-森が馨るピアス- michikake/みちかけ
Transparency Points
透明性項目
品物のハイライト
この品物の注目して欲しいポイント
作り手
品物の生産に関わった作り手の顔とコメント
生産地
品物が作られた場所
原材料
品物の素材や原料
小国杉
85%
リサイクル素材
リサイクル素材が使われている割合
杉のスライスシート幅2mmで製造可能なため
最も少量な資源を活用しています。
フレームも節のある木材もデザインの一部として採用する等
既存の木材業界では忌諱されている素材を大切に使用しています。
また木材乾燥に地熱を循環活用したり
森林経営計画の策定率が70%を超える
小国町森林組合から資材を調達することで
カーボンオフセットを推進しています。
SDGsへの貢献
この品物がどのSGDsに貢献しているか
【SDGs1:貧困をなくそう】
「1-2」いろいろな国(地域)で「貧しい」とされる人の割合を半分減らす
→ ジュエリーの企画・製造・流通を通したスキームは
「木」と「人」が存在する地域全てで実現可能性を有しています
【SDGs8:働きがいも経済成長も】
「8-2」多様化、技術の向上、イノベーションを通じて経済の生産性を上げる
「8-5」働きがいのある人間らしい仕事
同じ仕事に対して同じだけの給料が支払われるように
→ 関わる人にとって物理的に出来うる範囲内で工程が完結するように設計
つまり「誰も取り残さない」仕組みです
【SDGs11:住み続けられるまちづくりを】
「11-3」誰も取り残さない持続可能なまちづくり
すべての国でだれもが参加できる形で
持続可能なまちづくりを計画実行できる能力を高める
「11-a」都市部とそのまわりの地域が
経済的・社会的・環境的にうまくつながりあう
→ ありのままの地域で世界的なブランドを設立できる一例となります
【SDGs12:つくる責任つかう責任】
「12-8」人々があらゆる場所で持続可能な開発や
自然と調和したくらし方に関する情報と知識を持つように
→ KALCANOを手に取って誰かに贈ったり身に着けるということは
その人の心に「ふるさと」と「あたらしい美しさ」への想いがあるからです
【SDGs15:陸の豊かさも守ろう】
「15-6」遺伝資源を使って得る利益が公正で公平に分けられるように
そしてそれらが適切に使うことが出来るようにする
「15-c」持続可能な形で収入を得られコミュニティの能力を高める
それらを国際的な支援で強化する
→ ありのままの地域環境で誰もが国際的なビジネスができる一例となります
コストの詳細
コストの内訳を開示
・売上原価:40% (材料・パッケージ・輸送・製造・歩留り等)
内、製造費は東京の最低賃金以上で設定
・金利手数料:20% (EC手数料・在庫金利等)
・ドネーション:10% (小国町にて寄付先選定中)
影響・効果
社会にどんな影響・効果があるのか
KALCANOが世界的なブランドになっていくこと
それはすなわち、
既存環境の可能性を最大化した状態で
次世代にバトンタッチ出来ることを意味すると考えています。
・国内生産流通の経済構造の地域自給率UP
・地域の生業を増やして個人所得や購買意欲UP
・モノの価値をサプライヤーやその環境に適正なものにする
【かわらないふるさとが世界を美しく変える】とは、
「地域にもう一度目を向けて、持続可能な価値を見直し広げよう」
という分かりやすい意味合い以上に、
「”地域”そのものにはまだ世界に鮮烈な驚きを与える美しいものが数多くある。
その自信を地域自体に実感してもらうことで、地域の自給力を促したい」
という強いメッセージを込めています。
本質的且つ本物なSDGsに人々が好奇心を持ち
それに対して適正な対価を払える社会を目指して。
レア度
品物の希少性
Story
品物のストーリー
SDGs × Luxury
18世紀から続くブランド杉「*小国杉」
KALCANO -耳元に森が宿る-
https://www.instagram.com/ogunist0716
ゴールドのように煌めく 杉の一片(ひとひら)
鼓動で揺れるほどの軽さ
それは 地域の生業が生み出したもの
誰も気付かない美しさが 私たちのふるさとにはまだあります
地域循環の中で世界を魅了するラグジュアリーな生業が生まれる
それがKALCANO(カルカノ)です
― 想像してみてください
パリ・ミラノ・N.Y.・上海...
スーパーモデルやデザイナーがKALCANOを目にする
その美しさに魅かれ産地を訪れる
しかしそこには特別な工場も専門学校もアトリエもなく
どこにでもある ただかわらない風景
ふしぎな思いでその集落を歩くと
縁側やカフェで 様々な人がきれいな貼箱を積み上げ
にこやかに手を動かす姿
そう KALCANOが作られ パッケージングされる景色が
日常に溶け込んでいる
「集落自体がハイブランドのアトリエになる」
KALCANOはそんな未来を描いています
その活力が誇りを生み 教育となり 文化となり
どの人のどんな小さな夢も現実にできる
そんな世界を目指して
「かわらないふるさとが世界を美しく変える」
https://www.instagram.com/ogunist0716
*運営会社:合同会社ogunist (オグニスト)
*「小国杉」は小国町森林組合・阿蘇森林組合の登録商標(第5120442号)です
Learn Stories of Makers
自然と人が融和するジュエリー
Earth and people in Luxurious harmony.
