グラフィックには「社会にとってより良い選択をしよう!」というメッセージが込められています。 -Material- <生産背景> 原綿(オーガニックコットンの栽培):インド(bioRe Cotton) 紡績(糸を紡ぐ工程):インド 製編(生地の編み立て):栃木県佐野市 仕上げ(生地の洗い、乾燥、検品):栃木県足利市 縫製:東京 (株)モーリス 黒染め・プリント:京都 馬場染工業 ネームプリント:広島 エドバン(株)ファクトリー -Size- Free Size  Length - 着丈:70cm  Shoulder - 肩幅:57cm  Chest - 身幅:58cm  Sleeve - 袖丈:22cm (Model 170~173cm) -Color- BLACK - 京黒染め MADE WITH JAPAN 生産背景については商品ページにて詳しく記載しています。
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兆-KIZASI- MADE WITH JAPAN
兆-KIZASI- MADE WITH JAPAN
2品
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品物のハイライト

この品物の注目して欲しいポイント

文化伝統
人々への愛
自然素材・オーガニック
匠の技
人手不足

作り手

品物の生産に関わった作り手の顔とコメント

藍沢 兆/Kizasi Aizawa
フェアトレードオーガニックコットン100%の生地に京都の伝統技術「京黒染め」を施したプロダクトです。生産背景の公開やプラスチックフリーな梱包など、とことんエシカルにこだわり、デザインには社会的なメッセージが込められています。「ヴィジュアル系×エシカルファッション」という一見相反するようなものを掛け合わせた、ネオエシカルなファッションブランドです。 社会問題の解決にむけて、一緒に解決の一部になれると嬉しいです。
兆-KIZASI- MADE WITH JAPAN 代表・デザイナー
馬場 麻紀|馬場染工業株式会社
黒染めを通して、少しでもたくさんの方の"笑顔を引き立たせるための黒"を作っていきます。 色々な仕事を展開している工房に、兆さんが扉をたたいて来店してくださいました。私はこれまで色々な人に支えられて仕事をすることが出来ました。その分これから新しい事をしたいという兆さんを応援することにより、今まで私を支えてくれていた人に対して直接ではありませんが恩返しができるのではないかと思いました。 少しでも力になればと思い協力させて頂く事にしました。
五代目黒染師 柊屋新七

生産地

品物が作られた場所

Kyoto, 京都府 日本

原材料

品物の素材や原料

自然素材の割合
100%

オーガニックコットン

100%

リサイクル素材

リサイクル素材が使われている割合

リサイクル活動の詳細
温室効果ガスの排出量は従来のコットンに比べ約46%少ないオーガニックコットンを使用した生地を採用している。また、梱包材は9割(マスク以外)をプラスチックフリーとし、コンポスト可能な素材のものに代替することで廃棄に関わる燃焼の際の二酸化炭素排出量を削減することができる。

SDGsへの貢献

この品物がどのSGDsに貢献しているか

SDGsに関する詳細レポート
①貧困をなくそう
・フェアトレードのオーガニックコットンを使った製品づくりで、貧困国の賃金の安定に貢献
・独自のフェアトレード制度で生産された「bioRe Cotton」100%の生地を使用

綿農家やテキスタイル工場で働く人たちのために適切な労働環境を提供し、bioRe基金を通して就農のための資金援助や生産者の自立支援を行っています。また、女性の労働機会や社会参加の促進にも力を入れ、児童労働の禁止もしっかり定められています。

⑤ジェンダー平等を実現しよう
・ジェンダーフリーなアイテムを展開し、性別問わず着用できるブランドに

⑩人や国の不平等をなくそう
・年齢、性別、人種、宗教、趣味嗜好などあらゆる価値観を全て受け入れ、理解・尊重し、雇用や報酬の差別を認めない。多様な考え方や違いを受け入れながら思いやりを大事にし、共存や共創のできる組織づくりを行います

