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九州産本格椎茸粉40g
九州産本格椎茸粉40g九州産本格椎茸粉40g

九州産本格椎茸粉40g

うま味調味料は均一なうま味をお料理全体に添加しますが、本格椎茸粉のグアニル酸は舌のうま味受容体に働きかけて、素材それぞれのうま味を強く長く感じさせます。このため野菜、魚、肉のうま味の個性がそれぞれ際立ちます。 本格椎茸粉は、しいたけ風味の有無にかかわらず、食材の持つ自然なうま味を高め、見事な味のハーモニーを作り出します。一般的に工場で製造されたうま味調味料は、食品に単純で平板な、時にはきついうま味を加えますが、私たちの本格椎茸粉は、各食材の自然なうま味をそれぞれ上品に引き出します。 トマト、にんじん、乳製品、肉、魚介類など、それぞれの食材が本来持っているうまみをさらに強調。それぞれの食材の要素が豊かなうまみとなり、優雅な味のシンフォニーを奏でます。 本格椎茸粉は、グアニル酸という干し椎茸特有のうま味成分を豊富に含んでいて、ほとんどすべての食品に含まれる天然のうま味グルタミン酸を強調します。私たちの舌には第5の味覚である「うま味」を感知する受容体があり、干し椎茸のグアニル酸により、グルタミン酸の自然なうま味をより深く味わうことができるようになるのです。
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日本国内発送のみ
ショッププロフィール
株式会社杉本商店
株式会社杉本商店
3品
個数1~4
日本
¥385
沖縄県
¥385
北海道
¥385
海外配送
不可

個数5~10
日本
¥1,000
沖縄県
¥1,760
北海道
¥1,600
海外配送
不可

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¥700(税込)
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透明性項目

品物のハイライト

この品物の注目して欲しいポイント

文化伝統
地域への愛
人々への愛
自然素材・オーガニック
海を守る

作り手

品物の生産に関わった作り手の顔とコメント

杉本和英
日本の食文化には欠かせない食材である椎茸。その椎茸を1614年の昔から栽培し取引されていたとされる九州の高千穂地域。地元企業の私達は、この歴史ある名産品を持続可能とする取り組みを行っています。産地そのものが付加価値であるとの考えで、この地での生産の維持に力を入れています。 600人に及ぶ地元生産者と直接結びつき、負担の大きな作業を近隣の業者や福祉施設と連携することでフォローしています。また販路の拡大のため社長自ら海外へのPRも積極的に行っています。
代表取締役

生産地

品物が作られた場所

九州・高千穂郷

原材料

品物の素材や原料

自然素材の割合
100%

しいたけ(原木)

100%

リサイクル素材

リサイクル素材が使われている割合

100%
リサイクル活動の詳細
原木栽培は、クヌギの木を伐採する事から始まります。しかし、これは環境破壊ではありません。クヌギは切り株から芽が出て約15年で再生しまた、伐採時期を迎えます。伐採された原木は椎茸の菌を植菌され約2年後から毎年春と秋に収穫され、約6年後養分のすべてを失った原木は土へと還ります。これらの活動によって里山が若返り水源を涵養しています。

