「毎日の掃除、なんだか面倒…」「掃除道具が生活感丸出しで、見える場所に置きたくない」
そんな風に感じていませんか?
実は、お気に入りの掃除グッズ(掃除道具)を見つけるだけで、面倒な掃除は「ちょっと楽しい時間」に変わります。 機能的で使いやすいアイテムは掃除を時短にしてくれ、おしゃれなデザインのものは、出しっぱなしでもインテリアの一部になります。
この記事では、掃除のプロ目線で厳選した、機能性もデザイン性も抜群のおすすめ掃除グッズをランキングや目的別にご紹介します。あなたにぴったりの相棒を見つけて、快適で美しい暮らしをスタートさせましょう。
人気掃除グッズおすすめまとめ
まずは、数ある掃除グッズの中から「これは間違いない!」と断言できる、特に人気の高いアイテムを総合ランキング形式でご紹介します。機能性、デザイン性、口コミ評価を元に厳選しました。
ノンアルコール・ノンケミカルの除菌液
ノンアルコール・ノンケミカルの除菌液は一本あると便利なアイテム。お子さんのおもちゃの除菌にも使用できます。

牡蠣殻と水の除菌液「Re:shell」300ml スプレータイプ
牡蠣殻と水だけで作ったノンアルコール、ノンケミカルの除菌液 産廃処理される牡蠣殻をアップサイクルし、海洋資源の保全と持続可能な利用、地域産業の安定的継続化を目指した商品です。独自の技術で6ミクロンまで微粉末化した焼成牡蠣殻を飽和濃度以上に添加することで長期間の効果を維持できます。ノンアルコールなので飛沫防止のアクリル板やABS樹脂を使用したパソコンなどにもご使用いただけます。リシェルを水と1:1で希釈し野菜を10分から15分浸すことで残留農薬やワックスなどが除去でき同時に除菌も完了、水ですすいでご使用いただけます。
水だけで掃除ができるアイテム
キッチン周りでは洗剤を使用しないで掃除したい冷蔵庫などもありますよね。また、洗剤を使用しないので最後の拭き上げも不要なのも時短で嬉しいポイントです。

がんこクロス
不織布にゴムの微粒子を付着(エポクリン加工)させており、ゴムの力で洗剤を使わないでも水だけで汚れが落とせます。 ガスレンジ周りの油汚れや洗剤を使用したくない電子レンジ内や冷蔵庫内のお掃除も出来ます。 研磨剤は不使用なのでキズを付けることもありません。 厚手な不織布なので、浴槽洗いなどにもお使い頂けます。 レギュラーサイズはミニの倍の大きさです。好きな大きさにカットしてご使用ください。 使い捨てではないので、ボロボロになるまでご使用になれます。

コレカラのフキン 葉っぱのかたち
高密度の綿のタオル生地にゴムの微粒子を付着(エポクリン加工)させており、ゴムの力で洗剤を使わないでも水だけで汚れが落とせます。 リビング、キッチン、窓、鏡などや食器洗いのクロスとしてもご使用頂けます。 芯地にはセルロースを使用しており、水分の拭き取りも出来ます。 葉っぱの形で可愛く吊るしておいてもお掃除用品には見えません。
界面活性剤を使用しない石鹸
掃除の際に使用する洗剤で手荒れを起こしてしまう敏感肌の方にもおすすめなのが界面活性剤を使用していない洗剤。環境への負荷も減らすことができます。

「アルカリ水で洗う」という新しい、海に優しい洗剤。 ほたての貝殻粉末は水に溶かすとpH12~13の強アルカリ性を示します。その特性を利用した、界面活性剤を使わない洗剤です。 界面活性剤を使用しないから環境への負荷もゼロ。 使用後のほたて貝殻水は排水溝や河川をキレイにしながら自然に還ります。 除菌効果や油汚れに優れているため、日々の掃除や洗濯、野菜洗いなど様々なものに使える万能洗剤です。
【目的別】便利&おしゃれ掃除グッズ
「もっと楽をしたい」「インテリアにこだわりたい」そんなあなたの願いを叶える、目的別の便利&おしゃれな掃除グッズをご紹介します。
掃除が楽になる時短・便利アイテム
- 電動お掃除ブラシ
パワフルな回転で、手でこするよりも簡単かつスピーディーに汚れを落とせます。お風呂の床やタイルの目地、キッチンのコンロ周りなど、力を入れてゴシゴシ洗っていた場所の掃除に最適です。 - 隙間掃除シリーズ
サッシのレールや家具の隙間など、掃除機や雑巾では届きにくい場所のホコリを掻き出す専用ブラシ。細かい場所の汚れが取れると、部屋全体の清潔感がアップします。 - 何度も使用できるクロス
必要な分だけ切り取り可能なロールタイプの和晒もおすすめです。拭く、包む、漉す、敷くなど、用途はさまざま。

