麻の羽織り
私どもは創業1911年(明治44年)、東京・浅草橋の節句人形屋でございます。初代は現在の上皇様の初節句にお人形を献上し、国から無形文化財に指定される名誉に輝きました。
そして今回、三代目人形師である原裕子が大切な日本の美しい着物文化を現代の洋服文化と共存させ、純粋にファッションとしてスタイリッシュに楽しめる羽織を制作しました。品質の良さ、国産であることにこだわって作られ、関わる全ての方が日本人であることを誇りに思い、高い精神性を感じられる羽織です。
人と神とを繋ぐと言われる神聖な麻の持つ清らかさ、ファッションアディクトも唸る洗練されたフォルム、日本の四季を堪能できる着心地の良さ、失われゆく文化を守るためではなく心も身体も惹かれてしまう、全てが唯一無二な羽織です。