一生もののクラフトサングラス『tesio』/ YAMA
暮らしの中にある言葉や情景からネーミング。「YAMA」は丸くて優しい、山並みのような形。タウンユースとアウトドアシーンのどちらでも掛けやすい優しい印象のボストンタイプです。ブリッジ下の鍵穴の様な形「キーホール」デザインがクラシックな雰囲気を表現しています。
<日本人のお顔を考えた、思わず声の出る掛け心地の良さ>
鼻高、頬骨など日本人の骨格に合わせて設計しているので掛け心地が良く、疲れにくい。
<永く使うことを考えた『ガラスレンズ』>
紫外線による退色や変形が起きにくく、プラレンズと比べ強度と透明度が高く綺麗な視界。
<簡単なお手入れで永く使える、アレルギーも安心な『チタンパッド』>
医療分野でも多く使われる素材。掛けた後はサッとひと拭きのお手入れだけで大丈夫です。
■サイズ
49-22-143 天地43.0mm
■付属品
パッケージ ※リペア依頼の際にご利用ください。
オリジナルケース
眼鏡拭き
ブランドBOOK
リペア問診票
在庫切れ
日本国内発送のみ
ショッププロフィール
tesio
4品
送料(1品ごと): 日本: ¥600 (北海道: ¥700, 沖縄県: ¥1,300) ご注文後、5営業日以内に発送予定
¥40,700(税込)
ポイント還元
407 SeC
色
ブラック/グレー
その他
¥37,400(税込)
ポイント還元
374 SeC
色
ブラウンバナナ/グリーン
その他
¥37,400(税込)
ポイント還元
374 SeC
色
ライトブラウン/グリーングレー
その他
¥37,400(税込)
ポイント還元
374 SeC
色
オリーブ/ライトブラウン
その他
¥37,400(税込)
ポイント還元
374 SeC
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Transparency Points
透明性項目
品物のハイライト
この品物の注目して欲しいポイント
文化伝統
地域への愛
匠の技
手作り
作り手
品物の生産に関わった作り手の顔とコメント
永山 恭平
みなさんの身の回りには一生ものとして使えるものは、どのぐらいありますか?
クラフトサングラスtesioは一生もののサングラスとしてお使いいただけます。
私たちの考える「一生もの」とは、お気に入りのものをお手入れしながら永く使い続けるということ。お顔にフィットして心地良く、スタンダードな形と馴染みしやすい色なので飽きることなく掛け続けられる。壊れてしまった時は作った職人がお直しをします。これは60年以上、日本人向けの眼鏡枠を作り続けてきた眼鏡工場だからこそできるご提案です。毎日の暮らしがいつもより楽しくなる、そんなお手伝いをtesioを通して出来ると嬉しいです。
tesioブランドディレクター
生産地
品物が作られた場所
福井県鯖江市西袋町
原材料
品物の素材や原料
自然素材の割合
100%
アセテート
60%
ガラス
20%
洋白
12%
チタン
5%
SDGsへの貢献
この品物がどのSGDsに貢献しているか
SDGsに関する詳細レポート
クラフトサングラス tesioは福井県鯖江の街から少し離れた、日本の原風景に近い景色が広がる場所にある谷口眼鏡(たにぐちがんきょう)という眼鏡工場の職人が作るファクトリーブランド。
1957年からプラスチックの眼鏡枠(フレーム)一筋に作り続けてきたことで培った技術と知識、オリジナル眼鏡ブランドでの経験を活かしたものづくりを行っています。
社員数は15名と小さな会社ですが男女問わず、若いスタッフ、谷口眼鏡を目指して県外から移住してきたスタッフも多くいるのが特徴です。
私たちの作るフレームは1本ずつ、職人が手作業で作っているので大量生産は出来ませんが、手で触れて確かめながら作り上げることでお顔に馴染む掛け心地の良いフレームが生れます。