「鼓動で揺れる」厚さ0.4mm 重さ0.4gの軽やかなメインマテリアル
「美しい人肌の色合い」と評される薄桃色の木肌
これは18世紀から続くブランド杉「小国杉」の新しい姿
― About 
私たちは 誰も知らなかった美しさをカタチにするブランドです
大切にしていることは
「地域が有する資源を最大限活用する」
「地域の全ての人が関われる仕組みづくり」
「パッケージの隅々にまで行き渡るモノがたり」
その上で
「ビッグメゾンに引けを取らないラグジュアリーさ」
地域にとってありふれた「木」を
地域にとって当たり前だった「手仕事」で
世界一流の「ジュエリー」に仕立てています
― 小国杉 OGUNI-SUGI/Cedar(熊本県阿蘇郡小国町)
今なお息づく火山・阿蘇山の麓にある小国町は
その豊富な地域資源を生かして木材乾燥に地熱を活用しています
人口乾燥(ボイラー)と変わらない5~10日間で仕上がり
環境性と経済性を両立させているだけではなく
地熱による効果で木材に直接強い熱が入りにくく
元々の木肌の色が保たれたまま仕上がります
― Why / なぜジュエリーなのか
1、「ジュエリー/jewelry」という語を使う理由
KALCANOは徹底して「ジュエリー/jewelry」という語を使います
jewelryの語源は古いフランス語やラテン語で
「美しいもの」「喜び」を表す語と言われています
単なる身飾品や付属品ではなく
地球や人へ美しい思いを馳せるものであるという意味を込めて
そしてjewelryは「ジョーク/冗談」とも語源的に近しい関係です
「まさか杉でこんなラグジュアリーなジュエリーを作るなんて!!」
「本当に地域集落だけで生み出せるの!?」
という嘘みたいなワクワクする感性をカタチにすることを大切にしたい
だからKALCANOは「ジュエリー/jewelry」なのです
2、ジュエリーである理由
ジュエリーとは一般的に煌びやかなゴールドや眩いダイアモンドなど
[天然宝石や貴金属を用いたもの]と定義されています
厚さ0.4mmに薄くスライスされた小国杉を手にした時
それら一般的なジュエリー素材と遜色のない
今まで持っていた「ぬくもり」や「懐かしさ」といった木のイメージを超える
人を魅了する上質な美しさを「木」も有していると気付かされました
私たちの身近に存在し続けている「木」
空気や海を美しく循環させる地球にとって重要な構成要素の一つである「木」
ジュエリーのメインマテリアルとして定義されていない「木」
KALCANOが「木」のジュエリーブランドとして世界中で展開することで
固定された価値観を超えた新しい価値への扉が開き
その価値は循環して地域にまた戻ってくることでしょう
― 「森が馨る」 - 縁側から世界へ
馨=良い音が遠くまで響き伝わるように 良いことや評判が遠くまで届くこと
森林保全や地域循環にとっては 建築やインテリアのように
適齢樹を定期的に必要量伐採して活用することが必要です
なのに大した量を活用できないジュエリーにあえて木を使うのか?
それはKALCANOが地域の景色を何ら変えることなく
日常のままで生み出せるものだからです
特別な施設や特殊な設備もいらない
人の指先だけでも造り出すことができる
地域のありのままの環境から世界的なプロダクトを生み出すことができる
縁側や食卓という個や家族という単位から地域コミュニティまで
どのような規模や環境でもアトリエにすることができる
しかしただそれだけでは旧来の問屋制手工業と同じ状況になりえます
そこで重要なのが「ブランド」と「人材」と「レスポンス」です
「ブランド」は携わる人一人一人に誇りと価値を与えてくれるでしょう
そしてそれに相応しい自分を見つめることに繋がります
そんなブランドに支えられ地域から様々な能力を持った
「人材」が関わるようになり地域内の自給力が向上するでしょう
もしかしたら今まで知らなかった自分の能力や夢に
気付く人も出てくるかもしれません
そうやってブランドとして高まり製品が世に広がれば
世界から地域に好奇心が向けられます
もしかしたら好奇心のある人が訪ねてくるかもしれません
そして自分の身近な場所やふるさとだったらと想いが繋がります
これが「レスポンス」です
縁側から世界へ
縁側の人の指先から 世界の人の耳元へ
世界の人の耳元から 世界中の縁側へ
特別な誰かでなくとも 特別な想いを伝えられる
これがKALCANOをブランドにしてくれるのです
ビッグメゾンと呼ばれるハイブランドも
元々は町の小さな工房の一つであったり 一人の職人から始まったのだから
https://www.instagram.com/ogunist0716
*運営会社:合同会社ogunist (オグニスト)