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死生観光トランプ
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死生観光トランプ

死について考えたり、気軽に語りあうためのコミュニケーションツールです。
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死生観光トランプオンラインショップ
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この品物の注目して欲しいポイント

文化伝統

作り手

品物の生産に関わった作り手の顔とコメント

陸奥 賢
「ウィズ・コロナ」と叫ばれる時代ですが、私たちは昔も、今も、これからも「ウィズ・デス」です。トランプで遊びながら、死について、ちょっと考えたり、話しあったりしてください。
発案者
坂上 彰啓
作り手の強い想いがこもったプロダクトです。その想いを手にとっていただければと思います。
デザイナー
藤井 一葉
人生の根本的な問題の解決方法は各々の中にしかありません。死に想いを馳せることで輪郭が立ち顕れるかもしれません。
ディレクター
霍野 廣由
あなたの死生観に新しい光があたり心揺さぶられる体験になることを願っています。
プロデューサー

生産地

品物が作られた場所

京都

コストの詳細

コストの内訳を開示

制作費:800円
送料:200円
手数料:500円

影響・効果

社会にどんな影響・効果があるのか

死に想いを馳せることは、こころ豊かな人生を歩むことにつながりウェルビーイングを高めます。

レア度

品物の希少性

この星で唯一
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特定商取引法に基づく表記

Story

品物のストーリー

死生観光トランプとは、「デスカフェ」を開催している「ワカゾー」という団体による、死について考えたり、気軽に語りあうためのコミュニケーションツールです。クラウドファンディングで多くの方のご支援により製作することができました。

このトランプは、ハートやクローバといったマークの代わりに、ドクロやお線香など、死を連想させるものとなっています。ババ抜きをしてもよし、七並べをしてもよし、大富豪をしてもよし、占いをしてもよし、自分たちで遊びを考えるのもよし。

トランプ遊びを通して、死をカジュアルに考えられる場の創出を願っています。

READYFOR『死生観光トランプ』を制作して死を考えたい
WEBサイト

Learn Stories of Makers

|必ず、老・病・死につかまる


ページをご覧いただきまして、ありがとうございます。はじめまして、僧侶の霍野廣由(つるのこうゆう)です。


お世話になったお医者さんから

「若さ、健康、役に立つといった物差して幸せをめざして生きてきた誰もが、どんなに逃げまわっても、必ず、老・病・死につかまるんだよね」

と教えてもらいました。老病を治すことを期待されるお医者さんがそんなことを言って良いのか!と驚くとともに、それが真実なんだと気づかれました。

どんなに逃げ回っても、遅かれ早かれ、いつの日か、必ずつかまってしまう老病死に対して、自分はどんなスタンスを取るのか、元気なうちに調べたり考えておいた方が良いのだなと、お医者さんの言葉を通して考えるようになりました。


|Deathについて喋るんデス


友人僧侶たちと、若手僧侶グループ「ワカゾー」を結成し、そのうち必ずおとずれてしまう「死」について「気軽に喋れる場所があってもいいじゃん」という思いのもと、京都のお寺をお借りして、「Deathについて喋るんデス」をキャッチコピーに、死について語らうイベント、『Deathカフェ』をはじめました。


死について語り合う「デスカフェ」は、およそ20年前にスイス在住の社会学者、バーナード・クレッタズさんが妻の死を契機に、「死」についてカジュアルに話す会を開いたことが発端だったと言われています。2004年に、彼がスイスのレストランで初めて「デスカフェ」を開催したところ話題を集め、世界各国で行われるようになったそうです。日本でも2014年頃から、ポツリポツリと「デスカフェ」を開催する団体があらわれました。

私たちワカゾーでは、2015年より『Deathカフェ』をはじめ、これまでに開催回数50回、総勢538名の方にご参加いただきました。テレビや新聞、雑誌など多くのメディアに取材をいただきました。



「死について語ったり考えていたのに、いつの間にか、これからどう生きていくのかを見つめる時間になっていました」

「一人で悶々と死について考えることが多かったんですが、みなさんと語らうなかで、そんなとらえ方もできるんだー!と思いがけない発見がいっぱいありました」

「最近パートナーを亡くして死の意味ってなんだろうと悩んでました。デスカフェに参加して、その答えが見つかったわけじゃないのですが、少なくとも、死を考え続けることは大切なことなんだと確信がもてました」

などなど、ご参加いただいた皆さまには、それぞれ気づきや発見を得る機会になっているようです。



|日常に死をそっと混ぜこみたい


5年ほど京都でDeathカフェを主催するなかで、新しい想いがわきおこってきました。

「全国各地、もっと色んなところで、死について語りあう場が増えれば良いのに!」

が、しかし、主催する立場にたつと、何をどうしたら良いのか分からない。ましてやテーマが死だから、好奇心だけでは開きにくい。

参加する立場になっても、ただでさえ忙しい、やること多い日常のなかで、わざわざ時間をとって死について考えるなんて、ちょっと破天荒すぎる。さらに、死を考えるなんて、なんか哲学的だし、宗教的だし、敷居が高い。

ましてや、「最近オレ、死について考えるイベントに参加したんだけど」と、うかつに言ったものなら…

「どうした?!どっか体調悪いんか?!?!」とか、いらぬ心配かけてしまいそう。

「…へぇー、そうなんだ…。」(うわっ、変な宗教にハマってしまったんやわ。勧誘される前に友達やめよ)とか、いらぬ誤解を生んでしまいそう。

ならば、日常にじんわりと溶けこみ、遊ぶように死について考えることができたら最高だな!と。


|世界各国の死生観に光をあてる


そんな想いを抱いて完成したのが『死生観光トランプ』です!

『死生観光トランプ』は、いわゆるトランプです。4つのマークごとに1〜13までの数字のカードがありジョーカー2枚あわせて全部で54枚。

大きな特徴として、一枚一枚のトランプに、世界各国、様々な文化の死生観のイラストとキャッチコピーをつけています。

ここで、ちょっとだけご紹介!


イラストのかわいさに騙されちゃいますけど、もう理解が及ばない死生観。大切な人の遺体を叩き、踏みつける…。死靈を追い払うためって、そんな無茶な…。私の感覚では理解しにくいですが、実際にこういった死生観、死者のお弔いがあるわけです。


これは聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。葬儀のときに、泣き叫ぶ役割の人がいる、と。

イラストは、全国各地のお坊さんや仏教を愛する14名の方々に描いてもらいました。色んなタッチのイラストがあるので、それも楽しんでもらえると思います。トランプのマークは、ハートやクローバの代わりに、ドクロやお線香など、死を連想させるものにしました。


|遊び方は無限大


トランプなので、遊び方は様々。ババ抜きをしてもよし、七並べをしてもよし、大富豪をしてもよし、占いをしてもよし、自分たちで遊びを考えるのもよし。

小学生が「きょう学校おわったら、死生観光トランプジャンケンなわとび占いしよー!」なんて、わけの分からない遊びをつくってくれたら最高だなと夢見ています!

トランプ遊びを通して、日常のなかに死をそっと混ぜこみたい!そんな想いをもって制作するのが、この『死生観光トランプ』です。