昔ながらの丁寧さと若い発想をバランスよく組み合わせ、幅広い世代の職人が日本らしいものづくりを行っている。それが谷口眼鏡です。
影響・効果
社会にどんな影響・効果があるのか
tesioが大切にしているのは1つのものを永く大切に使うという文化。
壊れてしまってもサングラスを作った職人自ら修理を行うサービスも行っています。工場だからこそできる提案です。特殊な素材を使用したり、特別な製造方法で作るわけではありませんが、1つのものを永く使い続けることでごみの排出を抑え、結果的に山や海などの環境を守ることに繋がります。古くからあるあたり前の文化ですが、私たちにとっては今だからこそすべきアクションだと考えています。
買って終わりでなく、永いお付き合いのスタート地点。
例えばtesioを使って3年を迎えた時、どんなコンディションにあるのか。共に過ごしてきた期間の満足度はどうだったのか。一般的にモノの価値は、買った時にピークを迎えることが多いようです。でもそれを変えたい。永く使う中で、その人にとっての価値がむしろ高まっていく。そんなサングラスを目指しています。
レア度
品物の希少性
この地域だけで誕生する
希少性の詳細・理由
日本製の眼鏡・サングラスは世界でも認められている高品質な製品。日本製フレームの約96%は福井県鯖江エリアで製造されており「めがね産地」「めがねの聖地」とも言われています。
そして、産地の中でもどの工場で作っているのか、どんな職人がどのように作っているのかによって掛け心地の良さだけでなく、フレームの艶やフォルムなどフレームの持つ雰囲気も大きく違います。どうぞ、私たちが作るクラフトサングラスtesioのある暮らしを楽しんでください。tesio
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特定商取引法に基づく表記
Story
品物のストーリー
なぜ今、サングラスブランドが必要なのか
近年、眼鏡やサングラスは目の矯正・補正や保護といった認識だけでなく、ファストファッションとして大きく広がり、私たちの暮らしに根付きました。
でも「サングラスと言えばどのブランド?」と質問すると返ってくるのは海外ブランドの名前…。そう、日本ブランドのサングラスが無い。サングラスを日常的に掛けている人、掛けていない人に話を聞くと、満足していないポイントとしてほぼ全員が「掛け心地の良さ」でした。既存のサングラスは海外ブランドが多く、鼻が高く彫りが深い欧米人の骨格を基準に設計されています。鼻が低く、頬骨が出ていて平らな顔の私たちが掛けるとフレームがズレてきたり、まつ毛や頬骨に当たってしまうなど掛けにくいのはあたり前。掛け心地が良くて、日常的に掛けやすいサングラスが欲しい。眼鏡工場、眼鏡産地としてそんな当たり前な満足感を満たすことができていないことに驚き、無いのなら自分たちで造ってしまおうと決意しました。
日本人が心地良いと感じる掛けやすさ、服や靴と同じように暮らし馴染む形と色。そして、私たち眼鏡工場の職人が作るサングラスだからこそ壊れた時でも修理して永く使えるようにしたいと考えました。私たち職人が丁寧に作ったサングラスが、使う人たちの手によって日々の生活に馴染んで愛着のあるものになっていく。
大切に育てるという意味を持つ「手塩にかける」から名付けたtesio。
tesioを買って終わりでなく、永いお付き合いのはじまり。例えばtesioを使って3年を迎えた時、どんなコンディションにあるのか。共に過ごしてきた期間の満足度はどうだったのか。一般的にモノの価値は、買った時にピークを迎えることが多いようです。でもそれを変えたい。
永く使う中で、その人にとっての価値がむしろ高まっていく。毎日掛けたいと言ってもらえるクラフトサングラスを目指しています。
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谷口眼鏡について