気分が上がるかわいい掃除アイテム
- アニマルモチーフのスポンジ
ハリネズミやネコなど、かわいい動物の形をしたスポンジなど、シンクにあるだけで気分が明るくなるようなデザインのアイテム。面倒な食器洗いやシンク掃除も、少し楽しくなるはずです。

大掃除で活躍する特殊掃除グッズ
- 網戸専用クリーナー
水だけで網戸の汚れをきれいに落とせる専用のブラシやシート。洗剤を使わないので、すすぎの手間もいりません。 - 高圧洗浄機(家庭用)
ベランダの床や外壁、車の洗浄など、水圧で一気に汚れを吹き飛ばします。特にケルヒャーなどの家庭用モデルは、コンパクトで使いやすいと人気です。 - カビ取りジェル
お風呂のゴムパッキンやタイルの目地に発生した頑固な黒カビには、ジェルタイプの強力なカビ取り剤が効果的。液だれしにくく、ピンポイントでカビに密着して撃退します。
【場所別】おすすめ掃除道具・アイテム
掃除する場所や汚れの種類によって、最適な道具は異なります。ここでは、場所別に特化したおすすめの掃除アイテムをご紹介します。
リビング・部屋全体の掃除グッズ
- 粘着カーペットクリーナー(コロコロ)
カーペットやラグ、ソファなどに付着した髪の毛やペットの毛、ホコリを手軽に取れる必需品。ケース付きや、斜めカットでめくりやすいタイプが人気です。 - ハンディモップ
テレビ周りや棚の上、照明器具など、ホコリが溜まりやすい場所の掃除に。静電気でホコリを吸着するタイプなら、ホコリを舞い上げずにキャッチできます。 - 布製品用消臭・除菌スプレー
カーテンやソファ、クッションなど、頻繁に洗えない布製品に。ニオイを取り除くだけでなく、除菌効果のあるものを選ぶとより衛生的です。
お風呂・洗面所のカビ・水垢対策
- 防カビくん煙剤
定期的に使用することで、黒カビの原因菌をまるごと除菌し、カビの発生を未然に防ぎます。掃除の手間を大幅に減らせる、予防掃除の代表的アイテムです。 - ダイヤモンドパッド
鏡に付着したウロコ状の頑固な水垢を、水をつけてこするだけで落とせる研磨パッド。諦めていた鏡の汚れがクリアになります。 - スクイージー
お風呂上がりに壁や鏡の水滴を切っておくだけで、水垢やカビの発生を効果的に抑制できます。壁にかけられるフック付きや、マグネットタイプが収納に便利です。
キッチンの油汚れ用掃除グッズ
- セスキ炭酸ソーダスプレー
油汚れやタンパク質汚れに強いアルカリ性のナチュラルクリーナー。コンロ周りや換気扇、電子レンジ内の油汚れに吹きかけて拭き取るだけで、すっきりキレイになります。 - 焦げ落とし用スポンジ・たわし
鍋やフライパン、五徳にこびりついた頑固な焦げ付きには、研磨粒子入りのスポンジやステンレスたわしが有効です。 - 油汚れ用ウェットシート
コンロ周りや壁に飛び散った油を、気づいた時にサッと拭ける大判のウェットシート。汚れが固まる前に拭き取る習慣をつけるのが、キレイなキッチンを保つコツです。
トイレ掃除を楽にする便利アイテム
- 流せるトイレブラシ
洗剤付きのブラシを使い終わったらそのままトイレに流せるタイプ。汚れたブラシを保管する必要がなく、常に清潔な状態を保てます。 - トイレスタンプクリーナー
便器の内側にジェルをスタンプしておくだけで、水を流すたびに洗浄・防汚成分が広がり、キレイが持続します。 - フチ裏専用ブラシ
見えにくく、通常のブラシでは届きにくい便器のフチ裏汚れを、しっかり掻き出せる特殊な形状のブラシ。ニオイの原因となる汚れを根本から除去します。
失敗しない掃除グッズの選び方
たくさんの掃除グッズの中から、自分に合ったものを選ぶための3つのポイントをご紹介します。
機能性で選ぶ(時短・効率)
あなたの掃除スタイルに合った機能を持つアイテムを選ぶことが重要です。
例えば、こまめに掃除をするタイプなら、サッと取り出せる軽量なコードレス掃除機やハンディモップが便利です。一方、週末にまとめて掃除をするタイプなら、一度に広範囲をきれいにできるパワフルな掃除機や、漬け置きで汚れを落とせる洗剤が向いています。
