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MODRINAE - 戻り苗 - 【予約販売】
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MODRINAE - 戻り苗 - 【予約販売】

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2022/09/06・byMODRINAEMODRINAE

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MODRINAE

山づくりと私たち

私たちのはじまりは、平成最大の水害とも言われる

「紀伊半島大水害」にあります。


森は、土砂が崩れないようにするという、大切な役割をになっています。

山に生息する多くの木は、その樹根で

土壌が崩れないように保っています。

さらに、落葉落枝やかん木、草などは、地表を覆い、

降雨などによる土壌の侵食や流出を防いでいます。


紀伊半島大水害で被災した代表奥川は、

災害リスクの低い森づくりの必要性を強く感じ、

「土砂災害による人的被害をゼロにする」をビジョンに掲げ、

株式会社ソマノベースを設立しました。




林業と山づくり


山づくりは、林業に関わる皆さんの手で行われています。

木を伐り、植え、育てる...その循環により、豊かな森が育てられます。


しかし、現在様々な理由により、その循環が保ちにくくなっています。


例えば、国産木材の需要が低下。

かつてより木材が売れなくなり、

新しい森を生み出す「育林」に人とお金が流れにくくなりました。


さらに、山の土地を持つ山主は、儲からない山への

投資をしづらくなり、「植林」を行わないことも増えました。

このように、木が植えられずに放置された山は、

本来の機能を失い崩壊のリスクが高まっています。



私たちは、この林業界の様々な課題を1つずつ紐解き、

解決し、林業界内外で手を取り合い、

土砂災害リスクの低い山づくりができる仕組みを作ることで、

山づくりの新しい未来を築いていきたいと考えています。


災害リスクの低い山づくりに向けた、私たちの活動

国産材を使用した木のお茶・コップ・ストローのセット「茶繋木」を製作

土砂災害のない未来と豊かな森を次の世代に残すことを目的に、

国産材を使用したお茶・コップ・ストローのセット

「茶繋木(ちゃつなぎ)」を製作・販売しました。


当社を発起人とし、「Hello Gin&Tonic」「Strawmaestro」と

共同で企画を実施。ご支援いただいた分だけ植林を行う

クラウドファンディングでは、合計117名の方から

719,000円のご支援をいただき、143%で目標を達成。

本プロダクトをより一層お楽しみいただけるよう企画したイベント

「茶繋木と過ごす土曜日」の開催も行いました。


※現在は販売を終了しております。



熊野古道の森を守る、「熊野自然学校」

世界遺産に登録された「熊野古道」もある、緑豊かな木の国です。

しかし、現在では森林産業の構造の変化や担い手不足等の問題により、

森林が地域の生活に従来的にもつ重要な公的機能が損なわれつつあります。


2021年、和歌山県田辺市の教育委員会様からの依頼を受け、

一般社団法人田辺市熊野ツーリズムビューロー様と共に、

田辺市内の小学校に向けた学習コンテンツを企画。

座学や木工体験、さらには植林や間伐等の森林での

フィールドワーク等を盛り込み、2021年秋に実施しました。(詳細




林業について楽しく学ぶ、林業ゲームの企画

同志社大学商学部に、ソーシャルマーケティング研究を行う

瓜生原准教授のゼミがあります。2021年度には、

社会課題の1つとして土砂災害と森林保全を取り上げ、活動されました。


ソマノベースは、学生の皆さんが土砂災害や森林保全について

深く学べるよう、講義や植林体験、ワークショップを交えた

1年間をコーディネートさせていただきました。


1年間の集大成として、ゼミ内で森林保全を林業の観点から

学ぶことのできるゲームを企画。

サイエンス・アゴラ2021にて発表されました。



都心の企業に向けた植林ツアーの企画

私たちは和歌山県田辺市を拠点に活動を広げています。

田辺市では、林業事業体のみならず、森林組合や製材所、

木材を使って商品を作っている工房など、森林産業に関わる

様々な人と活動しています。


そんな私たちがご提供する「植林ツアー」は、

企業様のご要望に合わせて、内容をアレンジすることが可能です。


例えば、これまで以下のようなアレンジをさせていただいています。

・講師を読んだ事前の勉強会

・木材が流通する際の一連の流れの視察

・木材を使ったワークショップの開催

など