大地を纏う屋久島ヘンプストール
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日本古来の大麻
日本では、「大麻の繊維」は太古から大切にされていました。
わずか100日で3m近くまで成長する大麻は、赤ちゃんの健やかな成長を願って産着の柄として、現在も使われています。
戦後綿、石油由来の化学繊維が入ってくるまでは日常的な衣服に使われていました。
また「依り代」と呼ばれ、邪気を払い、空間や波動の調整をする神聖な植物として伊勢神宮のお札、神社のしめ縄、横綱の綱などにも使われていて日本では昔からとても神聖なものともされています。
麻は、水と塩で浄化できないものをも浄化するといわれています。
麻の幹の部分を炭にした麻炭は、 備長炭のおよそ4倍の多孔質性(穴がたくさんあいている)。そこに毒素を吸着してくれます。
屋久島染め、麻炭染めの染料は、モッチョム岳から流れるやまんこ湧水を使って、丁寧に心をこめて作っています。
大麻の可能性
近年では麻の実からとれる油が大変栄養価の高い優れた食品として注目を集めています。
大麻からはそのほかにも油、バイオエネルギー、プラスチック、建材など50,000を超える製品をつくることができるといわれています。大変可能性のある植物なのです。
大麻を原料としてつくられた織物「ヘンプ」
実は「麻」という植物はなく、太くて長い繊維の総称。
日本で「麻」と呼ばれているものは「リネン(亜麻)」「ラミー(苧麻)」「ジュート(黄麻)」が有名ですが、 麻には20を超える種類があるといわれています。
日本で「麻」として表示されるのは「リネン」「ラミー」のみ。同じ「麻」にもかかわらず大麻(ヘンプ)は指定外繊維と表示されています。
極上の肌触り
ヘンプの繊維はコットンと比べると非常に繊維細胞が細かいため、チクチクせず柔らかい肌ざわりです。
また、長く使えば使うほどに風合いが増し、肌になじんできます。
ヘンプの極上の肌触りは疲れやストレスを解消させ充実した睡眠や癒しの作用があるため海外の医療機関でもヘンプを推奨しています。
優れた吸水・発散性
コットン・シルク・リネンに比べ、吸水・発散性に優れ、水分や汗を素早く吸い取り、かつ発散させます。そのため、ヘンプ素材は肌に優しくさらっとしています。
吸水性はコットンの約4倍。
リネンは肌触りがひんやりしていて夏にいいのですが、冬は寒いです。
一方で、ヘンプは繊維の中空構造から空気を含みやすく、暖かさも持続します。
麻炭染め
沖縄宮古島で、炭に加工されるEM-S酵素活性麻炭パウダーを使用しています。
原材料は、麻の茎部分を粉にしたもののみ機械・電気を使わずに粉砕していて、たいへん粒子が細かいので、染料として布に入っていきやすいです。
EMスペシャル酵素配合
※80種類のハーブ&有用微生物群で育ったスペシャルなEM菌酵素配合
※黒豆・黒焼き玄米・桑の葉・ウイキョウ・レモングラス・ミント・月桃・古代米にんにくエキス・乳酸菌・酵母菌・光合成細菌・有機酸・麻の実・抗酸化物質などの発酵物
EM酵素が配合されていることにより、微生物の働きが活性化し、菌が住みやすい快適な環境が生み出されます。
屋久島染め
命の源の赤土
世界遺産屋久島は鹿児島県大隅半島佐多岬の南南西約60kmの海上に位置し、約1500万年前に花崗岩が隆起してできた島です。
樹齢7000年ともいわれる縄文杉九州最高蜂1936mの宮之浦岳など太古からの命が受け継がれ、屋久島の赤土には、大地のエネルギーが凝縮されています。
なぜ赤土で染めるのか
屋久島に移住して、土が赤いということに気が付きました。そして、赤い土や岩にとても魅力を感じます。
母なる大地の赤土の染料で染めていると、怒りや悲しみなど様々な負の感情を大地に還し、アースしてくれる、そう実感しています。
屋久島の赤土と麻炭をあわせて染めると、大地に天を目指して、高くまっすぐに育つ大麻のように人間としての土台を思い出させてくれます。
ベンガラ染め
大地の赤
ベンガラは土から取れる成分(酸化鉄)。インドのベンガル地方より伝来したことから紅殻、弁柄と呼ばれています。
日本の暮らしにも古くから根付いている素材で陶器や漆器につかわれています。
防虫、防腐の機能性から家屋のベンガラ塗りとしても使用されてきました。
ラスコーやアルタミラの洞窟壁画にもみられ、旧石器時代から使われた最古の顔料であり古代色です。
草木染めは、日光に当たると色あせがおこりますが、ベンガラは経年変化に強く、日光による褪色がないことも特徴です。
無害であることから天然素材として見直され、繊維製品への染色、オーガニック製品にも使用されています。地球上に一番多く存在する「赤色」は酸化鉄といわれています。
人類にとって身近な色であり、土から取れた古代色「ベンガラ」は、大地の色であり日本の暮らしを彩る色です。
染め工程
①モッチョム岳から流れるやまんこ湧水を汲みにいきます。
②屋久島の赤土、桜島の火山灰、麻炭を湧水に溶かし乳鉢ですりつぶします。
髪の毛ぐらいの粒子の細かさ(1ミクロン程度)ならないと、繊維に入らないのでできるだけ細かくすりつぶし、染料をつくります。
③できた染料は、麻炭を練り込み、神聖幾何学(フラワーオブライフ)柄の入った特注の麻炭陶器壺に入れ、波動を高めています。
④素材に色が入りやすいよう 下染め処理を行います。
⑤赤土、麻炭、ベンガラで染めます。草木染めと違い、火を使わず水だけで染まります。
⑥脱水、乾かします。
⑦屋久島の植物蒸留waterを使用しアイロン
⑧発送