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「好き!を原動力に。」
〜海と地球を守る、アップサイクルアーティスト〜
いずれ魚の量よりも多くなってしまうと言われている、海洋プラスチック。
景観を崩すだけでなく珊瑚や魚を傷つけ、人間が生み出した社会問題となっている。
そんな海洋プラスチックをアクセサリーにアップサイクルし、ごみに第二の人生を歩ませる。海の美しさを思い出させてくれるような繊細なデザインは、”海想い”を伝えてくれる。
a.o.trip*は、海と地球を想うアップサイクルアクセサリーブランドだ。
海想いの人を増やし、美しい海を守り続けたい。
自然に想いを馳せ、心豊かな人生を送ってほしい。
ものを届けるのではなく、想いを届けるa.o.trip*代表のchamaさん。
ダイバーとして沖縄の海に潜り、その美しさに魅了され、気付いたのは海に増えていくごみの存在だった。導かれるように海を守るアップサイクルに辿りついた。
「やりたいことがありすぎて時間が足りない。毎日、本当に楽しいです。」
そう語るバイタリティ溢れるchamaさんの、想いとストーリーを聞いた。
「沖縄との出会いは運命の導き」
埼玉県出身のchamaさん。内陸だったため、海とは縁遠い環境で育った。
小さい頃から音楽に関わってきた。絵をかいたり、ものを作ったりするのも好き。なんとなく、大人になったらピアニストやものづくりの仕事に就くのだろうと思っていた。
大学では音楽を専攻し、その時訪れた教育実習が転機となった。
子供たちと関わる教師たちを見て感動した。
絶対学校の先生になろう!
そこから40年。定年まで、ずっと音楽科の教師として働いた。
時間を見つけてダイビングのライセンスを取得していたが、忙しすぎる教師生活の中で海に潜れたことは一度もなかった。
そんな中で娘が沖縄のホテルに就職した。一度も一人暮らしをしたことがない娘が、沖縄という遠い地で自立してやっていけるのだろうか。
心配で、年に何度か沖縄を訪れるようになった。ついでに、と沖縄の海に潜ったところ、初めての光景にとても感動した。
外から見ても、潜っても、他とは比べられないほどの美しさ。
沖縄の海に魅了され、娘の様子を見るついでに潜っていた海が、いつからか潜るついでに娘の様子を見に行くといっても過言ではないほどの存在になった。
沖縄の海に癒されて、埼玉に戻って仕事をする日々。
定年して教師人生に幕をおろしたとき、ぼーっとするのではなくまた何か新しい仕事をしたいと思った。今までは自分のための人生ではなく、妻として、母としてを大切にしてきた。
定年した今、自分は何がしたい?
夫にも背中を押され、導かれるように沖縄での暮らしが始まった。
「島暮らしだからこそ分かる、目を向けるべきもの」
沖縄では、地域おこし協力隊として子供たちと環境について考えた。
ウミガメの体重を測ってみたり、沖縄の歴史を勉強したり。毎日がとても充実していた。
”観光客”ではなく”住民”になることで、気付くことがたくさんあった。
海には様々なごみがたくさんある。それは浜辺だけでなく、海の中にも。
ごみは国内で発生するものだけでなく、国外から流れ着くものもある。十分なごみ処理施設もなく、拾っても完璧に適切な処理をしきれない。
現実的にすぐに解決できる問題でもなく、しょうがないと言わざるを得ないこともある。
沖縄の海が抱える問題に密接に関わることで、見えない部分の大変さを知った。
海は自然にあるものだ。しかし、ごみを出す人間が存在する以上、私たちが手を加えて大切にしていかないと美しい海は守れない。地球も壊れていってしまう。
未来に向けて大事にしないといけないことは何なのか。
自分にできることはないだろうか。
そんな時、アップサイクルでアクセサリー作りをしている人に出会った。
捨てられるだけだったはずのごみの、第二の人生。なんて素敵なんだろう。
自分にもできるかもと感じ、アップサイクルをしている人や海の保護活動をしている人など様々な人と出会い、ノウハウを学んだ。
そして沖縄での生活を終え埼玉に戻ったのち、a.o.trip*を立ち上げた。
「a.o.trip*」
~”海想い”を育てるアクセサリーショップ~
a.o.trip*の【a.o.(あお)】は青い海の色、【trip】は旅することを表している。
ごみに新しい息吹を吹き込み、海の青さを旅するメッセンジャーとして未来へ伝えてもらえるよう、願いを込めて名付けた。
a.o.trip*のアクセサリーは、ビーチクリーンによって回収された海洋プラスチックと呼ばれるごみをアップサイクルして制作されている。
珊瑚に刺さっていたり、魚の腹から出てきたり、様々な影響を与えている海洋プラスチック。いずれは海にいる魚の数より海洋プラスチックの量のほうが多くなってしまうと言われている。そんな海洋プラスチックを回収し、アクセサリーに生まれ変わらせることで少しでも量を減らし、海想いの心を持つ人が増えるきっかけになれば。
できることからこつこつと活動し、この想いに共感してくれる人が増えていけばきっと世の中は変わるだろう。
アクセサリー制作は全て一人で手作業でおこなっている。
一つ一つ丁寧に想いを込めて作られたアクセサリーは、世界に一つしかない一点ものだ。
近頃はイヤリングだけでなく、ウミガメのキーホルダーも「願いが叶う」と人気を得ている。
実家がコーヒー屋を営んでいることもあり、コーヒーショップの片隅で商品を販売しつつアップサイクルを体験するワークショップを実施してきた。
ごみが美しいものに生まれ変わる瞬間を体験してもらうと同時に、環境問題や海を守る大切さを伝えていきたい。
「ごみ=汚い・捨てるもの」ではなく、「ワクワク・楽しい・面白い」からスタートし、それが少しづつ「地球ってなんだろう。海ってなんだろう。」という興味関心に繋がれば。
a.o.trip*ではものを作る・販売することに重きを置くのではなく、ものを介して人とつながり、海想いを伝えていくことに重要性を見出している。
売り上げの一部は、珊瑚を守る活動をおこなっている保護団体に寄付している。ビーチクリーンやリバークリーンも継続中だ。
a.o.trip*を通して、海を守る。地球を守る。
a.o.trip*の挑戦は、まだまだ始まったばかりだ。
「なるべくしてなっている」
〜ワクワクの先にあるめぐり合わせ〜
今はアクセサリーやキーホルダーを作っているが、今後はもう少し大きな作品を作ってみたい。人と人が繋がって取り組めるのが楽しいし、広げていかなければならないと感じているからこそ、もっと多くの人と一緒に取り組み、みんなでできることを増やしていく計画中だ。
また、将来的には障害を持つ人たちにアクセサリー制作をしてもらう職場づくりにも取り組んでいく予定だ。
教員時代に障害を持つ子供と関わることも多く、彼らのデザインを生み出す素敵な感性を目の当たりにしてきた。そんな感性を活かし、活躍できる場の提供を目指している。
時折、「定年してまでどうしてそんなに頑張れるの?活動できるの?」と聞かれることがある。その質問自体が不思議だ。
やりたいからやっているし、行きたいからその場所に行っている。
なるべくしてこうなって、今この場所にいる。ワクワクを追い求め、やりたいことをひとつずつしていった結果ここに繋がっただけだ。
偶然という必然。全てはめぐり合わせだ。
目指すは、みんなが心豊かな世界。
自分のワクワクに目を向け、自然と向き合い、互いに寄り添う。
人間も、海も、地球も、全てが幸せな世界だ。少しでもそんな未来へ近づくため、chamaさんは今日も”海想い”を伝えていく。