「毎日使うものだからこそ、品質の良いものを選びたい」
「食卓を彩る、おしゃれで長く使える日本製の食器が欲しい」
そんな想いから、質の高い国産食器を探している方も多いのではないでしょうか。国産食器は、美しいデザインはもちろん、作り手のこだわりが詰まった丈夫さも魅力です。
日本には数多くの優れた食器ブランドが存在します。しかし、選択肢が多すぎて「どのブランドが自分に合っているの?」と迷ってしまいますよね。
この記事では、そんなあなたのために、人気の国産食器ブランドを徹底比較します。各ブランドの特徴から、失敗しない選び方、お得に購入する方法まで、プロの視点で分かりやすく解説します。
この記事を読めば、あなたのライフスタイルにぴったりの、愛着を持って長く使える国産食器がきっと見つかります。
国産食器の人気ブランド比較一覧
まずは、今回ご紹介する人気の国産食器ブランド10選の全体像を掴んでみましょう。それぞれのブランドが持つ特徴や得意な分野を一覧にまとめました。
ブランドごとの特徴(デザイン・価格帯)
| ブランド名 | デザインの特徴 | 価格帯の目安 |
|---|---|---|
| ノリタケ | エレガントで高級感のある洋食器 | 中価格帯~高級 |
| ナルミ | 透明感のあるボーンチャイナが美しい洋食器 | 中価格帯~高級 |
| 白山陶器 | シンプルでモダン、機能的なデザイン | 手頃~中価格帯 |
| 香蘭社 | 華やかで格調高い、伝統的な有田焼 | 中価格帯~高級 |
| 深川製磁 | 「フカガワブルー」と呼ばれる透明感のある染付 | 中価格帯~高級 |
| たち吉 | 季節感あふれる、温かみのある和食器 | 手頃~中価格帯 |
| キントー | 現代の暮らしに馴染む、ミニマルなデザイン | 手頃~中価格帯 |
| ニッコー | プロ仕様の品質と耐久性を誇る洋食器 | 中価格帯~高級 |
| ミヤマ | 現代的で洗練されたデザインの美濃焼 | 手頃~中価格帯 |
| マルヒロ | ポップで遊び心のある現代的な波佐見焼 | 手頃~中価格帯 |
主な窯元と素材(有田焼・美濃焼)
| ブランド名 | 主な窯元・産地 | 主な素材 |
|---|---|---|
| ノリタケ | 自社工場(愛知県など) | 磁器、ボーンチャイナ |
| ナルミ | 自社工場(三重県など) | ボーンチャイナ |
| 白山陶器 | 波佐見焼(長崎県) | 磁器 |
| 香蘭社 | 有田焼(佐賀県) | 磁器 |
| 深川製磁 | 有田焼(佐賀県) | 磁器 |
| たち吉 | 京焼・清水焼など | 陶器、磁器 |
| キントー | – (企画・開発) | 磁器、ガラス、ステンレス |
| ニッコー | 自社工場(石川県) | ファインボーンチャイナ |
| ミヤマ | 美濃焼(岐阜県) | 磁器 |
| マルヒロ | 波佐見焼(長崎県) | 磁器 |
おすすめの用途(普段使い・ギフト)
| ブランド名 | 普段使い | 来客用・おもてなし | ギフト |
|---|---|---|---|
| ノリタケ | ◎ | ◎ | ◎ |
| ナルミ | 〇 | ◎ | ◎ |
| 白山陶器 | ◎ | ◎ | 〇 |
| 香蘭社 | 〇 | ◎ | ◎ |
| 深川製磁 | 〇 | ◎ | ◎ |
| たち吉 | ◎ | ◎ | 〇 |
| キントー | ◎ | 〇 | 〇 |
| ニッコー | ◎ | ◎ | ◎ |
| ミヤマ | ◎ | 〇 | 〇 |
| マルヒロ | ◎ | 〇 | 〇 |
tells market 最新おすすめ国産食器ブランド3選
ここまでは、日本の有名な国産食器ブランドを紹介しましたが、「もっと知る人ぞ知るおしゃれな食器」を毎日の食卓に取り入れたいという方のために、tells market のおすすめ国産食器ブランドをご紹介します。
