Dry Bouquet
『ドライフラワー』の歴史そのものは非常に古く、
古代エジプトのピラミッドからすでに見つかっており、
ドライフラワーを飾るという文化が、日常的に存在していたそうです。
それは単に、生花をそのまま飾り続け、
自然にドライになっていったという話ではなく、
お花がすぐに枯れてしまうのを悲しみ、
自らでお花を乾燥させ長期的に保存出来る方法を見出し、
ドライフラワーとして飾っていたそうです。
また、その当時から、
花冠(リース)や壁掛け(スワッグ)として、
ドライフラワーをアレンジして飾られていた歴史もあり、
古くから時代を超えて、今もなお、愛されているお花の加工になります。
今では、輸入の技術も発達し、『ワイルドフラワー』と呼ばれる
南アフリカやオーストラリアを原産とする、
ドライになりやすいユニークなお花が出回っており、
少し変わったお花を飾りたい方にもおすすめの種類になっています。