伊勢水香白茶
伊勢水香白茶 ― 関宿の時を味わう、特別な一杯三重県亀山市・関宿。
「伊勢水香白茶」は、この土地ならではの茶樹から作られます。
山間部に根付くのは、台湾山茶をルーツにもつ樹齢ある紅茶品種「べにほまれ」。
2023年4月下旬、春の息吹をまとった新芽を丁寧に手摘みし、白茶に仕立てて一年間じっくり寝かせました。
口に含むと、ふくよかな香りとやわらかな甘みが広がり、数煎にわたって移ろう風味を楽しめます。120~150mlほどの小ぶりな急須や蓋碗で40秒ほど抽出すれば、繊細な味わいを堪能できますし、大きめの湯呑やマイボトルで気軽に淹れるカジュアルスタイルもおすすめです。
一煎目は春の瑞々しさ、二煎目は初夏のやわらかさ、そして三煎目は熟成がもたらす豊かさ――。
その一杯は、関宿の景色や人の営み、そして一年という時間をまるごと閉じ込めた味わいです。
あなたの手元に届くその瞬間まで、大切に育まれてきた物語をぜひ味わってください。
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品物のストーリー
三重県亀山市、古き良き街並みが残る関宿。かつて旅人たちが行き交い、時を超えて受け継がれてきたこの土地で、お茶づくりは始まりました。
山間に静かに根を張る茶樹は、台湾山茶をルーツに持つ紅茶品種「べにほまれ」。
日本で最初に紅茶品種として登録された由緒ある茶樹です。
2023年の春、柔らかな陽ざしが山を照らす頃、芽吹いた新芽をひとつひとつ手で摘み取り、白茶に仕立てました。
そして一年間、じっくりと眠らせ、時間が香りと旨みを深く重ねていきます。
湯を注ぐと、関宿の山の空気や春の光景がふわりと立ちのぼるよう。
最初の一杯は新芽の瑞々しさ、二煎目からは時が育てたまろやかさが広がります。
その移ろいは、まるで関宿の四季を旅するよう。
この白茶には、土地と人、そして一年という時間の物語が宿っています。
一口ごとに、遠くの宿場町から届く風景を感じながらお楽しみください。