⑫つくる責任つかう責任 ⑬気候変動に具体的な対策を
・大量生産、大量消費のサイクルを改め、余剰在庫を作らない受注生産方式を採用す
・生産時に出た残布やハギレは廃棄せずアートや他の製品に活用す
・環境に負荷の少ない染料、プリント方法を採用

従来のコットンに比べ温室効果ガスの排出量が約46%少ない、オーガニックコットン100%の生地を採用し、プリントでは太陽光電力を活用した電力で賄われた工場に依頼を行っています。

⑭海の豊かさを守ろう
・石油由来の資源をできるだけ使用せず、マイクロプラスチックの流出を防ぐ
・製品に関わる副資材(ボタンや糸)も天然素材にこだわっています
・梱包材は9割をプラスチックフリーに(マスク以外)

⑮陸の豊かさも守ろう
・農薬の使われたコットンは使用せず、土壌汚染の少ないオーガニックコットンのみを使用する
生地で使用しているbioRe Cottonは「日本オーガニックコットン流通機構」の定めるエコ加工規準に則って、原糸の段階でオーガニック認証を取得しています。製造を含めた全プロセスは国際的な第三者認証機関により、検査・認証されています。

⑰パートナーシップで目標を達成しよう
・国内のパートナー様と手と組みながら、環境に配慮したエシカルな素材や日本の伝統的な技法を取り入れる。

海外の技術と日本の文化をかけ合わせた"MADE WITH JAPAN"なモノづくりです。

コストの詳細

コストの内訳を開示

原価率は約50%となるよう販売価格を設定しています。

生地:約1,400円/1着
縫製:6,000〜7,000円
黒染め:染工場で定められた染め替え料金に準ずる
梱包・資材配送費:約600〜800円
その他諸経費:約1,000円
etc.

影響・効果

社会にどんな影響・効果があるのか

オーガニックコットンの普及を推進、ローカル素材や伝統文化を伝えることで、SDGsの17の目標達成全てに貢献していきます。

独自のフェアトレード制度で生産された「bioRe Cotton」100%の生地を購入し使用することで綿農家やテキスタイル工場で働く人たちのために適切な労働環境を提供し、bioRe基金を通して就農のための資金援助や生産者の自立支援を行うことに繋がっています。(コットン1キログラムごとに市場価格の15%のプレミアム価格を農家に支払う)
また、女性の労働機会や社会参加の促進にも力を入れ、児童労働の禁止もしっかり定められています。
(SDGsの具体的な取り組みより一部抜粋)

文化遺産・伝統工芸品

認定されている称号、受賞歴等

サステナブル★セレクション 2ツ星 選定

レア度

品物の希少性

技術や人が特別
希少性の詳細・理由
京都の黒染めは明治から続く伝統技術でありながら現在は京都に2〜3工房しかなく、できる職人さんも少数です。無くなりつつある日本の文化と言っても過言ではありません。 日本の黒は世界でも類を見ないほど美しい色です。文化を絶やしたくないという強い想いがあります。
兆-KIZASI- MADE WITH JAPAN
兆-KIZASI- MADE WITH JAPAN
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特定商取引法に基づく表記

Story

品物のストーリー



兆-KIZASI- MADE WITH JAPANは様々な社会問題や環境問題に対して、音楽やアートなどのエンターテインメント、そしてファッションを通してアクションを起こしていくエシカルファッションブランドです。

ブランド名の由来でもある【兆/兆し】には「物事が起ころうとする気配。兆候。」という意味があり、「前兆」や「予兆」といった、何かが起こる前触れに使われることが多い言葉です。
人や動物、地球の為に「より良い未来への"兆し"となるように」という願いを込めて、ブランド名には 兆-KIZASI- という言葉を入れました。

