日本製/豚革軽いタッセルミニバッグ
Related Products
関連品物
日本製/豚革軽いタッセルミニバッグ
¥7,000
HARTZZ
美しい艶へ変わる本革キークロシェット
¥4,800
HARTZZ
ワニ柄レザーコインケース
¥4,300
HARTZZ
国産レザーのスウェードミニバッグ
¥8,800
HARTZZ
国産レザーのスウェードミニバッグ【Black】
¥8,800
HARTZZ
「都会の空気を纏ったモダンウエスタン【HARTZZ】」
唯一無二の革製品を届けるHARTZZ(ハーツ)。
ものづくりに憧れを抱き一歩ずつ歩んできた女性が、たった一人でデザイン・仕入れ・製造・販売をおこなっている。
国産の革や部品を極力使用し、クオリティの高い”本物”を手ごろな価格で。
革製品にあるシンプルでシックなイメージとは違い、ファッション性が高く他にないデザインは若い世代からも人気だ。
革の魅力をたくさんの人に知ってほしい。
海外依存が進む日本の革産業の発展に貢献したい。
心がときめくものを、長く大切に持ち続けてほしい。
想いのこもった作品は心にも地球にもサステナブルを生み出す。作っているのは山中さん。落ち着いた印象を受ける彼女には、心の奥で静かに燃えるこだわりと革への想いがあった。
HARTZZを生み出す革職人、山中さんの想いとストーリーを聞いた。
「両親がくれた私のアイデンティティ」
愛知県出身の山中さん。名古屋市のお隣、春日井市で生まれ育った。
ものづくりに興味をもつ原点は母だった。
子供のころの遊び道具は、新聞や空き箱で作られた母の手作りおもちゃ。
自由な発想と愛情がたくさん詰まったおもちゃと共に成長したため、自然と図工や美術が大好きになった。
とはいえ、小さい頃から将来の夢が職人だったわけではない。
ただ、父が自営業でサーフショップを経営していたこともあり、「進学して企業に就職」という大多数の人にとっての当たり前が、自分にとっての当たり前ではなかった。
人とちょっと違うことをしてみたい。
そんな憧れをぼんやりと抱いていた。
憧れは進路を考える歳になっても変わらなかった。
高校は普通科ではなくデザイン科へ進学。卒業後はデザイン事務所を志したものの、就職氷河期のあおりを受け断念せざるを得なかった。限られた選択肢の中で、奇跡的に出会ったレザー会社に就職を果たした。
「緩やかに、でも確実に。
歩み続けた憧れへの道」
就職したのはレザー製品を生産・販売まで一貫しておこなっている会社だった。
仕上げ作業をする最終工程を担当。
「コバ」という革の側面に塗料を塗ったり、磨いたり、キーホルダーを編んだり。
決して華やかではないが、商品として世に出すには絶対に必要な技術を学んだ。
人とは違う、少し「普通」ではないこと。
そんな環境に身を置くのはやはり楽しかった。そして欲も出てくる。
一部の作業ではなく、もっと全体の作業を詳しく勉強してみたい。
さらに技術を磨くため、専門学校への入学を決意。
3年間、鞄づくりやファッションについて学んだ。
卒業後はしばらくものづくりではない仕事をしていたものの、やはり「自分の作品を作りたい」という気持ちが大きくなっていった。
小さい頃から大切に持ち続けてきた、ものづくりと普通じゃないことへの興味。
手放すなんて選択肢はなく、仕事の傍ら作品を作り、オンラインショップで販売する日々が始まった。
初めて購入してもらえた時は本当に嬉しかった。感謝の気持ちしか出てこない。
少しずつハンドメイドが好きな人たちの目に留まり購入してもらえることも増え、ブランドとして立ち上げることを決めた。
ブランド名は【HARTZZ(ハーツ)】。
名前は父のサーフショップ【HERTZ(ハーツ)】に由来する。
もうなくなってしまった父のお店だが、私がブランドを持つに至った原点には確実に普通じゃない当たり前を見せてくれていた父の姿がある。
父に感謝と尊敬の想いを込め、その名を引き継いだ。
「長く愛して欲しいから。
こだわりが詰まった日常に馴染む”本物”」
手探りで始めた革製品ブランド。
適切な素材からデザイン、縫製方法まで、全て一人で研究を重ねながら製造している。
そのためかかる時間と労力は膨大だ。
デザイン段階で予定していた素材で実際に作ってみると思うように行かず、一から別素材でやり直すこともある。
作ったはいいものの、納得がいかずデザインから変更することも。
今はとにかく経験が足りない。でも良いものを届けたい。
だからこそ、努力は惜しまない。
素材はなるべく国産・日本製にするこだわりがある。
一部の商品を除き、国内で唯一生産可能なレザーである豚革を使用。
海外依存が進む革産業の発展に、私の作品を通して貢献したい。流通の少なさ・手に取りにくい価格から豚革以外は海外産を使用しているが、いつかは全て国産のものにしたいと考えている。
チャックなどの金物も、海外製の安価なものはメッキがはがれやすく壊れやすい。クオリティを追求するため、浅草橋での仕入れをおこなっている。
一番人気は、ピッグスウェード(豚革)のミニバック。
柔らかい性質をもつ豚革を活かし、エコバッグをモチーフにした柔らかなフォルムがこだわりだ。
荷物を入れると丸みを帯び、優しい印象に変化するミニバックはどんな装いにも馴染んでくれる。
デザインは20〜30代に刺さるようなおしゃれ感を大切にしつつ、革製品の本格的な風格を残せるように意識した。
誰とも被らないデザインは、持つだけで気分を上げてくれる。
何よりも大きな革の魅力は、経年劣化も楽しみながら長く使い続けられることだ。
自分の心がときめくものを、長く大切に使う。それこそが人にとっても地球にとってもサステナブルになる。
しかし、本革製品はシンプルでシックなものが多く、大人の男性が持つというイメージも強いだろう。
少しでも多くの人に革の魅力を知っていただき、楽しんでもらいたい。
だからこそ若い世代に刺さるデザイン性のある作品を、合皮ではなく本革で作り続けている。
世代を問わず、普段のファッションと同じように、気軽に革を日常に取り入れてほしい。
「どちらか一方の”正”ではなく理解しあえる世界へ」
現在は自宅兼工房でデザインから製造まですべて一人でおこなっているHARTZZ。
いつかは工場に発注し、企画やデザインにもっと多くの時間を注げるようになりたい。
もしくは一緒にHARTZZを生み出す仲間ができたらと願う。
そんな願いを現実にするため、今はもっとたくさんの人にHARTZZを知ってもらいたい。
多くの人の目に届き、少しでも革の魅力を知ってもらえるようYouTubeの投稿にも力を入れている。
動画では革専用ミシンについてやレザークラフトボンドの入れ方など、普通に日常を過ごしているだけでは知れない革製品製造の裏側をのぞき見できる。
製造過程を知れば、作品はより想い入れのあるものになるだろう。
動画を通して、作品がさらに愛着を持って長く愛せるものになって欲しい。
世の中には人工的なレザーが溢れている。
そして、本革を使うことが非難の対象になることもある。
私は人工レザーにも本革にもどちらにもそれぞれの良さがあると思う。
産業が廃れるから人工レザーが悪いということも、本革を使うから動物を軽視しているということもない。
それぞれがそれぞれのメリットデメリット、正しい知識を知ることで、お互いを理解しあえるのではないだろうか。
私の作品を通して革に対する知識を少しでも得てほしい。
そしてそれが、理解しあえる世界に近づくための、確かな一歩になることを信じている。