国産生姜のおかか煮 100g
生姜の佃煮。口当たりの良い生姜の佃煮です。生姜がピリリとしますが、さば節の風味でまろやかな口当たりに。ガリのような感覚でおつまみとして食べたり、ご飯にかけたり、おにぎりの具などにもご利用いただけます。
100g袋入り
【賞味期限】45日
【販売期間】通年
【原材料】生姜(国産)、砂糖、醤油(小麦・大豆を含む)、さば節、ごま、水飴、黒糖、酢、かつおダシ、みりん、寒天
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加根一 オンラインショップ
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品物のストーリー
加根一は創業100年を迎えた三河佃煮の老舗佃煮屋です。
三河・豊橋の地で、美味しくて体に優しい佃煮づくりの工房を営んでおります。
質実剛健な三河武士の気概を受け継ぐ、この大自然の恵み豊かな風土の中で、
創業以来100年、近郊の獲れたての材料を地元の天然調味料を用い、
できる限り自然に逆らわない方法で、滋味豊かな三河佃煮に仕立てて参りました。
加根一の目指している究極は≪ほっこり佃煮≫です。
お召しあがりいただく度に≪心がなごみ ほっこりする≫そんな佃煮を作るために日々研鑽を重ねております。
また、弊社は≪佃煮のデパート・玉手箱≫でもございます。
飽きのこない、さらりとした後味の佃煮を常時70種類以上ご用意いたしております。
その大半が添加物を使わない体にやさしい≪無添加佃煮≫です。
さまざまな種類のおいしい佃煮をご用意させていただくことで、どの年代のお客様にもご満足していただける
≪佃煮ワンダーランド≫を目指しております。
皆さま方の毎日の生活にお供をさせて頂ければ幸です。
通販にてお手軽にお求めいただけます。また、大切な方への贈りものにもご利用下さい。
Learn Stories of Makers
「磨かれた伝統が作り出す究極の佃煮」
身体に優しい無添加の佃煮。
無添加でも味付けしっかり。「おいしいものを食べた!」と充実感を味わえる逸品だ。
身体にも、心にも優しい佃煮。それは、「ほっこり」する佃煮である。
三河・豊橋の地で3代続く老舗の佃煮屋落合一郎商店。通称「加根一」。
地元の新鮮な原料を使い、本当においしい佃煮を100年以上人々に届けている。
時代に合わせて常にアップデートされた伝統は、世代を超え愛され続けてきた。
食べる人の健康を大切にしたい。
理由なんて必要ない。ただ、食べることで心が和んでほしい。
どんな年代の人にもほっこりしてもらえるよう、チーズや胡桃など、時代に合わせた新しい佃煮も製造している。
変化を恐れず、改良しながら残すことで祖父と父が築いた伝統を守ってきた。
お客様の「食べたい」に真摯に向き合い、心と身体の健康を想う加根一代表、落合幸一郎さんの想いとストーリーを聞いた。
「偉大な父の背中」
愛知県豊橋市出身の落合さん。豊橋で100年続く老舗佃煮屋加根一の3代目当主だ。
小さい頃は人見知りで、ガキ大将の後ろをついて歩くような子供だったという。
生まれたときからずっと生活のそばにあった佃煮。
「家業の手伝い=遊び」のような感覚で、佃煮屋は幼かった落合さんにとって遊び場でもあった。
こうして明確ではないが、ぼんやりと自分が跡継ぎになることを意識するようになった。
大学卒業後は横浜にある父の知り合いの会社に就職。佃煮屋を継ぐために、2年間丁稚奉公として修行をした。
朝5時から夜8時まで、1日中働いた2年間。工場も、販売も経験した。
寝る間を惜しんで働いた日々は、間違いなくその後の人生の糧になる経験となった。
豊橋に戻ってからはまず、父の下で工場勤務から始めた。
父は商品や商売に対してとても真面目で、お客様からの信頼も厚い丁寧な仕事をする。そんな父から学ぶことは多かった。
いざ3代目当主になり、年齢も重ね様々なことが見えるようになってきた。だからこそ、父の偉大さを実感している。