flat plate Kyoto

flat plate Kyotoは、和菓子専用のお皿として誕生しました。
「いかに和菓子を良く見せるか」
それだけを目的に研究を重ねた結果、薄く美しい平皿が完成しました。
通常、分厚くなりがちなフラットプレートですが、手作業での轆轤成形にこだわり、薄く軽やかに仕上げています。
お使いいただくとテーブルの上が映えるように、また個性的な器や様々なカトラリーと合わせても品格が保てるように、工夫を凝らしたお皿です。
flat plate Kyotoは洗練された日本の美と、現代生活での使いやすさを共存させる新しい日本の食器を提案しています。
- flat plate kyoto 商品一覧 : https://tells-market.com/shops/Y3p4pZ6T2U
和be

「和be」は、侘び寂びの“わび”と、英語の“be(~である・存在する)”を掛け合わせた名前に込められた、和と洋を調和させる新しいライフスタイルブランド。
創業80年を超える歴史を持つヤマ庄陶器が、信楽焼の産地から全国へと発信しています。
職人の誇りと技術を受け継ぎながら、現代の感性を取り入れたオリジナルデザインは、食卓やリビングに自然と溶け込み、日常を少し特別な時間へと変えてくれます。
シンプルでありながら存在感のある器は、普段使いはもちろん、大切な方への贈り物にも最適。
Sansai

Sansaiは、京友禅の染型づくりをルーツに持つ木工ブランドです。
長年、京都で振袖の染型を手がけてきた私たちは、着物需要の減少を受け、伝統技術を今の暮らしに活かす道を模索する中でSansaiを立ち上げました。
製品は、木材の選定からデザイン、レーザー彫刻、着彩、仕上げまで自社工房で一貫して行い、染型職人の手技と感性を活かした美しい線や図案が特徴です。
着彩には安全性の高い顔料を使用し、仕上げには撥水性のあるガラスコーティングを施しています。
着物や京都らしさを感じるデザインは、海外のお客様からも好評で、軽くて割れにくい木製品は贈り物や旅行のお土産としても人気があります。
Sansaiは、職人の手仕事の温もりや日本の美意識を現代の暮らしの中に届けることを目指し、
伝統を受け継ぎながらも、時代に即した新しいかたちで、“和の美しい暮らし”を提案していきます。
失敗しない国産食器の選び方
数あるブランドの中から、自分にぴったりの一品を見つけるための4つのポイントをご紹介します。
素材で選ぶ(磁器・陶器・せっ器)
食器の素材は、見た目の印象だけでなく、使い勝手にも大きく影響します。主な3つの素材の特徴を理解しておきましょう。
- 磁器(じき)
陶石を主原料とし、高温で焼き上げたもの。薄くて軽く、耐久性が高いのが特徴です。吸水性がほとんどないため、汚れや匂いがつきにくく、食洗機や電子レンジに対応しているものが多いのもメリット。ノリタケや有田焼など、多くの国産食器ブランドで採用されています。 - 陶器(とうき)
陶土(粘土)を主原料とし、磁器よりも低い温度で焼き上げたもの。土の温かみや、素朴で柔らかな風合いが魅力です。吸水性があるため、使用前に水に浸す(目止め)などの手入れが必要な場合がありますが、使い込むほどに味わいが増します。 - せっ器(せっき)
陶器と磁器の中間的な性質を持つ素材。吸水性がなく、陶器のような風合いと磁器のような丈夫さを兼ね備えています。キントーやマルヒロの「HASAMI」シリーズなどで使われています。
用途で選ぶ(普段使い・来客用・ギフト)
誰が、どんなシーンで使うのかをイメージすると、選ぶべき食器が明確になります。
- 普段使い
毎日使うものだからこそ、丈夫で扱いやすいことが最優先。食洗機や電子レンジに対応している磁器やせっ器がおすすめです。白山陶器やキントーのような、シンプルで飽きのこないデザインも良いでしょう。 - 来客用・おもてなし