数少ない日本の工場と連携し、生地生産以外のパターンメイキング・縫製・染め・プリント・検品などの製造工程を全て日本で行っています。
また、明治初期から続く京都の伝統技術を使った「黒染め」を施し、日本の伝統技術を後世に残すこと、そして日本だけでなく海外にも誇れる伝統にする為に日本の伝統文化を積極的に取り入れています。

そして、コットンの生産が盛んなインドの劣悪な労働環境改善、児童労働撲滅を目指し、認証を受けたオーガニックコットンによるフェアな貿易を行い、支援でなく公正な貿易で支えています。海外の貿易を日本のものづくりが支える「Made "with" JAPAN」なブランドです。

Learn Stories of Makers


「胸を張って社会貢献しよう」


「社会にとって良いことしているのだったら、胸を張って堂々と社会貢献をする世の中になってほしい」と、そんな強い言葉を残した兆-kizasi-さん。ヴィジュアル系の元バンドマンの経歴から​​​​​​「ヴィジュアル系×エシカルファッション」という一見相反するようなものを掛け合わせた『ネオエシカル』なファッションブランドを立ち上げた。

そんな兆さんの製品には現時点でてきる全てのエシカルを実践したという。Tells marketに掲載しているTシャツは兆さんの地球への想いが溢れるばかりに詰め込まれた究極の一品だ。

「自分はエシカルを通して世界に幸せを届けていこうと決めたんです」

なぜそこまで地球に対して行動をすることができるのか?その想いの原点はどこにあるのか?兆さんの想いとストーリーを聞いた。


「一本の映画が自分を変えました」


鳥取県米子出身の兆さん。元々幼少の時から地元のゴミ拾いの活動などに参加していたりなど、地球のための活動をしたいという想いはあったそうだ。しかし、現在のようなエシカルへの想いを大きな行動として移すことはできず、どこか心に蓋をしていた状態だったと言う。

高校卒業後、音楽の専門学校に通う。
兆さんは当時、ヴィジュアル系のアーティストだった雅-miyavi-(現 MIYAVI)に憧れを持っており、兆さんもヴィジュアル系バンドとして活動する。実はMIYAVIさんはアーティストとして活動しながらUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の親善大使を努めるなど社会貢献に熱心であった。「MIYAVIさんの姿を見ていたのも大きかったと思う」と、兆さんの原点にヴィジュアル系のバンド活動もあったという。


バンドを解散した後は原宿系アパレルブランドのモデル兼デザイナーとして仕事をしていた。そんな時に、ある一本の映画が兆さんの人生を変えた。

「THE TRUE COST」

現在のファストファッションの流行の裏側で、どれだけの人が低賃金での過酷な労働を強いられているかを描いた作品。「私たちの血でできた服なんて誰にも着て欲しくない」とバングラデシュで製法をしている女性の言葉。その言葉に兆さんは胸が締め付けられるほど衝撃を受けた。



「自分はこれからエシカルを通して

世界に幸せを届けようと決めた」


昨今、エシカル(倫理的、道徳的に)という言葉は日常でも使われるようになったが、兆さんがエシカルを軸に活動していこうと決めた2017年は、まだエシカルという言葉は日常的な言葉として浸透しておらず、ネットで調べてもエシカルについての情報はほとんど出てこなかった。それでも兆さんは地球のために行動を移したい・・・「THE TRUE COST」の映画を見た時の胸を刺された熱い想いは冷めることがなかった。

一般社団法人エシカル協会が主催しているエシカル・コンシェルジュ講座を受講し、エシカルについての学びを深めた。この講座でも様々な自然環境のことやら世界の不平等について学ぶ。ここでも世界中の中で同じ人間であるのに待遇が違う、人の命が物よりも軽いことに憤りを覚え、さらに兆さんの「誰か(何か)の幸せのために生きる」という想いが加速していった。


そしてこのエシカル・コンシェルジュ講座で同じエシカルに意識を持った仲間ができたことも大きかった。現在でもその仲間達とは情報を共有しあいモチベーションを保ち続けているという。
「地球のため、人や生物のために何かをしたい」と心の奥底にあった感情を爆発させていった。