創業者の祖父や父が築いてきた老舗佃煮屋。
その魅力は、守るだけでなくアップデートされ続けてきた伝統にある。
「心と身体が満足するー究極のほっこり佃煮ー」
加根一の佃煮は地元の食材と調味料を使い、できる限り自然に逆らわない方法で作られている。古くから地元で愛されてきた佃煮だ。
70種類以上ある佃煮のほとんどで、添加物を使用していない。
無添加佃煮は身体にも優しく、食べる人の健康を大切にしたいという創業からの想いが込められている。
近頃は味が濃い食べ物が好まれる傾向にある。もはや「おいしいものは身体に悪いもの」というイメージが定着しているのが現状だ。
無添加食品は味が素朴で薄いと思われがちだが、加根一の佃煮はそのイメージを覆す。
ちゃんと良い原材料と調味料があれば、味はしっかり出る。
決して簡単なことではないが、「身体にも良くておいしい」にこだわっているからこそ、味には妥協しない。
おいしくない身体に良いものを嫌々食べるのではなく、健康に良いのにおいしいものを食べた!という充実感を得られるように。
加根一が目指す究極は、「ほっこり佃煮」だ。
理由はわからないけど、加根一の佃煮を食べると心が和らぐ。
心も身体もほっこりする佃煮。それが加根一が目指す究極の佃煮だ。
「昔のまま引き継ぐことが伝統ではない。
時代に合わせて進化させ、残していくことが伝統だ」
心にも身体にも良い佃煮を作るため、製造過程で原料の選別には妥協を許さない。
佃煮の原料としてよく使用されるのが魚介類。網を使った漁では、どうしても海のごみがついてしまっている。
もちろん大きなごみは金属探知機などを用いて取り除くが、小さな石やプラスチックの破片、鳥の羽などは機械では取りきれない。
一つひとつ、人の目と手で限りなく100%近く異物を取り除いている。
その後の過程では遠赤外線焙煎など現代技術も導入。
一度魚介を炒ることで、より臭みのない本来のおいしさを引き出す。
加根一の佃煮は昔ながらの魚介だけではない。
チーズやレーズン、胡桃などの珍しい種類も製造。大豆ミートを使用した佃煮も、大豆ミートのブームが来るずっと前から製造している。
世代を超え、様々な人に佃煮を楽しんでもらいたい。
加根一が目指すのは、誰もが満足できる佃煮のワンダーランドだ。
私たちの仕事は、お客様が食べたいものを作ること。
新しいものを取り入れたときに「これは佃煮ではない!」なんて古い考えはいらない。
時代が変われば、求められるものも変わっていく。
だから味も、製造方法も、常に時代に合わせて変化し続ける。
伝統とは、昔のものをそのまま引き継いでいくことではない。伝統を守るために、常に改良し、後世に残していく。求められずに消えてしまっては元も子もない。
加根一が100年続き様々な世代から愛される所以は、お客様を常に想い変化を恐れないところにあるのではないだろうか。
「人も地球もほっこりできるように」
老舗加根一が目指す未来。
さらに無添加にこだわり、健康に良い佃煮を作っていきたい。
その対象はすべての人だ。
今までは醤油に使用される小麦が原因で佃煮を食べられなかった小麦アレルギーの人にも、おいしく健康になる充実感を味わってほしい。
決して味は落とさず、アレルギー対策がされたグルテンフリーの佃煮を作りたいと語る。
昨今議論される環境問題。
私たちは、「人間のためだけの環境」にしか目を向けていないのではないだろうか。
地球は人間だけのものではない。人間よりもはるか昔から地球に生息してきた生物、植物、すべてのものだ。
できる限りほかの生物の邪魔をせず、人間のためだけでなく地球規模で環境について考える。生き物すべてが幸せで平和に暮らせるように。
地球にも「ほっこり」できる環境を。
加根一が目指す究極の「ほっこり佃煮」ができ、それが広まったとき。
人々の中で生まれた小さな「ほっこり」がいつか大きな「ほっこり」に繋がるだろう。
人々の心と身体の健康を想う温かな落合さんが作り出す究極の佃煮は、きっとこれからも進化を続けていく。