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「人も地域も幸せな未来へ
〜祖先の想いを受け継いで〜」
近世初期の日本において、滋賀県大津市の穴太(あのう)地区で名をはせた石工職人たち。
特に石垣の施工において高い技術を持ち、安土城や大阪城など名高い武将のお城の石垣を手掛けた。彼らのことを「穴太衆」と呼ぶ。
そんな穴太衆の末裔にあたる戸波家。
自分たちのルーツを大切にし、先祖の想いを引き継ぐため会社を「穴太ホールディングス」と名付けた。
株式会社穴太ホールディングスが手掛けるのは人々と社会にとってwin-winな関係を築ける様々な事業。
葬儀事業からスタートし、農業を始め、加工・販売・流通までをグループ内でおこなっている。すべてをグループ内で完結させることで、高い品質の確保とコスト削減が可能となった。
中でも加工・販売を担うのが穴太商店。お米と卵を使用した商品を多く展開し、素材本来のおいしさを届けている。
そんな様々な商品展開と高い品質の裏には、地域貢献、廃棄物削減、さらには命への熱い想いがあった。
株式会社穴太ホールディングス 穴太商店の想いとストーリーを聞いた。
「大切な地元のために。やると決めたらとことんやる!」
穴太ホールディングスの始まりは、40年前の千葉県君津市に遡る。
地元を愛する初代は、地域の人々に貢献できる何かがしたいと考えていた。
農業が盛んな君津市。市外に出る人も少なく、町のつながりが強い地域だ。
そんな地元も高齢化が進んでいる。今できることは何だろうか?
考えた先に行きついたのが、葬儀屋だった。
葬儀は人生の終わりの部分。
この町を愛し、この町で頑張ってきた人達を、この町で供養してあげたい。
こうして、葬儀事業を展開する株式会社十全社が誕生した。
葬儀屋としての事業は2代目 戸波亮さんに代替わりしてからも成長を続けた。
立ち上げから30年程が経ち、会社の規模も大きくなり従業員も増えていく中で、別事業の展開を検討するようになる。
もっと地元に還元するために何ができるだろう。
辿りついたのは農業だった。
高齢化が進む君津市。跡継ぎがおらず、余っていく土地がたくさんあった。
そんな土地を企業として買い取り、農業を営んで活用すれば地元に還元できる。
それだけでなく、原料になる部分を自社で賄うことができれば人口減少が進む社会の中でも生き残っていける。地元にとっても、会社にとってもwin-winだ。
まずはノウハウを得るため、広大な土地を求めて北海道での農業を始めた。
0ベースでスタートした農業。周囲の人に教えてもらいながら、素人が一から米作りに挑戦した。15年ほど経ったころ軌道に乗り始め、今では5回目の収穫を迎えている。
あくまでも自分たちの拠点は千葉県。
満を持して買い取った土地を農地として再開墾し、千葉での農業もスタートさせた。
米を選んだのはこれからの時代に求められる「6次産業」を実現するためだ。
農地を買い取り、米を栽培し、自社内で加工・販売を行う。
1次産業(農林漁業)と2次産業(加工)、3次産業(販売・サービス)を組み合わせた事業の在り方は、農林漁業者の所得向上と地域の発展につながると期待されている新たなビジネスモデルだ。
穴太ホールディングスではすでに6次産業の価値を生み出している。
葬儀において必要な参列者への返礼品。他者から仕入れるのではなく栽培した米を使用することで、大幅なコスト削減につながっている。
仕出し料理や祭壇に飾る供花についても同じように自社内で事業を展開。
まだまだ新しい6次産業という在り方を、穴太ホールディングスは枠にとらわれない挑戦で実現してきた。
「廃棄物ゼロを目指して」
米を栽培するようになってから、あまりにも廃棄物が多いことに気が付いた。
精米時にでるもみ殻。はじかれてしまったくず米。
また、農業が軌道に乗り生産量が増えたことで捌ききれない米が在庫となり、精米から1か月経ち出荷不可となることも増えてきた。
小さい頃に言われる「米粒を残してはいけない」という言葉。
その感覚と全く同じで、生産者としてロスを許してはいけない。
廃棄物をなくすため、まずは精米から1か月経ってしまった米を甘酒に生まれ変わらせた。
甘酒を選んだ理由は米の良さが最大限引き出された甘酒を作って甘酒のイメージを変えたかったことに加え、社員が甘酒を好きだったから。
自分たちが本気で好きなものじゃないと売れないし売ろうとも思えない。
甘酒ができた後は、甘酒のロスをなくすためにソフトクリームの販売を始めた。
くず米に関しては、飼料に生まれ変わらせて養鶏に使用。
さらなる価値を創造するため、育てた鶏の卵でプリンの製造もおこなっている。
何よりも廃棄物ゼロに貢献しているのはモミガライトだ。
もともともみ殻には行き先がなかった。
米の生産過程で大量に排出されるもみ殻。産業廃棄物のため、お金を払って処分しないといけない。もちろん野焼きは御法度だ。
そこでおがくずを燃料に生まれ変わらせた「オガライト」に目を付けた。
広島にある製造会社に足を運んで製造方法を学び、圧縮して固形燃料にする【モミガライト】を作り上げた。