クラフトサングラス tesio(テシオ)は福井県鯖江の街から少し離れた、日本の原風景に近い景色が広がる場所にある谷口眼鏡(たにぐちがんきょう)という眼鏡工場の職人が作るファクトリーブランド。1957年からプラスチックの眼鏡フレーム一筋に作り続けてきたことで培った技術と知識、オリジナル眼鏡ブランドでの経験を活かしたものづくりを行っています。私たちの作るフレームは1本ずつ、職人が手作業で作っているので大量生産は出来ません。 しかし、手で触れて確かめながら作り上げることでお顔に馴染む掛け心地の良いフレームが生れます。機械製造が当たり前になった現代でも、人が感じる心地良さを生み出せるのは、変わることなく人の手であること。それが、谷口眼鏡のものづくりです。
クラフトサングラス「tesio」
-ブランドに込めた想い-
私たち職人が丁寧に作ったサングラスが、使う人たちの手によって日々の生活に馴染んで愛着のあるものになっていくことを願い、大切に育てるという意味を持つ「手塩にかける」から『tesio』と名付けました。
ロゴの形には2つの意味を込めています。
1. 「塩の結晶」のように職人たちが積み重ねてきた眼鏡作りの技術と、少しずつ積み重なり大きくなっていく様子。
2. tesioはタウンユースとアウトドアの垣根なく、普段使いして欲しいサングラス。使う風景を想像し山が並んでいる「山並み」や家の屋根が並ぶ「街並み」を表現しています。
“日本人のためのサングラス”を造りたい
近年、眼鏡やサングラスは目の矯正・補正や保護といった認識だけでなく、ファストファッションとして大きく広がり、私たちの暮らしに根付きました。しかし、「サングラスと言えばどのブランド?」と質問すると返ってくるのは海外ブランドの名前…。そう、日本ブランドのサングラスが無い。サングラスを日常的に掛けている人、掛けていない人に話を聞くと、満足していないポイントとしてほぼ全員が「掛け心地の良さ」でした。既存のサングラスは海外ブランドが多く、鼻が高く彫りが深い欧米人の骨格を基準に設計されています。鼻が低く、頬骨が出ていて平らな顔の私たちが掛けるとフレームがズレてきたり、まつ毛や頬骨に当たってしまうなど掛けにくいのはあたり前。
掛け心地が良くて、日常的に掛けやすいサングラスが欲しい。眼鏡工場、眼鏡産地としてそんな当たり前な満足感を満たすことができていないことに驚き、無いのなら自分たちで造ってしまおうと決意しました。
永く使ってもらうためのこだわり
作る上で大切にしたのは日本人が心地良いと感じる掛けやすさ、服や靴と同じように暮らし馴染む形と色。私たち、眼鏡工場の職人が作るサングラスだからこそ壊れた時でも修理して永く使えるようにしたいと考えました。
掛け心地の理由は鼻高、頬骨の出方、目の奥行き、頭部の形状など日本人の骨格に合わせて、フレームの形や部品の位置を設計しているから。さらに、ただ軽くするだけでなくお顔の後方に重心が来るようにすることで、掛けた時に重さを感じにくい設計にしています。そうすることで、お顔にフィットしてフレームがずり落ちにくく、長時間掛けていても疲れにくいサングラスが生まれます。
tesio購入は、一生のお付き合いのはじまり
tesioを購入する時、一生ものとして買ってください。
永く使いたいと思うものは「身体に合う」「形や色のデザインが好き」「日常的に使いやすい(合わせやすい)」「修理して使い続けられる」といった特徴があります。サングラスも服や靴などと同じように永く使うことが出来ます。
そして、tesioは買って終わりでなく永いお付き合いのはじまり。例えばtesioを使って3年を迎えた時、どんなコンディションにあるのか。共に過ごしてきた期間の満足度はどうだったのか。一般的にモノの価値は、買った時にピークを迎えることが多いようです。でもそれを変えたい。
