最高に気持ちいいニットストール
最高品質のニットの産地 イタリア製のセーターを材料に作られた100%リサイクルのストールです。
カシミアやシルク、モヘア、アルパカ、オーガニックコットンなど肌に優しい貴重な素材から作られており、熟練の職人が一点一点手で織ることでふっくら柔らかく優しい風合いに仕上げております。
効率的に均一に作る工業用織り機では再現できない、手織りならではの織り柄やデザインをセミオーダーメイドでお届けします。
サイズ:縦180cm×横48cm (若干のサイズ誤差あり)
長く大切にお使い頂けるようにクリーニング・ほつれ直しのサービスもご利用頂けます。
日本国内発送のみ
ショッププロフィール
Ukniti
5品
個数1~10日本
¥1,200
沖縄県
¥1,700
北海道
¥1,700
海外配送
不可
ご注文から2ヶ月程度お時間を頂きます
¥49,800(税込)
ポイント還元
498 SeC
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Transparency Points
透明性項目
品物のハイライト
この品物の注目して欲しいポイント
人々への愛
リサイクル・アップサイクル
匠の技
手作り
限られた資源
作り手
品物の生産に関わった作り手の顔とコメント
shintaro
素材の調達方法から全体をデザインしています。プロダクトの中にたくさんの思いが詰まっています。ユニティならではのユーモアを込めて良いニットづくりを追求し、共感してくださる方とたくさん交流して社会に良いインパクトを与えたいです。
デザイナー
shiho
巻いた方が特別な気持ちになれるよう、喜ぶお顔を想像しながら織っています。たくさんの色の糸が存在しますが、次はこうしようと先の事をあまり考えず、自分が心地良いと思うタイミングで糸を変えて感覚を大事にしながら織っています。そうすることで機械には真似出来ない手織りの面白さを表現出来て、世界にたったひとつの布が織り上がります。素材の良さを失わないよう空気を含むように織り上げていますので、柔らかな肌触りが特徴です。
手織りのアーティスト
生産地
品物が作られた場所
日本、神奈川県三浦郡葉山町
原材料
品物の素材や原料
自然素材の割合
毛(獣毛繊維)または植物性繊維、化学繊維等の毛糸
100%
リサイクル素材
リサイクル素材が使われている割合
98%
リサイクル活動の詳細
アパレル企業(廃材提供元企業)へのリサイクル呼びかけをしています。
SDGsへの貢献
この品物がどのSGDsに貢献しているか
SDGsに関する詳細レポート
ニットの廃材を使った商品製作で廃棄物削減に取り組み、廃材のリサイクル工程では障がいを持つ方の社会参加を促し、手作りにこだわることで二酸化炭素の削減に努めております。
コストの詳細
コストの内訳を開示
材料費 ¥10,000/製作費 ¥18,000/販売手数料等の諸経費¥8,000
影響・効果
社会にどんな影響・効果があるのか
洋服の廃棄物削減に貢献し世の中をおしゃれにするというやりがいのある仕事を作り、障がいを持つ方が活躍できる場を作ることで地域社会にポジティブな効果を生み出しています。
レア度
品物の希少性
この星で唯一
希少性の詳細・理由
他の多くのリサイクルニット製品はカッターの刃で繊維を粉砕したり、ワタの状態に一度壊してから糸を作り直しているため、毛玉になりやすく肌触りも劣化してしまいます。(←パン粉を無理やり固めて作ったパンのようなもの)
ユニティは品質の良いニットを取り扱う為、繊維を傷つけないように手で丁寧に一本一本ほどくところからリサイクルを行なっています。
手間ですがこの独自の方法によりリサイクルでも良い品質のまま製品を作り直すことを大切にしています。Ukniti
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特定商取引法に基づく表記
Story
品物のストーリー
―Ukniti(ユニティ)について
“Ukniti(ユニティ)”は、価格と効率を優先したものづくりではなく、エシカルなプロセスを大切にしたうえで付加価値の高い商品を生み出すブランドです。
“Ukniti” とは U (あなた) をknit(ニット)の力で I (私) と編んで繋げるという意味を込めた造語です。
複数のものが合体、団結、参加するなどの意味を持つ英語のUNITE(ユナイト)の音と掛け合わせています。
―イタリアで見たサステナブルな取り組みを日本へ
「これまでの業界の常識にとらわれない独創的なものづくりを目指して」
Learn Stories of Makers
―私たちについて
“Ukniti(ユニティ)”は、価格と効率を優先したものづくりではなく、エシカルなプロセスを大切にしたうえで付加価値の高い商品を生み出すブランドです。