ほかにも米ぬかで化粧品を作ったり、米ぬか繊維を配合したタオルを作ったり、ありとあらゆる方法で廃棄物を新たな価値に生まれ変わらせている。
ごみ袋を使わない会社。
「廃棄物ゼロ」を実現するのは農業生産法人としての使命だ。
そのエネルギーと実現力が、穴太ホールディングスの大きな魅力になっている。
「想いが形作る数えきれない魅力」
穴太ホールディングスの魅力は前述にとどまらない。
素人状態から始めた米栽培だが、もちろん品質にも妥協を許していない。
水の管理の徹底。田んぼの毎日の見回り。炎天下の中での除草作業。
何ひとつ手を抜かずに徹底して栽培された米は、米-1グランプリにて準グランプリを受賞した。
農薬や化学肥料に頼らずあえて手間をかけて育てた米は、美味しいだけでなく香り高い。
「やるときはとことんやる」の精神が、米の品質にも表れている。
養鶏に関しても鶏にとってストレスフリーな飼育を徹底。
一つの大切な命。ヒナの状態から亡くなるまでを過ごすことになる場所が、狭いゲージや自由のない環境ではかわいそうだ。
放し飼いでストレスフリーに育った鶏たちは、寿命も長く、産む卵の栄養価も高い。
実際、ビタミンAなどの栄養価が標準の卵よりも1.5〜5.3倍ほど高い数値になっている。
命を看取ってきた葬儀屋として、命に感謝し、幸せに暮らせる環境を作ることが必要だと考えている。
「すべてでこだわり抜いているからこそ、胸を張れる。
安心安全、確かな味の甘酒・日本酒」
今回販売するのは甘酒と日本酒。
甘酒は添加物を一切入れず、米と米麹と水のみで製造している。米本来の甘みを最大限に活かした甘酒は、豊かなコクとすっきりとした甘さが特徴だ。
水は平成の名水百選にも選ばれた「久留里の水」をろ過して使用。中硬水にして使うことでさらっとした口当たりの甘酒を実現している。
アルコールも含んでいないため、子供からお年寄りまで全世代に安心して飲んでいただける。
のどごしがよく滑らかでさらっと飲めるため、初めての甘酒におすすめなのが千葉県産の「粒すけ」を使用した【恋と】。
粒感を感じられ、甘酒好きにおすすめなのが北海道産の「水芭蕉米」を使用した【スマリ】。
お好みに合わせて楽しんでほしい。
米の生産から加工・販売まですべてを自社でおこなっているからこそ、自信をもって安心安全と言える。ぜひ、毎日の1杯として取り入れてほしい。
「飲む点滴」と言われる甘酒。
ブドウ糖や必須アミノ酸、ビタミンB群も豊富に含まれているため、健康飲料としても注目されている。夏場には熱中症対策として飲むのもおすすめだ。
おやつの代わりとして飲んだり、朝食のお供にしたり、料理に使ったり。好みに合う方法で日常に取り入れ、おいしく毎日を健康に過ごしてほしい。
日本酒も甘酒と同じ「久留里の水」を使用。日本酒製造にとって米ももちろん大切だが、何よりも味に影響するのは水だ。
こだわりの水を使っているからこそ、おいしく、胸を張って提供できる一品になった。
日本酒製造は知人会社の酒蔵をM&Aしたことをきっかけにスタートした。
慶応2年創業で200年続く酒蔵。【峯の精 吟の舞】は1986・1993年のG7サミットにて乾杯酒として採用された程の実績を持つ。
そんな酒蔵と穴太ホールディングスが手を組み、新たに生み出したのが【峯の精 makuake】シリーズだ。
一般的な日本酒に比べアルコール度数が低く、さらっとしたのどごしで飲みやすい。
辛口ではあるものの、のどごしの軽さやフルーティーな香りも相まって甘さを感じられる。
そんな香りと飲みやすさを最大限に味わってもらえるよう、冷酒で飲むのがおすすめだ。
【峯の精 01 純米大吟醸(吟の舞)】【峯の精 02 大吟醸】【峯の精 03 旨辛吟醸酒(ぎんから)】の飲み比べセットで、お気に入りの一本を見つけてほしい。
「挑戦で未来への架け橋を」
2025年7月に、穴太のルーツである滋賀県大津市にお米由来のカフェ「穴太商店」本店をオープンした。店内には鎧や会社の歴史など、穴太を感じられる展示物が飾られている。
カフェでは甘酒や米粉パン、米粉スイーツなどを提供。
中でも人気なのがソフトクリームだ。甘酒をそのまま原料にしたライスミルクソフトとお城をイメージした黒ごまソフトのミックスは、映え効果もあり観光客から人気を博している。
滋賀に訪れた際は、ぜひ足を運んでほしい。
甘酒、日本酒、プリン、米粉スイーツ、卵、野菜、モミガライト、化粧水・・・。
穴太商店の商品は一言で上げられないほど多岐にわたる。
身体にも地球にも優しい穴太商店。ぜひあなたのお気に入りを見つけてほしい。
現在、日本酒の海外輸出が始まっている。
日本酒は海外での需要が高まりつつあり、インバウンドが盛んな国内でも外国人向けの販促が必須になってきた。
日本酒という胸を張って海外で戦える商品を生み出せたことは、会社にとっての誇りだ。
今後は輸出業務を強化し、日本酒事業のさらなる発展を目指していく。
変わらず守りたいのは6次産業の事業スタイルだ。
少子高齢化と人口減少が進み続ける日本では、葬儀事業だけでは生き残っていけないだろう。
多岐にわたる事業を伸ばすことで穴太ホールディングスが永続し、ずっと地域に貢献し続けられる会社でありたいと願っている。