「誰の血も流さない。

関わる人全てを幸せにするTシャツ」


兆さんは現在のファストファッション、売れた物勝ちへの潮流に一石を唱えるTシャツをデザインした。


原綿の栽培から製造製品が出品されるまでの生産過程全てにおいて、とことんエシカルにこだわったオーガニックコットンでできた黒染めTシャツ。

原綿は​​​​インドのbioRe(ビオリ)コットンというオーガニックコットン。栽培から最終製品に至るまでのすべての工程において、環境に負荷を与えず、社会的に公正なモノづくりを行っている。劣悪な環境下で働く人たちを撲滅させるために、綿栽培の工程は、独立した第三者認証機関による厳しい検査を受け認証されており、国連から「持続可能な開発パートナーシップ賞」を受賞したコットンだ。

©Remei AG/Panoco Trading Co., Ltd.

そして、生地を縫製し製品へと仕上げるのは東京にある株式会社モーリス。ここを選んだのも兆さんのエシカルへのこだわりがある。
日本では年間30億着の洋服がつくられ、その半分にあたる15億着が売れ残りとなり廃棄されている。その洋服ロスを減らすためには洋服の製作段階で無駄な製作を減らさなければならない。100枚からが最小ロットと言う製法会社が多い中、株式会社モーリスは10枚からでも引き受けてくれた。

そして染色は京都の馬場染工業会社に黒染めをお願いしている。
京都の黒染めは、長年培ってきた染めの技術により黒の中でも混じり気のない究極の黒色で染色することができる。

染料は大手百貨店の厳しい基準をクリアした環境負荷の低い染料を使用している。京都の伝統的な黒染めは高い堅牢度で、洗濯をした後に色が落ちることが少なく、黄ばみや変色などを気にせず長く着られる為、サステイナブル(持続可能)な染色方法なのだ。

京都の黒染めは明治から続く伝統技術でありながら、現在は京都に2〜3工房しかなく、職人さんも極少数の人しかいない。このサステイナブルな物を作る伝統技術を継承し続けるためにも、より多くの人に黒染めという文化を知ってほしいと言う。


そして兆さんが関わる製品は全てQRコードをかざすと布地がどのような過程で製造されてきたかが分かるタグを使用している。
見せたくないものに蓋をして、都合のいいところだけを表に出すのではない。この兆さんのTシャツには「関わっている人全てが幸せになっている」そんな背景を多くの人に感じてほしい。



胸には『Make a better choice』日本語にすると『より良い選択をしよう』との文字。
私たちがより良い選択をしていけば、世界を良き方に変えることができる。

「胸を張って社会貢献しよう」

世界にとって良いことをしているなら、堂々と胸を張って伝えよう。


「ものを作ることは、幸せを作ること」


最後にこのように語っていた兆さん。
「物を作ることで関わる人全てを幸せにしたい」との強い想いがこの言葉にあるのだろう。

2017年、兆さんがエシカルに目覚めた時は、昔の友人や、周りの人たちは少し冷ややかな様子だった。だが時代が経つにつれて兆さんの想いに共鳴してくれる人は増え、時代が変わりつつあると感じると言う。

ブランド名でもありアーティスト名の由来でもある【​​兆し/KIZASI】には「物事が起ころうとする気配。兆候。」という意味があり、「前兆」や「予兆」といった何かが起こる前触れに使われることが多い言葉。
2017年に「THE TRUE COST」の映画を見て兆さんが動き出した結果、世界がより良い方向へ動き出す“兆し”になっていたのだろう。


今後も兆さんはエシカルの軸を中心に日本に対しても、そして世界に対しても動いていく予定だ。

「胸を張って社会貢献をしよう」

これから胸を張って生きていける人が増えることを願って。