デザイン性で選ぶ(おしゃれ・収納)
掃除のモチベーションを上げるには、デザイン性も欠かせません。
お部屋のインテリアに合う、おしゃれな掃除道具を選びましょう。「見せる収納」をしたいなら、レデッカーのほうきや±0の掃除機のように、デザインそのものが美しいアイテムがおすすめです。「隠す収納」をする場合でも、無印良品やtowerシリーズのように、シンプルで統一感のあるデザインで揃えると、収納スペースを開けた時もすっきり見えます。
掃除場所と汚れの種類で選ぶ
汚れには「酸性」と「アルカリ性」があり、反対の性質を持つ洗剤を使うと効果的に落とせます。
- 酸性の汚れ(水垢、石鹸カス、尿石など)
→ アルカリ性の洗剤(重曹、セスキ炭酸ソーダ、アルカリ電解水など)が有効です。 - アルカリ性の汚れ(油汚れ、皮脂、手垢など)
→ 酸性の洗剤(クエン酸、お酢など)が有効です。
このように、掃除したい場所の主な汚れの種類を理解し、それに合った洗剤や道具を選ぶことで、掃除は格段に楽になります。
初心者向け掃除道具一式リスト
これから掃除道具を揃える方や、一新したい方向けに、基本から応用までのおすすめアイテムをリストアップしました。
まず揃えたい基本の掃除道具セット
これさえあれば、家中の基本的な掃除はカバーできます。
- フローリングワイパー(ドライ・ウェットシート)
- ハンディモップ
- 粘着カーペットクリーナー
- クロス
- 万能クリーナー(ウタマロクリーナーなど)
- ゴム手袋
- ゴミ袋
あると便利な応用掃除アイテム
基本のセットにプラスすると、さらに掃除が快適になります。
- コードレス掃除機
- 重曹、クエン酸、セスキ炭酸ソーダ
- スポンジ
- 隙間用ブラシ
- お風呂用スポンジ・ブラシ
- トイレ用ブラシ
おしゃれに見せる掃除道具の収納術
お気に入りの道具を揃えたら、収納にもこだわりましょう。
- フックを活用する
壁や扉の裏にフックを取り付け、ほうきやモップを吊るして収納。 - ワイヤーバスケットに入れる
スプレーボトルやクロス類をまとめてバスケットに入れれば、見た目もすっきり。 - ファイルボックスで仕切る
洗剤のストックなどをファイルボックスで整理すると、取り出しやすくなります。
掃除グッズに関するよくある質問
最後に、掃除グッズに関するよくある疑問にお答えします。
掃除道具はどこに収納するのがベスト?
「使う場所のすぐ近くに収納する」のが基本です。
例えば、フローリングワイパーはリビングの隅に、お風呂用ブラシは浴室内に、キッチンスポンジはシンク周りに置くことで、汚れに気づいた時にすぐ掃除に取りかかれます。おしゃれなデザインのアイテムなら、出しっぱなしでも気になりません。
掃除用具の交換時期や捨て方は?
衛生面を考えると、定期的な交換が必要です。
スポンジ類は雑菌が繁殖しやすいため、1ヶ月程度で交換するのが理想です。ブラシ類は毛先が開いてきたら交換のサイン。クロスの吸水性や汚れ落ちが悪くなってきたら新しいものにしましょう。捨て方は、お住まいの自治体のルールに従ってください。
100均の掃除グッズは本当に使える?
結論から言うと、アイテムを選べば非常に使えます。
メラミンスポンジや隙間ブラシ、使い捨てのクロスなど、消耗品や特定の用途に特化したアイテムは100均で十分な場合が多いです。ただし、耐久性やデザイン性は専門メーカー品に劣ることもあるため、長く使いたいメインの道具はしっかりしたものを選び、補助的に100均アイテムを活用するのが賢い使い方です。
まとめ
お気に入りの掃除グッズは、日々の暮らしを豊かにしてくれる大切なパートナーです。機能的なアイテムは家事の負担を軽くし、おしゃれな道具はインテリアを彩り、掃除へのモチベーションを高めてくれます。
この記事でご紹介した選び方やおすすめ商品を参考に、ぜひあなただけの「最高の掃除道具」を見つけてください。きっと、面倒だった掃除の時間が、もっと前向きで楽しいものに変わるはずです。