これらの取り組みは、高千穂郷では1614年の昔から続いていおり古文書にも多くの記載があります。



私達は、この世界に誇る循環型の生産方法に誇りと愛情をもって持続できるよう、努力しています。

SDGsへの貢献

この品物がどのSGDsに貢献しているか

SDGsに関する詳細レポート
サステナアワード2020 つくる・はこぶ・うる部門 サステナアワード大賞

株式会社杉本商店 「ここでしか作れない」を世界へ(動画) 農林水産技術会議事務局長賞受賞

https://vimeo.com/719262253

影響・効果

社会にどんな影響・効果があるのか

弊社が存在し続ける為には持続可能な農業への支援と、このビジネスモデル維持の両輪が必要だと考えます。その為に、障がい者支援施設との林福連携や、産学連携DXプロジェクトによる持続可能な農業への挑戦、次世代育成への支援の為の地元小学校でのキャリア教育講師など、多様なステークホルダーとの共創によって新たな価値を創造しています。同時に日本の食文化をSNS等活用して世界へ発信。これらの取り組みは、近年各行政機関の依頼を受け国内にとどまらずインドでの国際会議でも登壇の機会を頂いております。これらの活動から生まれるシナジーが世界中にファンを作り、外資を得て地域 に再分配することで、「ここ」高千穂に新たな誇りを生み、持続可能な地域社会を実現し、九州山地の豊かな自然環境を守り続けられます。弊社はその為の北極星として、「ここ」から世界にインパクトを起こすプラットフォームであり続けたいと考えます。

文化遺産・伝統工芸品

認定されている称号、受賞歴等

有機JAS認定取得(2019年)
ISO22000取得(2021年)
KOSHER取得(2019年)
BCP(事業継続力強化計画認定事業者の認定)(2018年認定)
経済産業省 地域未来牽引企業認定(2019年認定)
農林水産省 GFPアンバサダー就任(2022年就任)
オルタナ サステナブル★セレクション 2022年 三つ星

レア度

品物の希少性

この地域だけで誕生する
株式会社杉本商店
株式会社杉本商店
品物一覧を見る
特定商取引法に基づく表記

Story

品物のストーリー

林福連携で生まれた「九州産本格椎茸粉」は、九州の山奥で製造されていますが、すでに世界で愛されており、NHKで世界に向けて発信されました。

「うま味の謎を解き明かす」というタイトルになっています。
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/ondemand/video/3004889/

Learn Stories of Makers

林福連携をスタートする以前の作業所の工賃は、県内で下から2番目でしたが、翌年には、上から2番目となりました。生産規模も毎年5万駒ずつ広げており、中規模の生産農家に育ちつつあります。
当初、1作業所とスタートした取り組みですが、現在は7事業所にまで広がっています。
中でも、コロナウイルス感染症の影響で作業が激減した事業所さんと取り組んだ椎茸パウダーの開発は、新たな世界の扉を開いてくれました。ある日安定した作業が無いかと相談を受けたことで、弊社がこれまで続けてきた「近隣農家からの全量買い取り」と事業所の利用者さんの特性が重なり新たな付加価値を生んだのです。
弊社では創業以来、近隣の生産農家の方が持ち込まれる椎茸を全量現金で仕入れています。しかし、すべてが商品になるわけではなく小さすぎる物や大きすぎるものは年間約10t市場に出品していました。そこで、この原料を活用して何かできないか考えた際に、海外のECサイトでは椎茸カテゴリーを見るとなぜか上位にパウダーがある事に気づきました。ところが、そのすべてが中国産または韓国産のもので日本の原木栽培の椎茸ほどのうま味や栄養成分がない事が分かったのです。
しかし、どうせ販売するなら「他がまねできない物」を作りたいとの思いから
すべての原料を事業所の利用者さん達に一つ一つ手作業で、泥や草、木くずなどを丁寧に取り除いてもらい、更に粉砕までに手で割って虫食いの跡等を確認したものを粉砕して「九州産本格椎茸粉」として、まずアメリカで販売を開始しました。すると瞬く間にAmazonの椎茸カテゴリー上位となり生産が追い付かなくなるほどの勢いでした。現在は、国内外で販売できる商品へと成長し安定した外貨を稼いで、林福連携の柱となっています。
また、海外での有機認証品の需要の高まりを受け今年から人工ホダ場を廃校跡に建設し、障害者支援施設の組織的な有機栽培のモデルケースを始める予定です。
椎茸の栽培は、植菌、収穫、選別、加工と様々仕事を産みそれを現金化できる仕組みを弊社は持っています。
この強みを生かし、施設と協力して生産を維持し国内外で販売し経済を循環させ続ける事が今弊社の大きな目標となっています。