日本人が心地良いと感じる作りと普段着にも合わせやすい形と色、壊れてしまっても私たちサングラスを作った職人が修理してまたあなたのもとに戻します。買った時よりも使い続けて数年経った今が一番愛着のあるものになっている。そんな付き合い方ができるクラフトサングラスブランドがtesioです。
技術を受け継ぐ鯖江の若い職人たち
私たちの工場は鯖江の中心街から車で10分程走った、河和田地区という山に囲まれた場所にあります。河和田地区周辺は眼鏡産業だけでなく、漆器や和紙など7つの産業が集まる地域で、ものづくりを生業とする会社や人が多くいます。「職人」と聞くと一般的に白髪で年配の方が黙々と作業をしている印象が強いようですが、県外からものづくりを目指し移住してくる若者も多く、谷口眼鏡もそのうちの1つです。
眼鏡作りの技術や経験こそ古くから長い年月を経て継承されていますが、工場内は整理され明るい環境で職人の年齢も20〜40歳と若い職人たちです。弊社は自社オリジナルのサングラスや眼鏡ブランドの製造販売だけでなく、他社ブランドの眼鏡やサングラスを製造する工場の役割も担っています。自社製品だけでなく、他社のブランドや製品に触れることで新しい技術やアイデアを発見できるのも、私たちだからこそできる経験です。
私たちの眼鏡作り
古くから分業制でフレームを作っている福井県鯖江の眼鏡作り。谷口眼鏡が得意とするプラスチックフレーム(アセテート製)は完成まで約200工程あります。自社の職人だけで完成するのではなく工程によって専門技術や機械、知識が必要となり眼鏡に使用する部品や加工の工程ごとに多くの会社や人が関わっています。谷口眼鏡では人が心地良いと感じる眼鏡やサングラスを職人の「手」で感じ、確かめながら行う工程を行っています。
眼鏡作りの流れ
<全体の設計>
設計→生地/パーツ選定
<フロントの制作>
生地断ち→カーブ付→内径削り→外形削り→裏取り→鼻パッド貼り→ヤスリがけ→バレル研摩(ガラ)→前枠蝶番取り付け
<テンプルの制作>
外形・厚み削り→芯入れ加工→バレル研摩(ガラ)
<全体の調整>
組み立て→合口ヤスリがけ→荒羽布磨き→仕上げ羽布磨き→刻印→最終調整→完成
ものづくり・産業の未来について
作り手として:会社としての収益も必須ですが、本当に私たちでしか作れないものなのか、作りたいものなのかを見極めることも必要です。外部環境の影響を受けにくい体制作りが重要と考えます。
伝え手として:私たちがものを作る、作り手だからこそ正しい情報や製品の魅力を自ら発信することが重要。伝えるべき人に伝える工夫や努力を学び実践しながら身に付けていきたいと思っています。
未来の作り手の育成:私たちは「職人」「営業職」「事務職」などの人たちを含め「作り手」と呼んでいます。全国的に職人の後継者不足は大きな課題ですが、それと同じく職人以外の仕事「広報・販売する営業職」「管理をこなす事務職」など、いわゆる「じゃない人」の後継者不足も課題となっています。個々の事業者ごとに持つ課題は違うと思いますが、その仕事には必ず「やりがい/楽しさ」「苦労/難しさ」があるはず。そしてそれに共感してくれる人こそ後継者になり得る人。はじめは専門家や経験のある人に頼りながら学び、自己分析を行い計画を立て、行動する。産地全体として適材適所な人材を集めることが出来れば、ものづくり産地としての土台が安定し、さらに面白いことを生みだす余力が持てるのではないかと考えています。
ファッションアイテムから環境問題を考えるきっかけに
tesioはこれまで「エシカル」「地球環境」「エコ」といったテーマにしたコンテンツを通しての発信はありませんでした。「tells market」への出店を通じてtesioがパイプ役となり、眼鏡・サングラスに興味がある人と環境問題を考える人たちがジャンルを超えて行き来することで新しい人の流れが出来ると嬉しいです。