“Ukniti” とは U (あなた) をknit(ニット)の力で I (私) と編んで繋げるという意味を込めた造語です。
複数のものが合体、団結、参加するなどの意味を持つ英語のUNITE(ユナイト)の音と掛け合わせています。
―イタリアで見たサステナブルな取り組みを日本へ
「これまでの業界の常識にとらわれない独創的なものづくりを目指して」
極端にいえば「これまでの業界の常識と真逆なことをしてやる!」みたいな反骨精神が私のものづくりの原点です。
イタリア毛糸の輸入代理店と繋がりを持つ私は、2016年に初めて「PITTI FILATI(世界最大の毛糸の展示会)」に参加した際、各メーカーのサステナブルへの取り組みに感銘を受け、日本でも実践しなければいけないと感じました。
先進国はすごく尊いことをしているのに、当時の日本のバイヤーは、サステナブル製品は欧米特有の文化で我々日本には関係がないかのように扱っていた事がとにかくショックでした。
商品を作るために資源を消費せず、すでにあるものを再利用することで、環境と人に良い影響を与えるものづくりを目指そう──こうして行動を開始しました。
私たちは、イタリア糸販売業で培ったネットワークを通して、工場や企業から廃棄される資源に注目しました。その中には、特に上質な、カシミアやシルクなどの価値の高い素材があり、それらを中心に再利用することで、付加価値が高まるのです。
そして機械を使わずに手作業で一本一本丁寧に紡ぎなおす事により、品質を損なう事なくより美しく再生させることに成功しました。
―ユニティのものづくりの主役は人、関わる大勢の職人たちです
現代のものづくりでは機械による大量生産が主流になり、特殊な技術を持つ職人が活躍する機会が失われています。
ユニティは福祉事業所の協力のもと、十分な時間をかけて職人を育て、継続的に支援する方法を選んでいます。
ユニティの職人達は、精神や身体に様々な障がいを持っていますが、障がいの特性を踏まえた上で、適材適所に仕事を振り分けるプロの福祉職員が、働きやすい環境づくりを整えることで、失われつつある手仕事の魅力を現代に甦らせることを目指しています。
そんな職人達との間にこんなエピソードがあります。
私が東京の事業所で技術指導員をしていた際に職人の方から、「障がいを抱える自分とキラキラ楽しそうに働くあなたを比べてしまい辛くなる」と、言われたことがあるんです。
私は大変ショックでしたが、同時に、私だから出来ることに専念してほしいと言われているようにも感じたのを覚えています。
それ以降、現場での指導はプロの福祉職員に任せるようになりました。
今では、「福祉事業所の既存の作業よりも、ユニティの仕事が楽しい」と、言っていただける事が心の励みになっています。
―廃棄寸前のニットから洋服やインテリアができるまで
まず、企業やメーカーの使わなくなったニットのハギレを回収し、私が選別して福祉事業所に送るところからものづくりが始まります。
プロセスはニットの特性に応じて大きく分けて2つあります。
1つは、編まれているハギレを職人の手でほどいて元の毛糸の状態に戻す工程です。
ニットは1本の毛糸から編まれているので非常に手間ですが、じっくり解けば元の毛糸の状態まで戻せます。
毛糸の状態に戻したら色や特徴ごとに再び毛糸を仕分けしたのちデザインをし、専門技術を持つ職人が手編みや手織りで製品に仕上げています。
もう1つは、福祉事業所で特殊な針と原毛を使い、ハギレとハギレを縫わずに繋げて布を作る工程です。
ハギレによっては解く事が困難なものや、模様で編まれていてそのまま使ったほうが価値を発揮できるものがあります。
それらを最初の選別の過程で集め、ハギレを繋げて作った布を裁断縫製し、洋服やインテリアを作っています。
販売する際には、普段のコーディネートやどのような用途で使う目的なのかをカウンセリングした上で、デザインの方向性を決め、その人の個性に合わせた世界に一枚だけの商品を提案しています。
オーダーメイドのようにものを作る方が、よりお客様の個性に近いものを作ることが出来ますし、作り過ぎて在庫を抱えることも防げます。
商品を長く使って頂けるように修理とクリーニングのサービスを提供しているのも特徴です。
―最後まで読んでくれたあなたに
こだわりの詰まったユニティのお話を最後まで読んでくれて有難う御座います。
商品を購入することももちろんですが、ワークショップに参加したりSNSや手紙で職人を応援したりして頂けたらとても嬉しいです。
あなたの応援の声が職人の生きる活力となり、その力が良い活動を作り、社会をより良くしていくのだと思います。
応援のメールを送る
ukniti.live@gmail.com
応援の手紙を送る
〒168-0062 東京都 杉並区 方南2-12-31 ユニティ事務局 宛