食卓を華やかに演出する、デザイン性の高いものを選びたいところ。ノリタケやナルミの食器セット、香蘭社や深川製磁の格式高い器は、特別感を演出してくれます。 - ギフト
結婚祝いや新築祝いなどには、品質と知名度を兼ね備えたブランドが喜ばれます。ノリタケやナルミのペアカップや食器セットは、定番のギフトとして人気です。
デザインで選ぶ(和食器・洋食器)
作りたい料理や、手持ちの食器との相性を考えてデザインを選びましょう。
- 和食器
日本の伝統的な食事スタイルに合わせて作られた食器。ごはん茶碗、汁椀、焼き魚用の長皿など、用途に応じた形があります。季節感や素材の風合いを大切にするデザインが多く、たち吉などが代表的です。 - 洋食器
西洋の食事スタイルに合わせて作られた食器。ディナープレートやスープ皿、カップ&ソーサーなどがあります。左右対称で規則的なデザインが多く、ノリタケやナルミが得意とする分野です。最近では、和食にも洋食にも合うボーダーレスなデザインも増えています。
機能性で選ぶ(食洗機・電子レンジ対応)
忙しい毎日の中では、お手入れのしやすさも重要なポイントです。
- 食洗機対応
後片付けの手間を格段に減らしてくれます。特に家族が多いご家庭や、普段使いの食器を選ぶ際には、対応しているか必ずチェックしましょう。 - 電子レンジ対応
残り物を温め直したり、簡単な調理をしたりする際に非常に便利です。金彩や銀彩が施されている食器は、火花が散る可能性があるため電子レンジでは使用できません。購入前に製品表示をしっかり確認することが大切です。
アイテム別おすすめの国産食器
ここでは、特に人気の高いアイテムごとにおすすめのブランドや選び方をご紹介します。
人気の食器セット
新生活のスタートや結婚祝いには、統一感のある食器セットがおすすめです。

鍋島虎仙窯 ペア飯碗ギフトセット
人気の鍋島焼からペア飯碗ギフトセットが登場。
青磁と青白磁の茶碗と箸置きのペアセットです。自分用にももちろんプレゼントにも喜ばれる逸品です。
使いやすい皿(大皿・ケーキ皿)
大皿(ディナープレート)
メインディッシュを盛り付けたり、ワンプレートごはんを楽しんだり、用途が広いのが大皿です。直径25cm~27cm程度のものが一般的。ニッコーやノリタケの業務用食器ラインは、シンプルで丈夫なため日常使いに最適です。
ケーキ皿
おもてなしの時間を彩るケーキ皿は、少しこだわって選びたいアイテム。直径15cm~18cm程度が使いやすいサイズです。
おしゃれなカップ&ソーサー
コーヒーや紅茶を楽しむ時間を豊かにしてくれるカップ&ソーサー。モダンなデザインのアイテムは、日常の中でほっと一息つきたい時にぴったりです。
食卓を彩るティーポット
お茶の時間をより楽しむなら、お気に入りのティーポットも揃えたいところ。デザイン性はもちろん、液だれしにくさや持ちやすさといった機能性もチェックしましょう。
国産食器に関するよくある質問
最後に、国産食器に関するよくある疑問にお答えします。
有名食器ブランドのロゴ一覧は?
各ブランドのロゴは、公式サイトで確認するのが最も確実です。
ブランドのロゴは、食器の裏にある「バックスタンプ」で確認できます。例えば、ノリタケは「Noritake」の文字と月桂樹のマーク、ナルミは「NARUMI」の文字、香蘭社は蘭の花をかたどったマークが特徴的です。これらのロゴは年代によってデザインが異なる場合もあります。
まとめ
この記事では、おすすめの国産食器ブランドから、おしゃれなイマドキ国産食器や失敗しない選び方をご紹介しました。
上質な国産食器は、日々の食事をより美味しく、そして食卓をより豊かな空間に変えてくれます。この記事を参考に、ぜひあなただけのお気に入りの一枚を見つけて、丁寧な暮らしを楽しんでください。