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和晒ロール Cut(ミシン目あり)
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和晒ロール Cut(ミシン目あり)

和晒ロール Cut(ミシン目あり)

2022/09/08・byささささささ

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和晒とは何か。

「和晒」という言葉をご存じでしょうか。
そう尋ねられて明確に答えることが出来る方は、少ないかと思います。

和晒はかつては、日常生活で当たり前のように生活道具として、使われていta
綿100%のものです。かつてとは違い、現在のライフスタイルではほぼ見掛ける事もなく、かろうじて手拭いや浴衣等へ姿を変えた状態で目にしているのみかと思います。

弊社は、創業110年の歴史を持ち、1911年(明治44年)から大阪の伝統工芸である和泉和晒を製造してまいりました。昔ながらの製法で「和晒」は、生地を大きな釜に織られた綿布を詰め、熱を加えたり、薬品を加えたり、水を通す作業を何度も繰り返し、汚れや不純物等をしっかり取り除き、約2日という時間をかけて生地に負担をかけることもなく、ゆっくり製造しています。
この和晒の製法の特徴は、弊社社長が考案した、塩素系の薬品を使用せず、その他の薬品や水の使用も極力抑え、環境に配慮した地球に優しい製法です。
ですので、実際使用するどのような場面でも、例えば料理や食材に直接触れるような使い方をする場合であっても、安心して活用いただけます。




「さささ」の生い立ち


弊社では、近年衰退しつつある和晒を多くの消費者に認知してもらわなければ、和晒産業として厳しくなっていくと思い、社長を中心として武田晒工場初の自社ブランド「天使のころも」を商品化しました。
自社ブランドとして販売していく中で、結果が出ないことに対する焦りの中「和晒」という言葉の認知度の低さを商品を通して目の当たりにしました。
そこで、和晒に特化した商品を作り和晒の良さを消費者の方に認知してもらおうと専務主体で新たな商品作りに動き出しました。
手に取りやすいパッケージ、さっと生地を取り出せる工夫、さっと生地を使えるようなミシン目付き加工、をすることで「さささ」が誕生しました。
また和晒された生地自体は、万能布として昔から活躍していましたが、「さささ」の和晒では料理と掃除等での使い方に特にこだわり、ミシン目で切り取ると出来る、約35㎝×35㎝の範囲内でのさささの使い方を消費者の方に見せる事でイメージしやすくしていきました。





「さささ」の使い方

そもそも晒はどんな風に使えばいいのか?
そう疑問に抱く人は多いかと思いますが、そのような人にこそ、是非「さささ」の「和晒ロール」を使っていただきたいです。

この「さささ」は清潔で食べ物は勿論赤ちゃんに触れても安心・安全な和晒で、かつでは万能布と呼ばれていたものを気軽に使ってもらえるよう工夫しています。
シンプルに織られた綿生地なので、最初は生地自体にハリがあります。
そこを活かして、食事や食器のホコリ除けにしたり、洗い終わった食器の下に敷いて水分吸収させてみたり、とそこから馴染んでしっとりしてくると、台拭きやおしぼり代わり、食器のふき取り等に使ってもらっても大丈夫です。
また、料理に使う場合は、蒸す時や、出汁など濾す時、野菜やお豆腐等の水切り時に用いたり、そしてこの生地はしっかりと織られているため、密度も高く、コーヒーフィルターの代わりにもなります。
おにぎりを握る際のサランラップの代わりは勿論、冷凍ご飯のサランラップの代わりや、野菜保存時にも使用できます。
まさに万能布。
この「和晒ロール」で台所関係の家事に対応できるのでは?と思ってもらえるかと。勿論、これ以外にも用途は使い手の思い付き次第で増えていきます。
そして何より、生地が全く傷んできません。
何度も濾したり、しぼったりとしていくと生地が弱くなると考えられていますが、この「さささ」の生地は使い込んでいくとともに柔らかくなりますが、穴が開くようなことはほとんどありません。

色々と使い込んで洗っても汚れが目立ってきても、そのままゴミになるのではなく、掃除道具としてたっぷり使ってください。とことん使ってもらって、最後は綿なので自然へと還っていきます。
最初から最後まで、その時々でちゃんと使い勝手があることも「さささ」の特徴です。






「エコ」や「使い捨て」、「生活道具」、「便利さ」等どんな言葉なら色々な側面を持つ「さささ」を語れるのかわかりませんが、それだけ魅力のある、昔ながらの「和晒」をこれからも進化させ、みな様へとお伝えしていけたらと思います。