世界106言語の”愛”の言葉が入った歌UNITY。ジャマイカでSly&Robbieと録音したシングルCD

なぜ１曲制作するのに8年もかかったのか？

まず、この歌の始まりは自分の旅の経験から来ています。

２０歳から色んな国に一人旅を続け、最初は自分探しの旅から次第に元での音楽活動に変わっていきました。

きっかけは全ての人を救えないこと。貧困の差が激しい国に旅することが多かった私はお金をせがまれたり、食べ物をせがまれたりその度にできることはしてきましたが、1人が100人ni

1000人になり。キリがなく、自分の無力さに悲しい気持ちでいっぱいでした。

そしてそんな時にSly&Robbieと出会う縁があり、彼のマネージャーが私の声をとても気に入ってくれて、いつかレコーディングする時は声かけてくれと言われていました。そして、それから自分にしかできない歌を作ろうと思い、このアイデアが出てくるまでに3年、そこから106言語愛の言葉を調べたり、環境省や、大使館や色んな国の知り合いに聞いたりする作業が3年ほどかかり、そこからやっと曲のピースを埋め始めること2年。合計8年の歳月を経て、ようやくSly&Robbieのマネージャーに連絡しました「I'm ready」と。

それから段取りをしていく中で、メッセージに共感し応援し、出資してくださる方が現れ、私は何の疑いもなくレコーディングをし、使命を全うして帰ってきましたが、いざリリースとなると雲行きが怪しくなりました。そしてついに人生で最大の悲しい出来事が起きました。それは出資した方が急に手の平を返し、自分の創った魂を奪われそうになりました。結果自分の分身を守るためその金額を返す事で解決しました。とはいってもそれは簡単なことではなく、親に頭を下げてお金を借りながら、必死で返してきました。

その過程で心が疲れ果てた私は、リリースする気力も歌う気力も無くなりましたが、無償で手伝ってくれた仲間やサポートしてくれる友達や家族がいて、みんなの気持ちを考えたら、ここで私があきらめるわけにはいかないと、そう心に決め。もう一度立ち上がることにしました。

そして、都内でライブ活動をして、次は地方に行こうと決めて、今まで歌のみでステージに立ってきましたが、始めてギターを弾き始め、中学生のように　笑　食事よりも睡眠よりもギターの練習をし3ヶ月後にはツアーに周っていました！

そのツアーの一環で最終日にミュージックビデオの撮影のために訪れた西表島で衝撃的な出会いをしました。そしてそのまま導かれるように西表島に移住しています。

現在は西表島からこの曲UNITYを発信しています。

2017年の時点で国連に加盟している国は２０６ヵ国。さらに加盟していない国を含めた公用語を絞っていったら106言語あり、その愛のという言葉がこのCDには詰まっています。

諦めないで、頑張ったから最後に幸せが待っていたのです。

この曲には愛だけでなく、そんな力をくれる不思議な力があると思っています。ぜひ、聞いて見てください。